8日目 タシュクルガン〜カラクリ湖

 素晴らしい天気だが少し体調が悪い、9時に朝食、夜は遅くまで明るいが,反面朝の夜明けは遅い、中国は北京時間になっているので、西の果てにあるタシクルガンとは大分違ってくる、
 
 ホテルからジープに分乗して石頭城に向う、荒れた城、泥レンガの城壁だけが残っている、この石頭城を撮るのにカメラは2元(30円)、ビデオは25元(375円)なぜビデオがこんなに高いのよ・・・・・・・そんなに出して撮るほどの物・・・・・・と言いながら25元払ったけど

     
 石頭城   城から見るバミール高原

 バザールに寄る、ここのバザールは静かでのんびりとしている、人も少ない、中国に入って一番目につく事は素顔で女の人が外を歩いていること、それほど、パキスタンでは地域によっては女の人は見なかった

     
 タシクルガンの人々  市場  市場で逢った女の子

 11時にカラクリ湖に向けて出発、広い草原の道、真っ直ぐに伸びた道は地平線まで続いている、小さなくぼみのあるところでトイレ休憩、その横を牛がのんびりと歩いていく    あぁ・・・・・のどかだな〜

   
 カラクリ湖へ向かう  ジープに分乗して・・・  牛たち

 スバシ峠(4000メートル)を越えて3600メートルのカラクリ湖畔に着く、

   
 スバシ峠 4000メートル  峠から下りてカラクリ湖へ向かう

ここにはキルギス人が放牧を営んでいる。ここは観光地になっているので、独特の帽子を被り観光客を相手にお土産等を売っている、湖畔には今日の宿であるパオ並んでいる、

   
カラクリ湖とコングール峰 7719メートル  カラクリ湖とムスターダ・アダ峰 7548メートル 

 あまり天気が良いので布団を干していると、珍しいのか欧米から来た観光客が、写真を撮っている。そして自分達も布団を干しだした。

 湖の側ではラクダや馬などがいて、お金を取って乗せている、私も馬に乗ることにする、30分で15元、馬の背に揺られポクポクと・・・・湖に写るムスターグ。アタ峰(7548)とバミールの最高峰コングール峰(7719)を眺めながら・・・・・・・

     
 カラクリ湖畔  カラクリ湖に写る山  トランプに興じる

 20分で終わり、「30分で15元だから20分だと10元」何時もの私だと言いそうだが、小さな子供(10歳前後)が家の手伝いをしているのであろう、とても値切る事など出来なくて、約束の15元を渡す、子供は手伝っているのに比べ大人達は固まってトランプに興じていた

     
 仕事を終えたラクダ  馬も水浴び?  宿泊するパオ

 夕暮れのカラクリ湖畔は役目を終えたラクダが一頭草を食べている  絵になるなぁ〜・・・・・・・、夕食は横のレストランで済ますと、急に風が出てくる。パオの中は風が入って寒い

 しかし、昼間布団を干したので、布団の中は、ポカポカと暖かい、3600メートルの高地、体調も良くなってぐっす