5日目(3月10日)  飛来寺滞在

 日のでは7時40分、しっかりと防寒をして外へ出る、今日も山の上には雲がかかっている
     
 ホテルから見る梅里雪山の日の出  
 日の出を見た後は隣のホテルのレストランで朝食、お粥や麺類、マントウなどのシンプルなメニュー
     
 改装中のホテル  麺  マントウ
 麺はいまいち、マントウは美味しかった、朝食の後、9時半にバスに乗りホテルを出発、今日はこのホテルに連泊する、バスはホテル街を抜けて、郊外へ、バスの窓からは、梅里雪山が見えるが、今日も雲が多い、展望台に到着

 展望台の下にはメコン川が流れている、他の山々は見えているが、主峰のカワカブと頂上が見えない

     
 眼下にはメコン川  雲に隠れて見えない主峰  チベット方面の山々
 この道はラサに通じている、前にラサから麗江までのツアーに参加し、途中で行く事が出来なくなったが、もし、行けたとしたら、この場所に着いた事になる
 
 ラサに続く道
 ガイドの林さんに聞くと、今でもラサに行く道は、外国人は通行できないとの事、複雑な思いで見る、青空が広がってきた、もう少しで頂上が見えそう・・・・・・
   
 頂上が見えた!!!       主峰カワカブ (標高6740メートル)
 ようやく、頂上が雲の中から見えた、直ぐに雲が出て、見えなくなる、それでも頂上が見えたから良しとするか・・・・・・何とか満足してバスに乗り、来た道を帰って行く

 ホテル街を抜けて、少し行くと飛来寺がある、バスを下りて急な坂を下って行く、飛来寺はチベット寺院、中に入ると、色鮮やかな仏画があり、地元の人達がお詣りしている
   
 飛来寺   飛来寺から見る
 飛来寺を見学した後、徳欽の町まで出て、昼食、マーボ豆腐は辛い、ヤクのチーズのフライは美味しかった、昼食後、徳欽の町を散策する
     
 徳欽の町   ヤクのチーズのフライ
 徳欽は小さな町、お店で売っている物も、地元の人の為の日常品で、お土産店は見つからなかった、昼食後は、予定では自由行動、オプションで、氷河を見に行くつもりだったが、工事中で行けないとの事

 その代り、電気カートに乗り、展望台めぐり?八塔展望台へ、ここから電気カートに乗る予定だが・・・・・・・電気カートは有るけど、動かない〜
   
 八塔展望台からみる梅里雪山 
 車に乗り展望台めぐり、運転手はガイドの和さんと林さん、二台の車に分乗して、八塔展望台の横に有る山へ、入り口には沢山のタルチョ、鍵を開けて、タルチョのトンネルの中を車は進む
     
 大量のタルチョ  タルチョのトンネル  山の上へ
 この山の中腹の道を進んで行く、最初の展望台で車を降りる、道に飛び出すような建物がある、これが展望台、鍵がかかっていて、中に入る事は出来ない
     
 山の道路  白馬雪山  展望台から
 遠くには白馬雪山の主峰が見える、少し雲がかかっている、写真を撮った後、車で移動、5分も走らない内に、次の展望台、同じような建物、しかし、窓ガラスなどが割られているし、中には入れない、

 ガイドの話によると、展望台の建物を壊したりしているのは、地元の人だと言う、梅里雪山がチベット仏教の聖なる山、この山も、聖山に成っているだろう、そこへ、道路を造り、展望台を作ったりするのは、聖山を汚す物として、反感買ったかも知れない・・・・・・・

 最後の展望台には、ようやく建物の場所まで入ることが出来る、
     
 展望台から  梅里雪山 五冠神山(5470メートル) 
 梅里雪山の峰々がまじかに追って、迫力がある、ここでも、主峰のカワカブは雲の中、ここから、駐車場へ歩く人と、車で帰る人に分かれる、私は車に乗る
     
 展望台から、飛来寺ホテル街 メコン川 シャングリラから参加のガイド林さん
 駐車場のある八塔展望台の近くには、お土産店などが並んでいる、この場所で、歩いて来る人達を待つ、皆が揃った所でバスに乗り、ホテルへ、

 後は自由行動、皆が使わない内にと思い、シャワーを浴びようと思ったが、今回もお湯は出ず、仕方なくポットにお湯を沸かして、体を拭くだけにする、こんなだと、熱いお湯をバケツ一杯欲しい気分、

 夕食前に夕日を写しに外へ出るが、雲が頂上部分にかかっている

     
 夕日の梅里雪山   夕食
 夕食は、今晩も隣のホテルのレストラン、今晩は満員、鍋料理、色々な材料を・・・・・・各自が入れるが、「この材料は後からが良い」「この材料は最初に入れる様に」「入れ過ぎだ」などなど・・・・・鍋奉行が多過ぎ・・・・・・

 最後にオジヤにして食べるが、レストランの係りの人が忙しくて、「勝手にやって・・・・・」と、仕方なく、何とかオジヤを作ったが・・・・・・・・最後の薬味にコリアンダーが入っていて、食べれず

 夜は、暖房が無いので寒い、暖かい電気毛布に包まって早々に寝る