6日目(3月5日) 台北〜セントレア

 今日が台湾旅行の最後の日、でも、飛行機は夕方の5時、今日は台北の街をゆっくりと観光しながら過ごす、朝食後はホテルの周辺を散策、何時みても、このホテルは豪華、ロビーも外観も赤、赤、

     
 園山大酒店  園山大酒店 入り口  ホテルから見る台湾101
 今日の天気も霞がかった日で、遠くが霞んで見える、8時35分にホテルを出発、5分も走らない内に中烈祠へ到着、周りには沢山の観光バス、ここは抗日戦争や国民党の為に命を落とした英霊を祭る為に、1969年に建立された、
     
 中烈祠  本殿  殿閣
 しかし、観光客の目当ては、1時間ごとに行われる衛兵の交代の儀式を見る為に集まる、9時に衛兵の交代の儀式が始まる、、行進する衛兵の両脇には、観光客がカメラを構えて待機する
     
 行進する衛兵 行進を写す観光客   本殿前で整列
 本殿に向かって行進する、この衛兵になるには条件があり、背は180メートル以上、体重は70キロ、高卒以上で、容姿端麗、つまりイケメン、一糸乱れぬ行進、この時間が一番観光客が多いけど・・・・・他の時間でも、こんな様子だろうか?

 本殿の中に入り、直ぐに門の方への行進が始まる、台湾のイケメン集団、いい男が居るかと、目を凝らして見たけど・・・台湾のF4、私の好きなビック・チョウの様なイケメンは居なかった、
     
 衛兵の交代の儀式  門の前に立つ 
 再び、門の所で儀式があり、二人の衛兵の交代となる、門の台の上で1時間、身動きも出来ない状態で立つのは大変だ、でも、除隊した後は、それなりに良い就職口があるとガイドの説明、

 衛兵の交代が終わると、まるで潮が引くように、沢山の観光バスが出ていく、私たちのバスも中烈祠を後にする、9時50分に故宮博物館へ到着、ここも凄い人、人、人

 前に来た時には改装中で、一部しか見えなかったが、今回は全館が見学で来る、入り口でイヤホンを付けて、館内に入る、中は撮影禁止、ガイドの後ろを付いて行くが、広い館内、見学者が多い、青銅器時代の大型の酒の容器「毛公鼎

 玉で出来た有名な「白菜」の細工、手を加えていない玉の「豚肉」 クルミや象牙に施された精密な細工、玉で作った祭礼用の・・・・などなど

 有名な展示物は、同じような見学者と一緒になるので、歩くのも困難なほど、混雑している、それでも2時間の見学時間の内、1時間半は説明を聞きながら、見ることが出来た、

 30分間は自由行動、地下にお土産店があるので、大半の人はそこへ行ってしまったが、私一人で一階の仏像を見る、この仏像は日本のとよく似ている、
     
 故宮博物館   故宮博物館 庭園
 この博物館には、日本人が寄付した物が多いとの事、戦後のどさくさに紛れて、日本へ持ってい行った人も有るのかな・・・・全館をゆっくり回っていたら、何か月もかかりそう、半年ごとに展示物も変わると言うし・・・・・・

 12時に故宮博物館を後に、台北市内へ戻る、今日の昼食は小龍湯包で有名な「鼎泰豊(ティンタイフォン)」で食べる、ガイドが予約を入れていたが、店の前には行列、そのほとんどが日本人
     
 台北の街  鼎泰豊の前の行列 
 店の外で待つこと15分、ようやく店内に入るが、満席、中はザワザワ・・・と・・・落着けない、ここの名物である小龍湯包は中にスープが入って美味しいけど・・・・・・・・
     
 昼食  
 店内はざわついているし、従業員は慌ただしく動いているし、後はどんな味か解らない内に食事は終わった、外に出ると、まだ行列は出来ている、各都市に支店があると言うが、この店に食事の来る人は80パーセントは日本人と言う

 値段は普通の店の4倍と言われた、食事の後は最後の免税店、今までに使わなかった台湾のお金が残っている、少し、お土産でも買うか〜免税店も前には、真っ赤な花、ブラシの木に似ていると思ったが、ねむの木の表示、日本のねむの木の花よりも鮮やか
     
 ネムの花?    現地ガイド
 2時半に空港に向かう、3時15分、台北空港に到着、今までお世話になった現地ガイドに挨拶をして別れる、ありがとうございました、

5時15分に離陸、1時間ほどしてから機内食が出る、日が沈んでいく・・・
     
 機内食  日が沈む  セントレアへ
 8時半(時差1時間)セントレアに到着、入国審査を通り、荷物を受け取り、ツアーの人達と別れてバスに乗る、家に着いたのは10時半、6日間の旅は終わった、近くて、私の好きな国、今回は行きたいと思って居た阿里山へ行けたのが、ラッキー、もう、行く事は無いかも知れないが・・・・・・1個づつ、思い出が増えていく、