自然とともに!! 健康は宝物 心身ともに健やかに・・・

自然農法  


財団法人自然農法国際研究開発センター
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田んぼを耕さず、農薬も肥料も使わない、田力本願の米

持続型有機・自然農法
         自然農法の理念・原理と定義・基準
         静かなブーム 炭素循環農法

炭素循環農法についての考察
自然の模倣が自然農法ではありません。また、有機物資材を使うから有機農法なのではありません。肝心な養分循環を自然(主に微生物)に任せ、自然の生物生存の原理による、 有機的な繋がりの中で共に生きるための農法だから有機・自然農法なのです。進化の頂点に立つヒトは一番身近なもの(人も微生物の塊)である微生物を生かすことによって、他の全ての生物を生かし、活かすことができます。他を生かすことにより初めて人は生きられるのです。

炭素循環農法って?
 土壌中での有機物の分解は、C/N比40(炭素比=炭素量/窒素量)を境に、
以下ならバクテリア(細菌類)、以上なら糸状菌(菌類)が主に分解を行うという特性を応用します。
自然と同じようにC/N比40以上の、難分解性・高炭素有機物(生の雑草・作物残滓・緑肥作物や、
C/N比調整・醗酵処理=キノコ培地化した木材チップ等)を土壌中に入れるだけ
(耕起・混ぜ込み=炭素循環の効率化)。
自然林野では落ち葉や朽木(C/N比40以上)を菌類が最初に分解し、細菌類は二次・三次分解者です。
自然林野での分解過程の再現。高C/N比有機物は土壌中の糸状菌が一旦ガードしてから、ゆっくり発酵
分解する(食べる)ため、急激な腐敗分解による窒素飢餓(ブロック)現象や、生の有機物による障害
は起きません。

月刊 現代農業2009年10月号 静かなブーム 炭素循環農法
炭素資材
今後の一番の課題は、慣行農法の2倍の収量を得るには炭素資材が供給不足であること。日本は資材が豊富だが、埋もれている。茶葉・モミガラ・廃材・竹なども活かしたい。

 もう一つは、キノコの廃菌床が手に入りにくいこと。それでチップと草、それに1m2あたりスプーン3杯の米ヌカで手作りする(雨の当たらないところで、山に積んで2〜3カ月放置する、あるいは畑に直接撒いて徐々にチップが発酵するのを待つ)手もある。

自然農と畑で自然回帰 炭素循環農法とはずばり自然農法のこと
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農法あれこれウォッチング

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