4日目(10月21日) 日隆〜丹巴
6時半に起きて、7時から朝食、今日も天気は良さそう・・・・・7時55分に出発、5分も走らない内にバスを降りる、今日の観光地、双橋溝の入り口に付く、パスポートを出して、手続きをしてからグリーンバスに乗る、バスの中は満員
バスは渓谷の中を走る、窓からは雪を被った山々が見えるが、ここからは四姑娘山は見えない、隣に座った北京から夫婦で観光に来た中国人が友達に、片言の日本語で話しかけて、楽しそうな会話が続いている、友達は中国は初めて、印象深い旅になると良いが・・・
バスは30分程で終点の紅杉林に到着、黄色く色づいた紅杉が綺麗、そして雪山、ここは標高3750メートル、寒い!!
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紅杉林 標高3750メートル |
黄色に色づいた木は紅杉とガイドの説明、日本だと色づく杉は?・・・・・・・何だろう?メタセコイヤかな・・・・・黄色の中に緑の木、赤色の木は少ない、周りには雪が残っている、側の売店を見ると珍しい物がある、
人参果、見た目は落花生、落花生の様に地中で取れる野生の植物、紫色の花が咲き、秋には掘り起こして収穫する、殻をむくと、中には甘酸っぱい実?が入っている、珍しいので10元分(130円)買った、
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山ブドウ |
各種キノコと動物の睾丸 |
紅杉林の売店 雪がある |
山ブドウを試食、日本の山ブドウみたいに癖が無くて、美味しかった、キノコや種類の中に長い動物の干物?が置いてある、ガイドに聞くと、動物の睾丸、精力剤になるらしい〜、冬虫夏草も中国のバイアグラとか・・・・・・
売店ではたいした物は買わなかったのに、美味しいリンゴ1個貰った、30分程、居てからバスに乗り、来た道を戻って行く、バスの停車場所は決まっていて、今回止まった場所は、ポタラ峰が見える場所、
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ポタラ峰 |
猪人峰 5362メートル |
ポタラ宮殿に似ているとして名前が付いた峰、目の前には二つの峰 猪人峰が圧倒的な迫力でそびえる、昨日の四姑娘山よりも迫力がある、道の周りには屋台が出て、肉やジャガイモ、マツタケを焼いて売っている、マツタケを食べる、
1本5元のマツタケは、色々な香辛料を降りかけるのでマツタケの匂いがしない、食感は・・・・マツタケかな〜?グリーンバスが来たので乗り込む、
次にバスが止った所が、四姑娜灘(スウクウナソウ)四姑娘が入浴した場所、池があり、その周辺が木道が有るので、歩く、
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四姑娜灘 |
木道の側にはリンドウの花が咲いている、他には薄雪草(エーデルワイス)がドライフラワーに・・・・
湖に山々が写り、幻想的な景色が広がっている、風も無く、歩いているのも私たちのグループの他に2〜3人だけ、静か
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四姑娜灘 木道から |
木道を一周してから元の場所に戻ってくる、ここから再びグリーンバスに乗るが、今回は待つ時間が少なくて、直ぐに乗れるので、時間の無駄が無い、
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紅葉した湖と周りの山々 |
四姑娜灘(スウクウナソウ)に別れを告げて、次の場所へ移動する、グリーンバスに乗る事10分弱、次に下りたのは盆景灘、ここも湖で、枯れ木が湖に立っている幻想的な場所
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盆景灘 |
池の傍で写真を撮るが、波一つ無い湖はまるで鏡の様・・・・・・周辺の山々や木々が湖に写っている、少しずつ、移動して写真を撮る、双橋溝は変化に富んでいて飽きない
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盆景灘 |
こんな場所で弁当を持って来てお昼ご飯を食べたら・・・・・・と言ったら、先回来た時には、曇っていて何も見えなく、寒かったと言われた、こんなに穏やかで、山や湖が綺麗に見えるのは珍しい・・・・らしい、ラッキーだ、ここからまたグリーンバスに乗り、最後の場所、人参果坪でバスを降りる、
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人参果坪 |
最初に行った紅杉林の売店で買った人参果が、この場所で沢山取れるとの事、今は収穫の時期も終わり、何も無いが、紫の花が一面に咲くころは綺麗だろう・・・・・・一度見てみたい、
この辺りは草原に成っているので、羊たちがのんびりと休憩?している
ここからグリーンバスに乗り、入り口を目指す、この地域にはチベット族の人達が470名住んでいるとガイドの説明、帰る道の近くには、石造りの家が見えた、この場所は、前の時には来ていないので、素晴らしい景色が見えて最高!!楽しかった、
入り口まで来てからバスに乗り変えて、ホテルの側のレストランで昼食、郷土料理が出る、鍋に魚や漬物が入っている、味も味噌の様な味付け、美味しかった、
昼食を終えてから、丹巴へ向かう、前に通った時には夜で、周りの景色は見えなかったが、沿道には大きな街もある、道の側の畑にはリンゴの木があり、リンゴが沢山実っている
渓谷の川沿いの道、周りには小さな村が点在している、畑にはトウモロコシを刈った藁が積んである、たくさんのトウモロコシが干してあるが、これが皆、家畜のエサとガイドの説明
川の狭い場所は、穏やかに流れている水も濁流となって流れる、3時10分、大石包寺に到着、バスを降りて寺へ、寺には誰も居ない、本尊は山の神様、チベット仏教の寺の様にマニ車が本堂を取り巻いている、マニ車を回して、旅の安全と良い天気を・・・・と祈る
本尊はカタが掛かっていて、肝心の顔は見えなかったが、寺の横には大きな石があり、沢山のタルチョが掛かっていた、帰る事になると、お参りに来た人が居た、
15分、寺を見学してから、バスに乗り出発、ダム工事のデコボコの道を走る様になる、ようやく、川沿いに丹巴の街が見えてきた、今日はこの付近のホテルに泊まる予定だが、その前に「中国10大美しい村」の1位に選ばれた甲居地区の観光、山の上に登って行く、
連続するカーブの道、下を見ると千尋の谷、バスが落ちたら、川まで落ちて行きそう・・・・・甲居地区に入るには入村料が居る、そこで入村の手続きをすると、民族衣装を着た丹巴美人が乗ってくる、この地区は丹巴美人の里、一番上の展望台まで行き、そこから、美しい村を一望する
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中国で一番美しい村 丹巴 甲居地区 |
4隅が尖っている屋根は白、赤、グレーなどにカラーリングされている、屋根の上の黄色はトウモロコシ、
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地球の花と呼ばれる、丹巴 甲居チベット族地区 |
丹巴は美人の産地と言われているけど、男性もイケメンが多いの?とガイドに聞いたら、普通だって・・・
展望台から少し下ってから、バスを降りて、ガイドの女性の案内で村の中を歩いて下って行く、
村の周りにはリンゴや梨の木が多く、沢山実っている、家々の彫刻がきれいだ、農作業する人たち、のどかな山村の風景、しかし、観光客が多い、
ガイドの金さんが、民族衣装のガイドのスカートの裾を踏んで、背中をたたかれていた、丹巴美人と言っても、気の強さは、中国女性の特徴かな〜・・・・・・バスの中では歌を歌ってもらう、
村の入り口まで歩いてからバスに乗り、甲居地区を後にする、来た時と同じように、怖いような道を下りていく、川の辺のホテルにチックイン
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チベット式の家 |
村の入り口の仏塔 |
トイレとシャワーが一緒の洗面所 |
、部屋の中にはトイレとシャワーが同じ場所、10年前に来た時には、こんな所が有ったけど、今でもあるのには驚き、5時50分にホテルに入り、6時半の夕食は、ホテルの隣のレストランで、トイレでシャワーを浴びてから、寝るけど・・・・・・落ち着いてトイレに入る気がしない、ベットには電気毛布が入っている、
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