5日目(3月4日) 台中〜台北

 6時起床、6時半より朝食、昨夜、夕食のデザートに出た、塩で漬けた梨が出る、食べると甘い、塩漬けの梨は、どんな梨を使うのか・・・・・興味がある、今日の朝食はパンの種類が多い、大都会へ来ると、、食材も多くなるかな〜
     
 塩漬けした梨  ホテルの部屋から  郊外へ
 ホテルの部屋からは、田んぼが見える、その先は高層ビル、天気はどんよりした曇り空、北へ来たのと、天気が悪いのとで今日は寒い、

 今日は台中から台北まで、新幹線で移動する、バスは台中の郊外へ向かう
8時45分に新幹線の駅に到着、まだ、新しく、広々とした空港の様な駅である、
     
 新幹線 台中駅  駅の周辺  新幹線
 駅の周辺は一面に畑が広がっている、人家も無い、この駅は在来線は入っていない様子で、ガイドは赤字と言っていたけど、在来線が入ってないし、郊外にあるのでは、すごく・・・不便、
改札を通り、ホームへ、ホームの黄色の線が、列車が近づくと点灯する、9時39分、列車が入って来た、日本が作った新幹線とか・・・・・・似てるかな〜

 台北まで指定席で665元(約2000円)乗り込む、窓からは田園風景が広がる、日本と大きく違うのは、景色が良く見える、10時半、約50分で、台北の駅に到着
     
 台中から台北へ  新幹線から  
 台湾の首都である台北は、車も人も高層ビルも多い、駅からバスに乗り、市内へ、龍山寺へ着く、龍山寺前の道路には沢山の提灯の中にキャラクター提灯?
     
 台北の街   キャラクター提灯?
 台北市内で最も歴史のある龍山寺、ご本尊は観音菩薩、山門から中へ入るが・・・・・・これは何?
     
龍山寺境内   兎の・・・・・  財の場所  女神?
 兎の張りぼて?は・・・・今年は兎年だから、財の所は、正月に財の場所で祈ると、男の子が生まれると言う、その近くの女神?の所では行列をして祈っている、余りの鮮やかさにびっくりする、屋根の上の彫刻などは見事
   
 龍山寺本殿  龍山寺
 本殿は線香を持った人で賑わっている、寺に奉納する線香は奇数、線香の煙は日本では、体の悪い所に浴びるが、台湾では、着ている物に線香の煙を浴びるとガイドの説明、

龍山寺の本尊は観音菩薩だが、その他にも普賢菩薩や台湾独自の神様などが祭られている、医学の神様のお供えは、ネギやセロリとの事、他に出産、進学、就職、結婚などの、人の一生にかかわる神様が居て、その都度、各神様にお参りする、
     
 色々な神様  長灯  石の彫刻
 本堂には長灯と言われる、長い燈明がある、これは長生きの願いを込めて信者が奉納すると言う、小さな燈明が灯り、幻想的な雰囲気、11時20分、龍山寺を後にする、

 台北の街を走るが、この街には日本が統治していた頃の建物が残っている、
     
 台湾賓館  総統府  台湾大学
 11時35分、中正記念堂に到着、蒋介石(中正公)が死後、1980年に完成した高さ70メートルの巨大な記念堂、バスを降りて中へ入ると、広い庭園に記念堂がある、中に入ると、正面に蒋介石と孫文の写真が展示されている、
     
 中正堂  若き日の蒋介石と孫文  (写真)  国立音楽堂
 広い敷地には国立音楽堂などの建物もある、庭園の一部は工事中、台北に来てからは、急に寒くなり、外に居ると震えるほど、天気も曇り空、中正記念堂を見学した後は、市内のレストランで昼食、今日のメニューは鍋料理
     
 鍋物  うどん  おじや
 色々な材料が入っている、うどんを入れ、最後におじや、今まで、食べた内で一番美味しかったかな〜昼食を食べた後は、恒例の免税店、街角には橋幸雄ののぼりが沢山立っている、4月に台北で公演が行われる様子、

 ガイドの話によると、台湾では70年代の日本の演歌が、中高年の人達に人気があるとかで・・・日本から、その時代の歌手が公演にくると言っていた、
     
 橋幸雄の公演ののぼり  花博会場  園山大酒店
 ここの免税店はブランド物などが入った大きな所、そして沢山の観光客、ブランドには興味が無いので、隣のコンビニへ、そこで焼き芋を買う、20元、免税店の前の通りには、観光バスが次々来て、沢山の観光客を降ろしていく、

 2時45分に免税店を後にする、ツアーの人達も沢山のお土産品、私は焼き芋1個、このギャップに笑ってしまう、ホテルに向かう、今日のホテルは台北でも高級な園山大酒店、前にも泊まった事が有るけど・・・・・・・ホテルは立派だが、不便だ

 市内を抜けていく、途中には花博の会場が見える、長い行列が出来ている、3時に園山大酒店へ到着、部屋に入ると広いベランダがあり、台北の街が一望できる、
     
 ホテルのベランダ  ホテルの部屋  焼き芋
 前に泊まった時は山側だったが、今回は街側、展望が良い、この立派なホテルの部屋で、買ってきた焼き芋を食べる、ミスマッチだけど・・・・・・・焼き芋は甘くて美味しかった、

 今日の夕食は各自、街に出るには不便、ホテルのレストランは高い、仕方なく、現地会社のオプションに参加する、夕食と台北101からの夜景見学、一人5000円、添乗員はお値打ちと言っていたけど・・・・・・出発時間まで、部屋でテレビを見て過ごす、台湾のほぼ全域で、日本のテレビが見える

 6時、ロビーに集合、バスは市内の中心地へ、今日の夕食は台湾料理、中華料理に比べるとあっさりしているとガイドの説明、レストランへ
     
 ブタの角煮  野菜の煮物  味付けご飯
 しかし、出て来た料理は、今までの中華料理と変わらないし、味も格別美味しいとは言えず、大根のスープや野菜の煮物はあっさりしていたが、他は揚げ物が多かった、

 夕食後は台北101
7時に台北101に到着、中に入ると、沢山の人がエレベーターの前で並んでいる、このビルのエレベーターは高速で、89階の展望台まで37秒、あっという間に展望台に付いた、ここからは夜景が綺麗
     
 台北101  展望台から見る台北の夜景 
 各自でイヤホーンを付けて、日本語の説明を聞きながら、展望台を一周する、空はどんよりと曇っているのが残念、30分程、展望台から夜景を見た後、階段で下に下りると、大きな玉がある、この玉が地震の時に揺れを少なくすると言う、

 その横にはお土産店、サンゴの製品が多い、この階から、下りのエレベーターに乗る、下に下りると、もう、誰も並んでいる人は居なかった、ここの営業時間は9時まで、

 バスに乗り、ホテルに帰る、大きな部屋で、ゆっくりとバスに入り、ベットへ、