16日目(8月21日) メスティア〜トビリシ
日の出を見た後、直ぐに雲が広がって行く、今日は長距離の移動、朝早く出発と思うが、朝食は8時から・・・・9時の出発、
今日からは、又バスに戻る、来た道を戻るが、それでも景色は新しく感じる、カーブの多い道が続く、メスティアは、各国からトレッキングに来る人が多いとか・・・・・・・・馬に乗っている人達にも会う
遠くには雪山が見えている、眼下には畑が広がっている、こんな場所でのんびり暮らすのも良いかな〜退屈で2,3カ月が限度かも・・・・・・・
ぼんやりと風景を見ながらバスに乗っていると、道路には牛が歩いて居る、バスは、川沿いの道を、川は増水している、途中、ハイシ村でバスを下りる、青空が広がってきた、
小さな村の沿道では、蜂蜜を売っている、買っていく人も居るが、容器はペットポトル、日本まで持って帰るには、容器が弱そう・・・・・・・他に売っているのは、お酒ばかり、
イノブタの親子が道路を歩いて来る、可愛い〜慌てて写真を撮る、30分程、村を散策した後、出発、ダム湖が見えてきた、12時半にスグディディの街に到着、前に昼食を食べた同じレストランへ、
車が止っている周囲には沢山の人が居る、この車は年金車、この国では、年金の受け取りは、決められた日に車が来るので、そこで受け取るとの事・・・・・・
レストランでは、前と同じようなメニュー、ここで名物料理、小龍包に良く似た物が出る、とても美味しそうだが、これもコリアンダー入り(泣)
昼食を終えて、1時半に出発、線路が見えて貨物列車が走っている、平野部に入ると、トウモロコシ畑が広がる
2時、写真ストップ
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ポピ(地名)の聖母教会 |
道路から高台に建つ聖母教会を写真に撮る、この教会には、尼さん(シスター)が15〜18名ほど修行していて、グルジア一番の大きな鐘が有ると言う、道の側の畑には、ヘーゼルナッツが植えてある、
3時、前に泊まったタクイシの街を通過、4時半、沿道で素焼きの壺や民芸品を売っている場所でバスを下りる、
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素焼きの壺などを売る露店 |
ナズキ{甘いパン)を売る露店 |
小さな靴の貯金箱を買う、リコティトンネルを抜けると、甘いパン、ナズキを売っている露店が続いている、
やがて、沿道には、ハンモックをうる店が連なっている、ハチュリの街、昔紡績があり、倒産して糸だけが残ったので、それでハンモックを作って売っていると言う
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沿道のハンモック売り |
新しいサービスエリア |
平野が続く |
高速道に入る、まだ一部しか開通していないので、料金は無料、新しいサービスエリアで休憩、スターリンが生まれた町ゴリを通る、市内には記念館が有るらしい、
高速道の近くには、赤い屋根が家が続く、戦火を逃れて、移住してきた南オセチア難民の住宅、コーカサス地方の中でも、グルジアは無数の民族が入り乱れて住んで来た歴史を持ち、主義、主張の違いから、常に安定を欠く国ともいえ、グルジア内部でも、地方対立が常に起こっている状態
グルジア中央政府の管理を嫌い、自民族の文化、治安をロシアの庇護を受ける形を守り抜こうとする結果、大国ロシアの干渉を受ける原因となってしまう、加えてロシアにとっても、グルジアはカスピ海と黒海を結ぶ原油BTCパイプラインの通過道で、大事な場所である、今も困難な政治問題が横たわっている(添乗員の資料から)
広い平原の中を走る、日が沈むに従い、段々と暗くなってきた、7時半、トビリシ市内のレストランへ
夕食を食べた後、前に泊まったホテルに着いたのは9時半、希望者だけ、10時にロビーに集合して、ホテルの近くにある24時間営業のスーパーに行く
グルジアの通貨が残っているので、ここでナッツ類を買う、お金は使い切ったけど・・・・・・・荷物が重くなった、今回のスーツケースの重量は30キロまでOKで、その点は安心だ、
ホテルに帰り、荷物の整理に追われる
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