10日目(九塞講滞在)
今日は九塞講2日の観光、再び専用バスに乗る、天気は曇っている、一緒に乗っている若い女性ガイドが「今日は晴れますよ」・・・期待しよう。先ずは湖に移る景色が美しい犀牛海へ、朝の風の無い湖の周りは周りの景色が鏡のように湖に映っている、綺麗だが・・・これで空が青かったら、もっといいが・・
そして人の少ない諸日朗瀑布を通り、Y字型に分かれている左の道に入って行く、一番奥にある九塞講で広い長海、標高3102メートル、湖を囲むように高い山が見えるが残念な事に山の中腹まで雲が掛かっている、湖はとても静か、風一つない、周りには民族衣装を持った人々や観光客が多いのに・・・・・
バスほ引き返す、10分ほど行くと五彩池、ここでバスを降り階段を200段ほど下りる、緩やかな階段を選んで(急な階段もある)下りていくと・・・・この湖の色は・・・・・何と表現したら良いであろうか・・・・名前のように5色の湖、どうしてこんな色になるのだろう?
200段の階段を登り返してバスに乗る、次に向かったのは上季節海、でもここは水が無い、通り過ぎ、下季節海へ、ここは静か、湖も周囲も、私たちの他に誰もいない、
小さな木々が紅葉している、天気はガイドの予報通り晴れて来た、久しぶりにみる太陽、皆は湖の側まで行っているが私はのんびりと草の上に座って景色を楽しむ
昼食は樹正講のレストランに入る、ここは大きな村、九塞講とは9個のチベット村があると言うことで、まだ、この景色が知られていなかった頃にはだだの静かな村だったと言う、今は中国で一番人気のある観光地に生まれ変わり、人々の生活も大きく変わったのであろう
レストランは中国人観光客で満員、でも中国の人は食べるのが早い、私たちより遅く来て、早く食べ終わる、私たちが遅いのかな?・・・・・
午後からは老虎海からハイキング、ここから下に下りていく、老虎海の下からは樹正瀑布、大小の滝が川幅いっぱいに流れている、、その川の木の橋を対岸まで渡って行く、対岸から見る景色も又違った景色に見える、樹正郡海、ここは沢山の小さな湖が集まっている、途中で引き返して来るが、何時まで見てても飽きない
再びバス道に出て、昨日歩いた臥龍海から火花海までを歩く、昨日に比べて今日は天気が良いので湖に日が当たりキラキラと光っている、湖の周りには萩の花が咲いていたりと・・・・ゆっくりと歩く
4時に今日の観光は終わり、ホテルに帰る、夕食後はホテルの近くに「チベット、朕族の民族衣装と舞踊の夕べ」を見に行く、会場になっているテント風の建物の中は満員、やがてショーが始まる
踊りと歌、踊りは前に中甸で見た踊りによく似ている、歌は何処からこんな声が出てくるのかと思うほどの高い声・・・少し頭が痛くなりそう・・・・歌を歌っている時に、見物人が会場に入った時に貰ったショール?(チベット寺院にいくと仏に掛けてある)を次々に歌手の首に掛ける、日本で言う花の代わりかな・・・・
民族衣装のファションショーもあり、絢爛豪華な民族衣装を見につけた男女が舞台に勢ぞろいする、凄く重そうな衣装も在って、着ている内に腰が痛くならないだろうか・・・・何て考えたり
見物人が舞台で一緒に踊ったり、等があり、9時にショーは終わる、華やかな舞台であった
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