4日目(6月8日)バリコン〜ジムサム(吉木薩爾)
朝食後、ホテルの前に来るとすばらしい景色が広がっている、ホテルの後方は雪の天山、空は雲一つ無い、8時半にホテルを出発、途中、市内の東にある「得勝門」を見学、写真タイム
ホテルと天山山脈 | 得勝門 |
バスは郊外へ、郊外に出ると、青空の下、天山山脈が・・・・・きれいに見える、バリコン瑚も見えてきた、この湖も白い塩が体積したような所が見えるが、これもアルカリ性土壌のため、
やがて狼煙台が見えてきた、
狼煙台と天山山脈 | 狼煙台 |
狼煙台・・・・・漢時代に建てられた狼煙台はこの地の2.5キロごとに28箇所あり、狼煙の煙は狼の糞を使用して居たと言う、
バスの右手には岩山、左手には大平原が続いている、ここには草さえも少ない
砂漠の道が続く | 町の食堂で昼食 |
12時50分、オアシスが近づいたのか、沿道には麦畑が広がっている、ムーレイ県に入り、この町の食堂に入るが、18人が一緒に食事をするには狭すぎて、隣の食堂と二軒に分かれて昼食
ここで、「ラグ麺」を注文、ラグ麺とは腰のあるうどんに、いろいろな具を入れてかき混ぜて食べる
ラグ麺の具 | ラグ麺の具 | 各種の具を入れ、かき混ぜる |
これは美味しい、デザートは近くで売っていたハミ瓜、やはり時期が早いのか・・・甘みが少ない
2時15分、食事を終えて出発、食後のトイレ・・・・・は無くて、途中のホテルのトイレを借りる、
16時40分、北庭古城へ到着
北庭古城・・・・・唐時代前半期、辺境統治を目的として設置された六都護符の一つ、640年、高昌(現トルファン)を征服した唐は、この地を西突蕨西部の要衝と考え、702年、軍事強化の為、北庭都護府を改置した、 そして現在は・・・・・・・・・ここも土のカタマリ
暑いので日傘代わりに雨傘を差しての見学、広い遺跡の中にはロバがのんびりと草を食んでいる、
遺跡の中にはロバが・・・ | 遺跡周辺に咲く花々 |
30分ほど見学した後、バスに乗るが・・・・・・この遺跡、説明が無かったら、見慣れた、ありふれた風景に過ぎない、5分ほどで西大寺へ
お寺と言っても、東半分は土の中に埋まっているが、唐時代の寺の跡、地下室には涅槃像(ねはんぞう)と回骸王国の皇太子の行進の壁画がある、
西大寺 | 地下室にある壁画 (絵葉書) |
今は発掘途中、次回来たときには見違えるように、なっているとガイドの説明、しかし、次回、来ることがあるのか・・・・・・無理だろう、寺の二階には釈迦像の壁画、釈迦の周りには千仏像が描かれている、
興味のある人は良いが、興味の少ない私には、この暑さがこたえる、日陰へと逃げ込む
今日の観光はこれで終わり、ホテルに向かう、18時40分ホテルに到着
7時半に夕食、夕食後、ホテルの外に出てみる、町は賑わっている、いろいろな物が売っている、見ていると楽しいが・・・・・・・買ったのは水だけ、
ここのホテルもシャワーだけだが、乾燥しているのか、洗濯物が直ぐに乾く、その為に毎日洗濯、非日常的な旅行が何時もの日常になっている、
今日の走行距離は360キロ、11時にペットへ・・・・・・・外はうっすらと明るい、