2日目(3月1日)花蓮〜高雄

 6時半に起きる、外を見ると晴れていてホッとする、やはり旅行中は天気は晴れていた方が良い、6時40分に朝食、ビェフェ式で、種類は多いがパンの種類は少ない、ガイドの話によると、米に比べて、パンはまだ、高いとの事、食事の後はホテルの近くを散策
     
 公園  遊具?  カラフルな建物
 公園では地元の人が歩いている、公園の中にある大人用の遊具?中国の公園でも良く見たけど、ここでも、置いてある、
誰も使用していないので、私が使用する、毎日使ったら、腕がモリモリになりそう・・・・・・

     
 ホテルの周辺   泊まったホテル
 花蓮の街は緑が多い、遥かに山がそびえている、台湾は九州よりも小さな国の中に、3000メートル級の山が200も有ると言う、台北から花蓮までは車で来ると6時間かかるので、どのツアーも鉄道を利用している、昔は辺鄙な場所だったろうか・・・・・・・

 出発を待つ間、ロビーに居ると、他のツアーの日本人がフロントで海の方向を英語で聞いている、しかし、フロントの男性は解らない様子、「日本語で聞いたら・・・」と声を掛けたら、日本語で「海は?」と聞いたら通じた、台湾では英語よりも、日本語の方が通じるのかな〜   それとも、日本人が話す英語が解らなかった?

 8時20分にホテルを出発、花蓮の街を通り過ぎて、郊外へ、街を離れると、畑が広がり、バナナが実り、雄大な景色が広がっている、直ぐ近くの山は大理石の山、沿道には大理石の工場も多い

     
 花蓮郊外  バナナ畑 太魯 閣渓谷の入り口
 9時、太魯閣(タロコ)渓谷の入り口に到着、アーチをくぐる、前に来た時には、狭い道で、大型バスのすれ違いには、苦労したが、今は二車線の道に成っている、少し走り、燕子口でバスを降りる、歩道を歩く、沢山の観光客
   
 太魯閣渓谷   燕子口 
 吊り橋が掛かっているが、その橋を渡った対岸には、昔の人が歩いた狭い道が見える、下を流れている川の水は水色、観光客の中には、ヘルメットを被った人たちも居る、上から岩でも落ちるだろうか・・・・・・
     
 吊り橋  燕子口  下を流れる川
 燕子口の名前の由来の様に、岩には無数の穴が開いている、15分程、写真を撮りながら歩く、バスが停車している場所の横には、東屋風の建物が休憩場所に成っている、そこで果物を買う、名前は「ナツメ」日本のナツメは小さな実だが、台湾のナツメは筆柿ほどの大きさ、食べてみると、梨の味がして美味しい、1個約50円
     
 売店  ナツメ  太魯閣渓谷
 再び、バスに乗り、少し走ると、目の前に大岸壁がそびえる、バスを降りると、山が目の前に被さって来るような錯覚を起こす、この岸壁は、登る事は禁止されているとの事、写真を撮って、バスへ

 赤い橋の場所でバスを降りる、慈母橋、橋を渡る前に、獅子の像を触れると、良いことが有るとの、ガイドの説明に、ツアーの全員が、獅子の像に触れる、
   
 大岸壁 慈母橋から 
 橋の遥か下には水が流れ、その周辺の岩は白い、橋の上には沢山の観光客、ここも観光の目玉、獅子の像にはメスとオスがいて、違いを聞いたら、オスは手に玉を持ち、メスは小さな獅子の頭(子供)を持っていると言う、メスの方が怖そう
・・
     
 慈母橋  オスの獅子の像  メスの獅子の像
 橋を渡り、バスに乗り、緑水でバスは止まる、ここが今日の終点、この広場でUターンする、前に来た時には、九曲洞の暗いトンネルを通った事があるので、ガイドに聞いたら、その場所は落石が多くて、今は閉鎖されていると言う

 しかし、日本に帰り、他の旅行社のパンフレットを見たら、見学場所に九曲胴が記載されている、どうなっているの??・・この場所でトイレ休憩をした後、バスは元来た道を引き返す、途中の入り口近くの長春祠の前で停車

 長春祠は、この道を作った時に殉職した人たちを祀る祠、対岸から写真を撮る、その後は昼食場所へ、大理石工場の中に昼食場所はある、

     
 長春祠  大理石工場  日光猿軍団?
 出迎えた日本人の案内人に付いて行く、広い工場だが、働いている人は少ない、花蓮の大理石は沢山あるが、色は2色だけで、ヨーロッパから輸入している居るとの事、イタリアからの大理石も沢山置いてある、

 工場の同じ敷地には、日光猿軍団の看板がある建物がある、日光猿軍団がここまで、公演に来るの??この施設は台湾の人達を主体にした建物、今は公演はしていないとの事

 私設の博物館へ、珍しい物や高価な物があるが、撮影は禁止、そして恒例のお土産店へ、ヒスイ製品が沢山並んでいるが、買う人は少ない、外へ出たくとも、出口が複雑になっていて、仕方なく12時まで、軟禁状態、12時に同じ敷地にあるレストランで昼食、郷土料理と言うが、今までと同じような物が出る、

 昼食後は空港に向かう、5分程で花蓮空港に到着、空港は小さい、1時40分、花蓮空港を離陸、席は4列、窓際であるが、国内線の為に、高い山は越えなくて、海沿いに飛ぶ、雲が厚く、視界は悪い

 1時間ほどの飛行で高雄空港に着陸、荷物を受け取り、バスに乗り込んだのは3時、高雄市内へ入る、高雄の街は花蓮に比べると、大きな街、天気が良くなり、途端に暑くなる、この街もスクーターが多く走っている、

 3時20分、高雄の景勝地、蓮池潭に到着、前に来た時には時間が無くて、慌ただしい見学だった覚えがある、

   
 龍虎塔  慈清宮
 蓮池潭のメーンは龍虎塔、正面に回り、ジグザクの橋を渡って、龍の入り口から建物に入る、今回は塔の一番上まで登る、湖の中には五里亭があるが、その向こうのきらびやかな大きな像は何の神様だろう?
     
 五里亭  春秋閣  高雄の街
 又、岸に近い所では、大きな龍に乗った女神が見える、いずれもきらびやかな装飾、そして、龍虎塔の近くには、きらびやかなお寺と・・・・・・龍の塔に登り、虎の塔は登らないで、虎の口から出てくる、何か良い事でもあるかな〜

 直ぐ近くの慈清宮に入る、この内部は・・・・・・キンピカ・・・・・・圧倒される
     
 寺の内部  天井  何だったけ・・・・忘れた
 4時20分、バスに乗り、恒例の免税店へ、ここの免税店は店員が、うるさく付きまとい、ウンザリ、何も買わないで外へ出る、夕食までは時間があるので、ジグザクの道を登り、寿山公園へ、ここは高雄市民の憩いの場所かな〜
夕方にも関わらず、歩いている人が多い、
     
 寿山公園から見る高雄港  高雄の街  ヨウテンコウ・・・別名 香港桜
 駐車場でバスを降りて、長い階段を上って行くと、眼下には夕暮れの高雄港と高雄の街が見える、その近くには、道々咲いていたヨウテンコウの花が咲いている、別名香港桜・・・・とガイドが言っていたが、桜と言うよりも、花の形はコブシに似ている、

 再び、市内へ戻り、夕食、夕食後は7時に六合夜市へ、前に来た時に比べると、規模が大きくなっているし、出店も多い、歩いている人も多くてびっくりするほど変わって居る、
     
 タコの足の揚げ物?  イチゴ  臭豆腐
 色々な物を売っている、見ていると楽しい、添乗員が臭豆腐を買う、日本の厚揚げと同じ、それを油で揚げて、調味料をふりかける、一切れ頂くが、味は日本の厚揚げと同じで美味しいが・・・・・・ただ、匂いが・・・凄い、一切れを完食するだけで、勇気が居る?

 ツアーの大半の人が食べれなかった、イチゴなどの果物類、肉や麺類などなど・・・・・・食べてみたいけど、夕食の後では、入らないのが残念
     
 巻き寿司  肉類  六合夜市
 巻き寿司も売っている、台湾はコメの文化、日本と同じものが有っても不思議ではないが、お腹が空いた時にでも、食べてみたいと思った、一時間ほど、夜市をうろつく、夜市は縁日みたい、それが、毎日開催されているから、楽しいだろう・・・・・・再び、バスに乗り、ホテルへ、

 今日のホテルの部屋は広い、風呂に入って10時にはお休みなさい、