※競馬の話題だけでなく、思ったこと、感じたことなど綴って行きたいと思います。
暇があったら読んでみて下さい。異論、反論、ご意見などありましたら掲示板まで。
 

4月22日(月) 凶悪無比のアニメ「みすてないでデイジー」
ストーリーを要約すると、”外の世界は危ないという祖父の言葉に従い核シェルターの中で育てられた天才科学少年歩野(てくの)零二郎君がモニターに映った少女に一目ぼれ。勝手にデイジーちゃんという名前をつけ、徹底的に付きまとい、気を引こうとし、邪魔者(と思い込んだ人物)を排除していく”という話です。(第3話現在)
まず、主人公は何をやっても許されるという世界観が面白い。シェルターの中で純粋培養された歩野君の発想はかなり異常で、周りの人々を平気で死にそうな目にあわせて行きます。たとえば、バスの中でロボットを自爆させたり、怪生物を創り出しクラスメイトを取り込んだりといった具合です。そういった場合でもこの主人公は、”これは予想もしなかった事態だぞ”などといいながら平然とビデオを回し続けます。デイジーちゃん以外の人間のことなど”周囲の有機体”くらいにしか考えていないからです。
しかし誰一人として文句を言う者はいません。
この素晴らしい設定により、”一見普通の男の子、実は頭のイカれたマッドサイエンティスト”な主人公は平穏な日常を謳歌することができます。
このアニメに出てくる登場人物たちのデザインは極めて普通です。主人公も含め、「らんま1/2」の教室の後ろにいる口も動かないようなキャラクターのようです。その普通さと主人公の異常な発想とのギャップ。これが第一のツボです。
第二のツボは脇を固める破綻しきったサブキャラクター達です。
◎山川X(やまかわ えっくす)
主人公のクラスメイト。薄っぺらな紙切れのような級友たちの中にあって彼のみが異彩を放ってます。不良キャラです。不良は校則や決め事を守ったりはしません。遠足のおやつは400円までという決め事があっても「守ってられっかよー!」とうそぶきます。しかし、極度の小心者でもある彼にはこのルールすら破ることができません。
彼のツッパリの根底にあるものは、仲間たちから疎外されたくないという意識のようです。「俺はクラスののけ者なんかじゃねえ。俺のほうが群から離れてるだけだぜ!」と言いたいのでしょう。しかし、彼の疎外されたくないというコンプレックスは根強く、遠足のバスの中での点呼の際、自分の名前が飛ばされただけで多大なショックを受けてしまいます。
◎らら子先生
担任の先生。発想のお間抜けさが尋常でなく、頭の中身も相当弱い。主人公から「バナナはおやつに入るんでしょうか?」と聞かれただけで途方にくれてしまうほどです。
この作品の登場人物たちの声は意識的に普通系の声優たちがあてているようですが、このキャラクターは清純派のベテラン島本須美が担当しています。彼女ほどの実力があれば、教師としての威厳と生徒に対する愛情、そして頭の弱さを同時に込めて「バナナはおやつに入れません」と言うことができます。ナウシカ、「ジャイアントロボ」の銀鈴に匹敵するあたり役なのではないでしょうか。
◎兄井さん(あにいさん)
第1話を見逃してしまったのでどういういきさつがあるのかわかりませんが、主人公のことを気に掛け監視しています。不良っぽくもあり、物静かで思慮深そうでもある少女です。クラスが違うにもかかわらず主人公の遠足にも当然のようについて来ます。そして手にした双眼鏡をおろして低い声でボソリとつぶやきます。「バナナはおやつに入らない・・・、か」。
今のところ出番は多くありませんが最凶のキャラでしょう。
◎山川母
名門、山川家の体面を何よりも大事と考え、不肖の息子Xのことを人間のクズと思い込み、泣きながら抹殺しようとします。たちの悪い破滅型の自己陶酔者です。もちろん息子の都合などお構いなし。現実にも居そうな人物ですが(?)マンガにすると面白いことこの上ありません。

このアニメを100人に見せたら93人くらいは”つまらない””面白くない””意味がない”と言うかもしれません。科学をモチーフとしたギャグにはつまらないものも多く、話自体も淡々と進むからです。しかし、残りのわずかな人間にとっては5年に1本、10年に1本の大傑作です。もちろん私にとっても。
原作は十数年前、一部でカルトな人気を博した永野のりこの同名コミックです。残念ながら今回、その本を手にすることはできませんでした。原作の熱烈なファンに言わせるとこのアニメは”まったくの不出来”なのだそうですから、是非とも原作がみてみたい1本です。
12月4日(火) 年度代表馬募集!
100%主観で結構です。皆さんの心の年度代表馬をお教えください。コメントなど添えていただけると尚嬉しいです。
カテゴリーは以下のとおりです。
◎最優秀2歳牡馬
◎最優秀2歳牝馬
◎最優秀3歳牡馬
◎最優秀3歳牝馬
◎最優秀4歳以上牡馬
◎最優秀4歳以上牝馬
◎最優秀スプリンター
◎最優秀ダート馬
◎最優父内国産馬
◎年度代表馬
メールもしくは掲示板までご投稿ください。有馬記念終了後から1月末まで受け付けます。ヨロシク。
11月2日(金) 祝、「ヘルシング」TVアニメ化。
しかし、よりにもよってこの作品を選ぶとは、恐ろしいことを思いつく人がいるもんですねえ。あの過激なセリフ回しはそのまま活かされるのでしょうか?どうせなら外伝にでてきた「金も手に入っておまけに異教徒共も皆殺しにできるとなれば、我々の神(アッラー)もさぞやお喜びになるに違いない」とか「我々(カトリック)をなめるなよ邪教徒!キリスト教の歴史は戦いの歴史だ。異端審問と異教弾圧で屍山血河を築いてきた最強の世界宗教だ!!」とかいったステキなセリフを是非とも登場させてほしいものです。うーん、股ぐらがいきり立つ。
8月15日(水) カルストンライトオが好き
何でですかねえ。私、この手の馬が好きでたまりません。もはや生理現象とさえいえるレベルです。走る姿はもちろん、パドックで歩いている姿やゲートの前に突っ立っている姿さえもが好きです。
私が競馬をはじめた頃、ゲイリーマッハという馬がいました。同じ黒鹿毛の短距離馬で、軽快なスピードにものを言わせて先行する脚質もよく似ています。ファルコンSのカルストンライトオを見たときに彼のことを鮮明に思い出しました。
今週のアイビーサマーダッシュにカルストンライトオが出走します。この馬が他の馬と違って見えるのは私だけでしょうかね?
7月12日(木) 戸川の当たらない予想
1.大量発生
私が住んでいるあたりでは、毎年何らかの虫が大量発生します。おととしが毛虫、去年が羽蟻といった具合です。私の予想では、今年は蜘蛛になるはずでした。しかし、ふたを開けてみれば大外れ。体調1cmほどの蛾がうじゃうじゃとわいて出ました。
2.「ジーンシャフト」の最終回のタイトル
このアニメの毎回のサブタイトルには、古典を中心としたSF小説の名作のタイトルをもじったものが使用されています。
第1話「星を継ぐもの」(J・P・ホーガン)。
第8話「月は無慈悲な夜の女王」(ロバート・A・ハインライン)。
第9話「人間以上」(シオドア・スタージョン)といった具合です。
で、最終回のタイトルですが、私は「たそがれに還る」(光瀬龍)をもじったものになるのではないかと予想していました。しかし、実際はアーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」でした。よく考えたら今までのはすべて海外SFだよな。ちなみに上記の作品を私はほとんど読んでません。このあたりはしみたか、斎宮さんの世界ですね。あっ、ホーガンはよぴかぱか。
3.POGの参加人数
私が指名馬をUPした時点で”あと4人、来そうな気がする”と予想しました。しかし、先週のなる爺さんで5人目でした。こちらは嬉しい誤算ですね。ちなみになる爺さんは私より五つくらい年上の知人です。40歳にして20歳の女の子を嫁さんにしたほとんど犯罪者です。
6月20日(水) 待ってましたとばかりに大雨が降りましたね(笑)。
今週の宝塚記念に出走予定の馬のうち、重馬場が苦手な馬を挙げてみますね。アドマイヤカイザー、エアシャカール、ステイゴールド、ダイワテキサス、トーホウドリーム、ホットシークレット、マックロウ、ミッキーダンス。特に太字の馬は馬場が渋ればほぼ用なしという重下手です。
・・・・・。
テイエムオペ○オーの竹○オーナー、怪しげな呪い師でも雇ってんじゃないの?
5月23日(水) この5年間で3度、
日本ダービーは同じパターンで決着しています。勝ちに行った世代最強馬を末脚にかけた次点の馬が差しきるというかたちです。’96年の最強馬はダンスインザダーク。しかし差しきり勝ちを収めたのはフサイチコンコルドでした。’99年、’00年も同様です。実力で勝るテイエムオペラオー、エアアシャカールが勝ちに行く競馬をしたところ、末脚勝負のアドマイヤベガ、アグネスフライトの前にそれぞれ屈しました。
さて、今年はどうでしょう。アグネスタキオンがリタイヤした今、世代最強馬はやはりクロフネということになるでしょうか。となると末脚に賭けた次点の馬が・・・。
ちょっと待って下さい。上記の3つのレースの勝敗には、いずれも武豊騎手が絡んでるではないですか。頭のよい彼がこの事実に気付いてないはずはありません。事実去年は、勝ちに行ったとはいうものの、出来うるかぎりスパートのタイミングを遅らせたように見えました。そして今年のNHKマイルカップでのクロフネのあの騎乗ぶり。うーん、今年のダービーは武豊騎手から目が離せません。
5月10日(木) 先日サッカーくじを買いに近くのビデオ店に行ったところ、前回のひとり言に出てきたメル・ブルックス監督の映画「スペースボール」のDVDが発売されているのを発見しました。そしてその隣には同監督の「ヤングフランケンシュタイン」が。即座に二枚とも購入!
「スペースボール」は今見ても面白いですね。ダーク・ヘルメットを演じたリック・モラニスが最高です。表情、仕草、しゃべり、すべてで笑わせてくれます。
「ヤングフランケンシュタイン」のほうはオリジナル音声しか入っていなくて残念です。広川太一郎の吹き替え版も捨てがたいのに。それに字幕もマズかった。家政婦さんの名前が”ブルッハーさん”のまんまなんですよ。本編では彼女の名前が呼ばれるたびにどこからともなく”ヒ〜ヒヒヒヒヒン”と馬の悲鳴が聞こえてくるのですが、この名前ではなぜそうなるのかまるでわからない。ちゃんと”バニククーさん”にしておかないと。
この2作品はどちらもパロディ映画の佳作です。まだの人は是非とも見てみましょう。
5月4日(金) 「スターウオーズ」シリーズをまとめて見ました。さすがに面白い。
今見て思うことは、ダース・ベイダーの部下たちって「スペースボール」のダーク・ヘルメットの部下たちよりも間抜けなんじゃないか?ってことです。
NHK教育の「六番目の小夜子」も一気に見ました。こちらは今一。普通に考えたら絶対に起こりえない超常現象はいったいどうやって起こったのでしょう?余談ですが、クレジットに脚本=宮村優子とあってビックリしましたが、「エヴァ」のアスカ役の人とは別人のようです。



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