１４日目（８月１９日） メスティア〜ウシュグ村
朝は晴れていたのに、出発時には曇り空、今日からミニバンに分乗してウシュグ村へ向かう、車内は４人、街を出ると、未舗装の道に変わる、
ジグザグの道を峠に向かって登って行く、ガスが出てきて、雨が降ってきた（泣）沿道には柳ランなどが咲いている、峠を越えると道は狭くなり、カープが多くなってきた、峠から下りると川沿いの道になる、雨は止んだ
１２時、ウシュグリ村が見えてきた、その下ムルクメリ村へ、草原でランチボックスを開ける予定だったが、又、雨が降ってきた、ハイキングもこの場所から始まるのに・・・・・・
仕方なく、今日の宿泊場所へ、ムルクメリ村から上に登って行く、民宿の食堂でランチボックスを開ける、その後はくじ引きで、部屋を決める、１３時４０分、予定通り、タマラ女王の夏の宮殿が有った山の上へハイキング
私は山の上には上らないで、ムルクメリ村まで行き、引き返す事にする、皆の後を付いて行くが・・・・早い、私一人、途中から、引き返す、ゆっくりと歩きながら花々を写真に撮る
道端には沢山の花が咲いている、リンドウの紫色が鮮やか、一人でゆっくり歩きながら花々を観察するのは最高、皆の後を歩いて居たら、とても写真など撮れる余裕は無い
小さな川が流れている、対岸には山羊などが放牧されている、この細い道を歩いて居るのは、私一人、雨は出発する時には降っていたが、途中で雨は止んだ、民宿のある村とムルクメリ村の中間には小さな村がある、
雨は上がり、青空が見えてきた、村の中の道は迷路、来る時に覚えて居たつもりだが、迷ってしまう
狭い道、石畳の道には馬や牛の糞があり、うっかりすると、滑る、しかし、小さな村に塔の数が多い、籠城する為と見張り台を兼ねていたと言う・・・・・・隣人を見張ったの？
小さな子供たちが顔を見せる、この村には小さな博物館が有ったが、通り過ぎる、村を通り過ぎて、小さな川沿いの道を民宿のある村へ
沿道に咲く花々、畑では作業をしている人、田舎の風景が続く、
３時３０分、宿のある村へ到着、民宿の入り口が解らなくて、少し迷ったが無事に到着、宿に戻ると、ハイキングに行かなかった人たちが、バルコニーで休んでいるので、私も仲間に入って、ゆっくりする
民宿の側には、沢山の塔が建っている、この地域が世界遺産に成っている、今日の宿は分宿で、２棟の建物に別れて泊まる、レストラン棟はメーンの建物で、私の泊まる所は新しい建物
民宿の子供たちが遊んでいる、カメラを向けたら、しっかりポーズを取る、色が白くて、コーカサスは美人が多い地区、この子供たちも将来は美人になるだろう・・・・・・
日が当たると暑くなってきた、青空が見えて来たので、山を見に行く事にする、ハイキングに行った人たちは、まだ、帰って来て居ない、村の中を通ると、車で食品などを売りに来ている、村はずれまで行き、小高い丘の上に登る
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| 丘の上から見る グルジア最高峰 シュハラ山 |
丘の上からは、シュハラ山が見える、ただ、頂上付近は雲の中、明日は、この付近を歩く予定、良い天気を願う、丘の上には、沢山のリンドウが咲いている、村が一望できる
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| 丘の上から見るウシュグリ村 |
遠くの村々が見える、近くには建物があり、草原を歩く馬一頭
馬は、家に帰るだろうか・・・・・・少し雲が切れてきた、もう少しで頂上が見えそうで、丘の上で待つ
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| 頂上だけが雲の中 |
村へ |
待ったけど、頂上だけが見えない、時間も遅くなったので、あきらめて丘を下って行く、村の中を通り、民宿へ、５時１０分、宿に戻る、ハイキングに行った人たちが戻ってきている、
ハイキングに行った一人が、下山中に捻挫をしたとか・・・・・・道は悪かった様子、最悪の場合、骨折なんて事も有るので、捻挫だけで良かった・・・・・・私も登らなくて正解、
シャワーは２か所しかないので、くじ引きで・・・・・私は最後、８時より、夕食に、添乗員が持参した五目御飯、今回は食べれる物が少ないので、五目御飯は美味しい〜
夜になると寒くなって来る、暖炉に火が入る
食事中、急に雷が鳴り土砂振りの雨、凄い〜・・・・・・・・・と思っていたら雨漏り！！バケツなどで、雨漏りを止めていたけど、テーブルまで雨が降ってきて・・・・・・・食事は中断、それ以後は、何となく食事をする気が無くなる
部屋に帰ると停電、こうなると寝るしかない、明日は良い天気を願って、テルテル坊主を作る
 
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