7日目(7月21日) ソン・クル湖畔〜カラ・コル

 日の出を見ようと外へ出るが、見えない、しばらく外に居ると、湖の傍まで行く人たちと会う、今朝は行けるところまで、行ってみようと・・・・・皆に同行する、天気は曇り空、少し青空も見える、10分程歩くと、ソン・クル湖畔へ
     
 ソン・クル湖畔  ソン・クル湖  遥かにユルトのキャンプ場
 湖の水は、暖かい、岸にはボートがあるが、ソン・クル湖は禁漁だとか・・・・・曇ってモヤが掛かっている様で、対岸は見えない、引き返す
     
 エーデルワイスの群生   朝食 オートミール
 帰り道、草原の小さな池の傍には、エーデルワイスの群生、一面、白くなっている、写真を撮ったりして、ユルトに帰ると、同室の二人は、もう出発の準備が出来ている、慌てて準備するけど・・・・・・・皆は早すぎ

 7時より朝食、今日より、花ガイドのサーシャさんが同行する、出発前、早速、ユルトの周囲に咲く花の観察、

     
 アストラガルス(ゲンゲ属)  草原の放牧  キャンプ場で働く人達
 目だたない花、見落としそう・・・・・8時に出発、湖畔の道を入る、沢山の放牧された家畜が見える、やがて、湖から離れて、山の中に入って行く、クルマク峠付近で、不思議な植物の群生に遭遇、バスの中は大騒ぎ
 
 スクマルハウセニア・ニドゥラウス(学名)
 バスを下りて、カメラを持って飛び出す、アザミ属の植物で、中央アジアと新彊ウイグル自治区のみに生息する植物
   
 アザミ属     鳥の巣アザミ ?
 難しい学名は覚えれないので、皆で鳥の巣アザミと名付ける、上から見ると、鳥の巣に似ていると思うが・・・・・・他にも、色々な花が咲いていて、花ガイドの後ろを付いて行く
     
 ムカシヨモギ属    シソ目 シソ科
 花ガイドの花の名前は学名かロシア語の名前、それをテンチクさんが通訳、それを添乗員が本で調べながら和名、難しい、その後、少し行った場所でバスを下りて、花ウオッチング
 
 フウロウソウの群生
 山の斜面一帯がフウロウソウの群生、一面が紫色に染まっている、圧巻である、
   
 フウロウソウの花の帯  草原でフラワーウオッチング
 ここから少し下った草原の一角で、フラワーウオッチング、花ガイドのサーシャさんの後ろを付いて行く
     
 シオガマギク属  キバナノカワラマツバ  アスマギクの仲間
 この辺りには、放牧されている家畜は少ないのか・・・・花の種類が多い
     
 オヤマエンドウ属  ヒメウイキョウ  
 近くには小川が流れ、緩やかな草原がどこまでも続いている・・・・・・
     
 タカネリンドウ  イブキボウフウ  フラワーウオッチング
 花観察を終えて、出発、コチコルの町に到着、フェルトのお店のあるユルトで昼食、
     
 ボルソック(揚げパン)  カッタマ  ナスの肉巻
 カッタマとは、チジミの様な料理、それとプロフ(チャーハン)やスープ、果物、などが付く、美味しいのでつい食べ過ぎてしまいそう・・・・・

 昼食後は、直ぐ隣にある、フェルトの店へ、帽子やカバン、スカーフに小物類などなど・・・・・・・値段も手ごろで、ツアーの人達が、皆買っていく、私もフェルトの小物を一つ買う

 昼食後は、イシククリ湖の南岸を走り、イシククリ湖が見えてきた、沢山の人が泳いでいる

     
 イシククリ湖  
 ポコンパエフに到着、日程には入って居なかったが、パン作りを見学する・・・・・・・が、現地会社の連絡ミスで、付いた時には、揚げパンのポルソックは、出来上がっており、サラダやお菓子などと一緒にテーブルに並べられていた
     
 訪れた民家  揚げパン  民家の子ども達
 流石に昼食を食べて、間が無いので、食べれない、パンを少し頂く、この民家も泊まれる様になっている、再び、バスに乗り、民家を後にする、

 15分程走り、狭い道を入って行く、鷹匠の家へ

   
 鷹匠  タルガル・ベクさん  相棒の鷹  トマラ
 早速、鷹匠のお宅で、鷹を見る、鷹匠のタルガル・ベクさんは39歳、8歳の頃から、鷹を扱い始めたベテラン、彼の家系は代々鷹匠とか・・・・・・・相棒の鷹トマラは、野生の鷹を育てた・・・・鷹は一人しか懐かない、狩りは冬場に行い、キツネや兎を取り、毛皮を売って、稼ぐとの事

 ツアーの人達が、鷹匠の元、トマラを腕に乗せて写真を撮る、私は近くの小さな鷹を見る、近所の子供たちが、手に乗せている

     
 跡継ぎの息子  幼鳥  近所の子供
 鷹は一人の人にしか懐かないと聞いていたので、こんな小さな内から、近所の子供たちが手に乗せていたのでは、自分の主人が誰だが解るのかな〜

 ポコンパエフの街を後に、カラコルへ向かう、途中でイシククリ湖の辺まで、バスを下りて歩いて行く

     
 砂浜  イシククリ湖  
 砂浜が続いている、その先にはイシククリ湖、水は綺麗で、暖かい、すぐ横では、家族で泳ぎに来ている、イシククリ湖を横目に見ながら、カラコムに向かう、沿道では桃や杏子をバケツに入れて売っている、バケツ一杯200円ほど、

 カラコルに到着、一軒のウィグル族の民家で夕食、レストラン並みに美味しい
     
 ラグ麺  鴨肉のパイ包み  ホテルの部屋
 夕食後はホテルに到着、部屋は広々としている、早速シャワーを浴びるて、洗濯、ホテルでは、やる事が、決まってしまった、広いベットでお休み、