6日目(8月11日) テラヴィ〜トビリシ

 夜中に雨が降った様子、起床は5時、朝食までの時間に民宿の周りを散策する、今までの所とは一転して田舎の風景、こんな場所の方が、私には合っている、
     
 民宿の周辺  プラムの木  リンゴの木
 8年前に、添乗員が泊まった時には、家族も一緒の建物に泊まったと言う、観光客が増えて、増築したのかな〜朝が早いので、人は歩いて居ない、周辺の家には、果物が実っている
     
 左がオーナー宅、右がゲストハウス  朝食  ベランダから見る風景
 朝食は卵などに混じって、蜂蜜で出来た物も出る、ベランダから、果樹園が見えるが、その中に不思議な木を見つけた、ホウズキの実に良く似た実がなっている、

 ガイドの女性に聞くと、この木の花を食べると言う、その後、市場に寄ると、その花が佃煮として売っていた

     
 果樹園に植えてある木  実・・・・固い  花の佃煮
 どんな味だろう・・・・・・名前は忘れたとガイドの女性の弁、朝食後、8時に出発、今日はバスは交代していて、今度のバスは冷房が効いている・・・・・・・良かった

 直ぐ近くの市場に寄る、市場は、何度見ても面白い

     
 サケの頭  チュルチュハラ  チーズ
 グルジアのお菓子のチュルチュハラ、ソーセージに良く似ているが、ブドウなどの果汁を煮詰め、小麦粉と混ぜ、その中にナッツ類を入れて蒸す、1本買う、2ラリ(120円)食べてみると、食感的には、ウイロに似ているかな〜

 市場を見学した後、バスに乗る、バスの運転手も交代していた、9時、2013年、グルジアの世界遺産に登録された昔ながらの製法で作っているワイン農家へ、

 薄暗い納屋の中、地下には壺がうめてある、その中にはワインが入っていて、皆は試飲するが、私は飲めないので、庭で待つ、庭にはヘーゼルナッツの木

     
 農家のワイン蔵  地下のワイン  周辺の風景
 ワイン工場を見学した後、移動、沿道ではスイカを売っている、12時、グルジアの首都、トビリシに到着、大きな川が流れて、魚を釣る人も居る、12時半、ハマスが有る近くのレストランで昼食、昼食後、ハマム{風呂)を外観だけ見る
     
 ハマム{風呂)  
 トビリシ唯一の温泉施設、女性が入って行くが、中はどうなっているのか・・・・・興味がある、その後、北へ20キロ、世界遺産の街ムツヘタへ、クラ川左岸にアラブヴィ川が合流する所に位置するムツヘタは、紀元前4世紀から1000年間、イベリア王国の首都として栄えた

 山の上に登って行く、丘の上のシュワリ寺院へ、風が強い、
   
 ジュワリ寺院  ジュワリ寺院から見るムツヘタの街
 グルジアにキリスト教を広めた聖ニノに感銘を受け、キリスト教に改宗したミリアン王が、最初に十字架を建てたと言われ、6世紀半ばに建設された聖堂で、グルジアで最も神聖な場所とされている

 バスを下りて、坂を登って行く、ムツヘタの町が一望できる、ここには、敵が攻めてきた場合、多くの地元民が逃げ込んで、籠城できる設備も作られている、

   
 十字架の昇天  教会の中 十字架  聖母マリアのイコン
 南の入り口の上には、4本の長さが等しいマルタ十字を2人の天使が捧げ持つ、十字架の昇天、このモチーフは、その後、国内で多く引用される様になる、中に入ると、正面に大きな十字架、聖母マリアのイコン
     
教会内の大きな十字架   イエスを抱く聖母マリアのイコン  ジュワリ寺院
 外へ出て、寺院の周りを歩く、見学を終えて、バスは丘を下りて行く、街の中にあるスヴェルティツホヴォリ大聖堂へ、バスを下りて歩いて行くが、両側にはお土産店やカフェなどが並んでいる、
   
 スヴェルティツホヴォリ大聖堂 
 聖ニノによって建立されたグルジアで最古にして最大の教会、337年にキリスト教を国教にしたミリアン王夫妻の墓があり、今でもグルジア正教の大きな儀式は、ここで行われる、教会の中へ、女性はスカートとスカーフを被る、教会には、巻きスカートが置いてあるので、それを借りて、ズボンの上から着用する、
     
 祭壇  フレスコ画 キリスト  壁に描かれたフレスコ画
 女性ガイドは日本語で説明されるので、時間が短縮でき、良くわかる、教会を見学した後、お土産店の通りを歩いて、バスに戻る、お土産はフエルト製品を売っている店が多い

 4時、トビリシ市内へ戻り、5時にホテルへ到着、部屋に入って驚く、広い〜一人で泊まるには、広すぎる部屋、トイレとバスタブシャワーは別の部屋に成っているが、ベットからは、バスタブが丸見え、中国では良く見たが・・・・・

 シャワーを浴びてから、7時にロビーに集合、バスに乗り、山の上に登って行く、高台から、トビリシ市内が一望できる
 
 高台から見る、夕日に輝くトビリシ市内
 夕日が当たり、綺麗だ、遠くにはコーカサス山脈もうっすらと見える、しかし、風が強い、ここは写真スポットかな〜車を停めて写真を撮っている人も多い

 再び、バスに乗り、山の上に登って行く、周りには草原が広がり、その一角に今日の夕食のレストランがある、

     
レストランの周り   スープ  ハチャブリ
 レストランの中は広々としていて、客も多い、若い女性達は、ビールにワイン、私は相変わらず水、スープは今回は飲めた、ハチャブリとは、グルジア風チーズパン、
     
 ヒンカリ  果物の盛り合わせ  電波塔
 ヒンカリとは、餃子みたいな・・・・・・肉まんみたいな物、中には野菜とひき肉が入っている、コリアンダーも・・・・・近くのテーブルには、日本人の観光客が居る、総勢15名の他の旅行社の人達、

 9時ごろ食事が終わる、バスの中からはトビリシの夜景、電波塔が傾いている様に見える、9時半、ホテル到着、今日も暑くて疲れた一日だったが、今回の旅行はホテルが良い、