日目  ペシャワールからスワット渓谷

 良く晴れているが外に出るとムッとした暑さ、とたんにビデオは結露状態で撮影不可能。街を出て郊外にさしかかると動物のバザールを見る、早速バスを止め外に出る。牛、馬、羊、山羊、多くの動物達。そしてここでも男、男、男、アッというまに多くの人に取り囲まれる、ここでは素顔の女性は珍しいかな・・・・・・。
     
 市場の周辺  休憩場所  柿の実

 今回のツアーは若い女性が多い。タフティバイ遺跡は山の上にある。汗を拭き拭きの山登りは大変・・・・おばさんにはこたえます。山の中腹にある僧院跡は昔は金銀に覆われ、まばゆいばかりの僧院であったであろうが、今は石組だけが残っている。僧院跡に立つと大勢の僧たちのざわめきが聞こえてきそう・・・・。
   
 タフティバイ遺跡 
 山の一番上まで登ってみる、風が涼しい。現地の人がお土産用に小さな仏像を見せる、興味を示さないとおもむろに服の下から、仏像が刻まれた石碑を取り出す。これってどう見ても遺跡から出た本物みたい・・ガイドが買っていく、こんなにして無くなっていくのかな
     
 タフティバイ遺跡の仏像  高台へ  遺跡から出た本物?の仏像

アラカンド峠を越えてスワット渓谷に入っていく、途中大きな仏塔がある。シャンカンダール大塔の写真を撮っていると、何時の間にか子供がわいてくるワラワラとわいてくると言うほど気がつくと子供達がいる。

     
 シャンカンダール大塔  削り取られた仏像  子供たち
ミンゴラ遺跡に向かう、バスを降りると、子供たちが付いてくる、10分ほど歩くと、林の中に仏教遺跡があるが、荒れている、
     
 ミンゴラ遺跡  

スワット渓谷の中にあるサイドシャリブが今日の宿。バザールを散策する。今回の旅の記念にとショールを買うことにする。1軒の店に入り、値段の交渉。これがなかなか大変、気の弱い私は(うそつけ!)つい相手のペースに巻きこまれて言い値で買いそう・・・・・・・でもそこは主婦暦○○年、しっかりと値切ってものにする。

 店員が私のバックにつけている鈴を欲しがる。「子供のお土産にしたいから」「お土産位は自分で買ったら・・・・」と思うけど、つい渡してしまう、なんてお人好し(笑)

 日食が始まる、太陽が三日月程に欠けてきた、こんなの初めて見た!感動!!