3日目(3月2日) 高雄~阿里山

 6時に起き、7時にはホテルのレストランで朝食、人が多く混雑している、お寿司?が有るので、食べるが、酢が少なかったけど・・・・美味しかった、出発までの時間に、近くのコンビニへ行く、歩道には沢山のスクーターが止めてある
     
 ホテルの部屋  朝食  歩道のスクーター
 ホテルは街の中心にあるのか、周辺は高いビルが多い、コンビニでは主人はビールを買う、8時25分、出発、バスは市街地を抜けて、高速道に入る、周りには畑が広がる、
     
 ホテルの部屋から見る高雄の街  バスの中  高速道路から
 高速道を北に向かって走る、ヤシの林が見えたりとのどかな風景が広がる、その間、ガイドの現地の生活に付いての話があるが、その中で、葬式の時に、田舎ではストリップを呼ぶと言うのには・・・・・・・・驚いた、故人の前で、裸で踊るの~

 台湾の宗教は仏教、道教、昔からの宗教などが混ざり合っているとの事、10時15分にサービスエリアに到着、黄色の花が沢山咲いている、
     
 サービスエリア  モクセンナの木と花 
 モクセンナの木と教わるが、花の形だけを見るとシャクナゲの花に良く似ている、サービスエリアには猫がいた、台湾では、猫を見ないと、皆で話していたが、こんな場所に居た、日本の猫と同じだ・・・・・・

 15分程で出発、10時40分に高速道を下りて二車線の道を行く、周りには民家、畑にはグァバの実が成っている、小さな町に入ると、花輪が目に付く、11時に二水駅に到着、駅前には選挙事務所がある、花輪は選挙の為の花輪だった
     
 二水の町  二水駅 選挙事務所 
 私たちも見て、選挙事務所の人達が「お茶を飲んでいけ」と誘われる、私たちは選挙権は無いけど・・・・・・良いからと言われて、選挙事務所の中に入り、お茶をよばれる、選挙事務所の中には沢山の花、立候補している人はまだ若い男性

 その人のお父さんが挨拶に見えて、日本語は流暢に話される、帰りにはお土産でグァバを沢山頂く、これは買収・・・・選挙権が無いから・・・・買収にはならないかな~

 3人が立候補をしている激戦地、皆でお礼に「頑張って、エイエイオゥ」と叫ぶ、列車に乗るまで、時間が有るので、駅の周辺を歩くと、老人が日本語で話しかけてくる、戦前、日本の統治時代に日本語を習った人達、

 あまり、この辺りには日本人は来ないのかな~親しく話しかけられて・・・感激する
     
 日本語で話しかけたおじさん  集集線  列車内
 11時45分にホームに入る、この集集線は車埕(しゃてい)まで行くが、地震の為に龍水までしか開通していない、11時55分、列車に乗り込む、座席は長い椅子、各駅停車のローカル線
     
 沿道の風景・・・・列車内から   濁水駅
 沿道にはヤシの林が有ったり、ブーケンビリアの花が咲いている、温かい土地だろう・・・・12時25分、終点の龍泉駅に到着、ここで列車を降りる、台湾では切符は駅員に渡さなくて、そのまま、駅の外に出る、駅からバスまで歩く
     
 終点 龍泉駅  ここまで・・・・集集線  線路
 バスに乗り換えて、列車で来た所を帰って行く、道路の横には集集線の線路がある、やがて線路を離れて、町の中に入り、レストランで昼食、お好み焼きに似た物、貝類の蒸し物などなど、デザートはドライフルーツ、
     
 昼食、レストランのある町  漢字の看板  デザート ドライフルーツ
 レストランの周りには漢字の看板、日本の地方都市の感じがする、1時45分、食事を終えて、高速道を走る、道は高雄方面へ、これは・・・・・・来た道を引き返しているの?来る時に見えた大黒仏が見える
     
 沿道の大黒仏  ドラゴンフルーツの畑  蓮霧(レンム)
 2時40分に高雄の手前の嘉義の町で高速道を下りる、近くの広場に行きトイレ休憩、側には果物を売っているので、レンムを買う、日本には無い果物とガイドの説明 二個で150円

 ここから嘉義の町の郊外へ、山道に入る手前に大きなお寺があり、土産物やコンビニがあるので、ここでトイレ休憩、コンビニへ寄る、お握りが25元(75円)主人はビールを買う、ここは日本で言う道の駅かな?
     
 道の駅?  お寺  コンビニ
 ここから山への登りが始まる、空は曇ってきて、春霞が掛かった様な天気、山に登るに連れて、周りには竹とヤシの林が続く、道路の各所では工事中が多い、
     
 工事中  ヤシの林  お茶畑
 台湾は九州よりも小さな国の中に、3000メートル級の山が日本よりも多いので、山は深く、谷も深い、道は山の中腹を通っているので、上は崖、下は千尋の谷、ヤシの林が無くなると、シダの林が目に付くようになる、

 4時40分、標高2000メートルを超えると、山の斜面に一面お茶畑が広がっている、この辺りは有名な阿里山茶の産地、
5時に阿里山のバスの駐車場に到着、ホテルのマイクロバスに乗り変える

 マイクロバスは狭い道をジグザクに登り、5時、今日の宿泊するホテル「阿里山賓館」に到着、バスを降りて、エレベーターで3階に登るとそこがロビー庭には鉢植えの桜が咲いている
     
 鉢植えの桜  ウエルカムフルーツ  部屋
 まだ少し明るいので、庭に出て、石段を登って行くと、大きな根があり、中は空洞になっているが、生きている、
     
 自然の驚異    生きている木  
 6時45分から夕食、ここは標高2100メートル、少し寒く感じる、夕食は相変わらずの中華料理だが、山の中だろうか、竹の子の煮物が出て、あっさりして美味しかった、マスや豚足も出る、夕食後、部屋で買ってきたレンムを食べる、リンゴと梨をミックスしたような味で美味しかった
     
 マスの煮魚  豚足  レンム
 部屋からは庭のイルミネーションが綺麗に見える、明日は、朝早くから日の出を見に行くので、良い天気を願って10時にはベットへ