8日目(7月22日) カラ・コル〜カルカラ谷

 6時に起きる、良く寝た・・・・7時半より朝食、テーブルで食べるが種類は豊富、
     
 朝食  沢山のジャム類  杏子
 食事の後、ホテルの売店を覗いてみる、写真やカレンダー、フェルト製品などを売っている、カレンダーを買う、
     
 フェルト製品  ホテル  馬とニワトリ
 出発までの時間、ホテルの周辺を散策、のどかな田舎の風景が広がっている、道端には馬が居て、その横にはニワトリ、一般な家庭でも馬を飼っているのかな〜

 9時に出発、日程には入って居なかったカラ・コムの観光へ、最初に訪れた所は三位一体教会、

 
 三位一体教会
 1894年に建てられたロシア正教会、木造の作りで、ロシア人とウクライナ人によって、釘を使わないで建てられた、1960年に修復の際、釘が使用された、カラコルの人口の4割程は、ロシア人のクリスチャンで毎日お祈りに来るとか・・・・
     
 ロシア正教かい 三位一体教会  
 門は閉まっていたので、中には入ることが出来なかったが、教会の周りを一周する、教会を見学した後、直ぐ近くの市場に寄る、小さな市場だが、果物やドライフルーツなどがある、ここでクルミを買う
     
 果物 魚の干物
 ガラスのケースには干物が沢山売っている、イシククリ湖の魚かな?〜市場からバスに乗り、ドンガンモスクへ
   
 ドンガンモスク  ミナレット
ドンガンモスクは1910年に建設された木造のモスク、ドームの無いのが特徴で、これはドンガン人の考え方とか・・・現在のモスクでは、小さすぎる為に、郊外に建設中だが、このモスクは保存される、

 モスクも中に入る事は出来ない、カラコルを後にして、カルカラ谷に向かう、途中で、競走馬の牧場を見学する、ここのオーナーは、元農業大臣、1991年のソ連崩壊の後、民営化に伴い、広大な土地を有し、沢山の無農薬野菜を栽培している

 農業以外に競走馬の牧場を経営、キルギスの競馬のチャンピオンを輩出しているとの事

     
 競走馬  馬場で 馬の親子
 オーナーの話は、簡単に言うと自慢話、金持ちは益々金持ちに成り、貧乏人は何時までも貧乏人・・・・・・か、馬を見た後、バスに乗り、牧場内の河原へ、その一角には昼食の準備が出来ている
     
 川の傍で昼食  ディムラマ  市場で買ったトウモロコシ
 干し草を利用したテーブルと椅子、雰囲気がある、ディムラマはキルギス風の肉じゃが、これも美味しかった、市場で買ったトウモロコシが出る、思ったよりも美味しい、

 食事の後は、カルカラ谷へ、山の中に入って行く、花が多く、養蜂を多く見る様になる、トイレ休憩を兼ねて、花観察

     
 オルガノ  オトギリ草  
     
 姫キンギョウ草  ダズベリー  シャクシン
 沢山のダズベリーの実が成っている、ジャムにしたら美味しいだろう・・・・・再び出発
     
 養蜂のトラック  川の傍を・・・・・  遠くにはヘリコプター
 カルカラ谷のテント場に到着、早速テント割、テントの中にはベットが2つ、一人参加はテント1張に一人、川の傍のテント、トイレはテント場から遠く離れている、その後、テント場周辺でフラワーウオッチング
     
 カルカラ谷のキャンプ場  キク科 アザミに似た植物  ウメバチソウ
 回りには馬が放牧されているので、馬が食べないトゲのあるアザミが沢山咲いている、その周りにも小さな花が咲く
     
 リンドウ  シゾ科 タツナミソウ  アズマギク
 川の傍の草原を歩くが、馬の糞が多いので、大変だ
     
 対岸はカザフスタン  アカネ科 ヤエモグラ  トウダイグザ科
 川の対岸はカザフスタン、10年ほど前に、時のキルギスの大統領が、対岸の土地を、勝手に隣国に売っていまい、その代金が不明、多分、大統領やその側近がネコババした様子、その為に革命が起きて、大統領は追放、しかし、土地は戻ってこなかった、
   
   ホタルブクロ  豚の群れ
 大きな木の下には豚の群れ、その中にお尻が異常に大きな豚が居る、その様な種類らしい・・・・
     
 オミナエシの仲間    釣をする人達
 1時間半くらい花観察をしてテントへ、夕食までの時間、テントの外でのんびりする、前の川で釣りをしている人達、冷たい水の中で魚はいるの?・・・・・・しばらく見ていたら、釣れた!!10センチ位の魚、

 7時から近くのユルトの中で夕食、

     
 テントの中で・・・  夕食 ハンバーグとマッシュポテト  トマトとキウリのサラダ
 夕食後、外へ出ると、空は曇っていて雨が降りそうな天気、明日、ヘリは飛ぶのだろうか・・・・・・後は神頼み、テルテル坊主を作り、明日の良い天気を期待して、テントの中で眠りに付く