5日目(10月22日) 丹巴〜康定

今日はどんよりと曇っている、7時にホテルのレストランで朝食、流石に油の多い食事に胃の方がダウン、胃がもたれる、出発までの一時、ホテルの外に出ると、生徒達が歩いている、同じような服装に、赤いスカーフを巻いて、可愛い〜
     
 丹巴の街   通学する生徒たち
 8時に出発、バスは10分も走らない内に止まる、川の対岸には沢山の塔が建っている、丹巴のもう一つの村 梭坡卿、この塔は見張り台、近郊の村との戦いに見張り台として使用されたと、ガイドの説明
 
丹巴 梭坡卿、  
 山の上にも沢山の塔があり、唐の時代から清の時代まで作られたと説明、曇っているので、遠くまでは綺麗に撮れなくて残念、10分程の写真タイムも後、バスは川に沿って下って行く、この辺りからはダム工事中、道路はデコボコ道が続く、

 途中から、バスは川沿いの道から分かれて山の上に登って行く、道は舗装された道路に変わる、途中のガソリンタンクで給油するが、今の時期、軽油が不足気味で、軽油が無くて、給油出来ない事が多い、

 12時、今日の宿である康定に到着、この街にも10年前に来た事があるが、すっかり大都会に変貌している、今日、宿泊するホテルで昼食、結婚式が行われていて、着飾った人たちが居る、
     
 康定の街  結婚式に出席する民族衣装の人たち 
 昼食の後は、ムガ・ツオへ向かう、ここも2回目、沿道の風景は、変わったのか〜記憶が無い
     
 ムガ・ツオへ向かう道   グリーンバス乗り場
 グリーンバス乗り場に到着、前は、小さな小屋で入山の手続きをしたが、今では立派な建物があり、その中で手続きをする、今日は土曜日の為か、沢山の観光バスが止っている、

 グリーンバスに乗り変える、バスの中は満員、窓からは見覚えのある景色が見えてきた、30分して終点へ、バスを降りると大きな湖が広がっている、ここがムガ・ツオ
 
      遊覧船の走るムガ・ツオ
 湖の風景も、大きな岩山も変わって居ないのに・・・・・湖には遊覧船が走り、岩山には磨崖仏が描かれている、
 
 磨崖仏の描かれた岩山
湖の畔を歩いて行くと、結婚記念写真を撮る夫婦が二組も居て、寒いのに肌を出しての写真撮影は大変そう・・・・
     
 結婚記念写真を撮る夫婦   湖の辺り
 前に来た時には、チベット族の人達が、馬を連れて沢山居たけど・・・・・・今は綺麗な建物が建ち、道も整備されている、あの人たちは何処へ行っただろう〜

 周りは黄色に色づいた紅杉が綺麗、前に来た時とはあまりの変わってしまっている風景に、複雑な気持ち、

     
 紅杉と湖  遊覧船の浮かぶ湖  紅葉した紅杉
 岩山や川の辺の磨崖仏は、宗教とは関係なく、観光客の為の絵画みたいだ、少し雨が降る出した、40分程でグリーンバスに乗り込む、帰りのバスも満員
     
 川に描かれた磨崖仏   グリーンバス乗り場
 雨は直ぐに止んだ、バスは足湯のある葯地温泉に止まる、ここも綺麗ない改装されていて、沢山の人が足湯を楽しんでいる、その近くには、川を利用したマニ車が回っているが・・・・・見たり写真を撮っているのは観光客だけ・・・
     
 足湯を楽しむ  葯地温泉  マニ車
 日が落ちてくると、急に寒くなる、また、雨が降り出した、帰る人が多くなったので、バスを待って並んでいても、割り込む人が多くなった、中国特有の割り込み文化?怒っていてもダメだ、郷に入れば郷に従い・・・・・・私たちも割り込んでいく、

 次にバスが止った場所は、七色海、湖の辺り、ここからは遠くに二つの峰が見える
 
 蓮花雪山と雅拉神山
 左の山が蓮花雪山、右の山が雅拉神山日も暮れて、空も曇ってはいるが、山の姿ははっきりと見える、前に来た時には雪で真っ白の山で、その姿に感激した覚えがある、

 七色海の湖の色は7色に変化すると言われているが、この曇り空では無理だろう・・・・
   
 七色海 
 帰りのバスは、上から満員の乗客を乗せてくるので、止まらない〜待ちくたびれて歩き出す人も居る、私たちは頑張って、バスが止ると、強引に中に入る、ようやく、後ろの座席に座れた、割り込みも上手になった??

 グリーンバスから乗り変えて、康定の街に向かう、夕食はホテルのレストランの予定だったが、結婚式が行われているので、時間が遅くなるだろう・・・・で、街のレストランで夕食、

 夕食後は、ツアーの女性陣は、街の散策に出かけたが、私はお腹の調子が悪いので、欠席、今日はバスタブにお湯を入れて、久しぶりにゆっくりとする、