5日目(7月19日) オシュ〜カザールマン

 4時半に起床、7時朝食、バイキング、出発までの時間、ホテルの近くを散策する
     
 朝食  ホテル  大通りから見るホテル
 時間が早いのか、歩いている人は少ない、このホテルは大通りから狭い道を入った奥にある、ゲストハウスで、部屋は少ない、8時に出発、オシュの街を後にする、

 沿道には、トウモロコシ畑が続いている、このトウモロコシは飼料用、それでも、食べてみたいね〜と、途中、ウズゲンの街へ、ここで、カラ・ハン時代のミナレットを見学

     
 トウモロコシ畑が続く  ウズゲンのミナレット  ミナレットの展望台?
 ミナレットの横には、モスクも有ったが、破壊した、 ミナレットは、建設当時45メートル、17世紀に地震により崩れて、半分の22メートルになる、1973年にソビエトの考古学者チームによって復元作業が行われて、ミナレットの上の部分が付け加えられて、現在は27メートルになる、

 モスクの有った場所には、空き地に成っている、そこには花が咲いているので、花を写す、桑の木が沿道には沢山植えてある、昔の養蚕の名残りとか・・・・・
     
 モスクの跡地  霊廟  花壇に咲く花
 ミナレットの奥に、カラハン朝の王様の霊廟がある、中には入れない、壁面の彫刻などを見る、霊廟の近くから、ウルゲンの街が一望できる
   
 ウルゲンの街  お墓
斜面の一角に、金網に囲まれて場所がある、何だろう??テンチクさんに聞いたらお墓と言われる、石碑も無く、金網で囲まれた檻・・・・・・・・・・・これが墓??どんな人たちの墓だろう・・・・・・・

 ミナレットの近くに市役所があり、歴代の市長の像が立っている、すると、ガイドのテンチクさんが、自分の長兄が、この街で市長をしていたと言わた、歳も30代で、びっくり、彼は4人兄弟、テンチクさんは末っ子、キルギスでは末っ子が、親の面倒を見ると言う、・・・・・因みに彼は29歳、独身、名門の出、結婚は親と同居の為に、結婚相手は、先ず、親が気に要る事が条件とか・・・・・・

 ミナレットから、車で2〜3分行くと、市場がある、市場の中へ、

     
 市場 衣料品  米  イチゴ類
 狭い通路を歩いて行く、色々な物を売っていて、種類は豊富、イチゴなどはジャムに加工すると言う
     
 果物  パン  氷砂糖
 広い場所では、パンばかり売っている、圧巻、茶色の氷砂糖、ツアーの人達が買っていく、添乗員が、果物を買う、値段を聞いたら、スイカ約200円、メロン400円、

 その後、ジャララバードのスーパーへ、財布だけを持って中に入る、飲む人たちは、ここでお酒を仕入れる、私はジュース、この辺りは農業地帯、沿道にはヒマワリ畑が広がる、ヒマワリは油を取るとか・・・・・

 ウズベク族の民家へ、家に入るには、鉄製の門を入る、何処の家でも、門があり、何時もは門は閉まっている、この民家で昼食、果物が沢山出る

     
 サラダ、果物 パン  プロフ(チャーハン)  民家の子ども達
 野菜も美味しい、今回は香草がでるが、私の嫌いなコリアンダーは出ないので、食べることが出来る、ブロフも美味しかったが、少し油が多かった

 昼食後は、道が悪くなり、未舗装の道と、簡易舗装の道の繰り返し、段々と山の上に、ヒマワリ畑ばかりが続く

 
 ヒマワリ畑
 丘一面にヒマワリの黄色い花が、何処までも続いている、ここからは山の上に登って行く、今までは山には木が生えて居なかったが、ここにきて、山には木々が生い茂っている、これらの木はモミの木
     
 山にはモミの木  雪渓  峠へ
 川沿いの道を走る、未舗装の細い道、対向車が来るたびにヒヤヒヤ、やがて雪渓の所へ、ここから大きくカーブして山の上に登って行く、標高3062メートルのガルダマ峠に到着
   
 ガルダマ峠(標高3062メートル)  ガルダマ峠からの展望
 雲が多いので、展望は悪い、それでも、沢山の高山植物の花が咲いている
     
   タンポポ  
 こんな高い所でもタンポポが咲いている、たくましい花、峠を下りて行くに従い、周りには草原が広がる、草原では、草を刈っている人達、冬の時期に備えての家畜の飼料作り、

 1900メートル近くてトイレ休憩、周りはお花畑、これぞ・・・・お花摘みへ、

     
 シソ科 アサギリ族の多年草  マツムシ草  ネギ科
 私達が競って花々の写真を撮っている近くでは、草を刈っている人たちが、珍しそうに見ていた、何時も見慣れた花々を、外国人が一生懸命写真に撮る様子は、現地の人達には不思議な風景に写るかも知れない・・・・・
     
 シシウド  ゲンゲ属  中身
 大きな幹に白いマユ玉くらいの実が沢山ついている、周りは毛におおわれていて、堅い、一つ、割って見ると、中には豆が入っていた、この豆、食べれるかな〜

 段々と下に降りるに従い、山は岩山に代わる、キルギスは山国と言うが、同じ山国の日本とは大きく違う、

     
 沿道の風景  
 所々に白いアオイの花が群生している、今日の宿泊地、ザガールマンに到着、到着後はメーンとなる民家で夕食
     
 果物  スープ  ベッシュ・バルマク
 スープも、遊牧民の代表的な料理ベッシュ・バルマク、(ラグメン?)も羊の肉の匂いが強くて、あまり食べれず、夕食後は、くじ引きで泊まる民家が決まる、私は違う民家、夕食後、添乗員と女性3人、男性1人が別の民家へ
     
 泊まった民家  部屋  リンゴの木
 メーンの民家から車で5分、民家に入ってびっくり、新しく、部屋も広く、ホテル並みに綺麗、余りの格差に・・・・ラッキー、今晩は希望者が共同浴場へ行く予定、荷物を置いて直ぐに準備

 改めてバスに乗る、メーンの民家にまわると、皆から「どんな民家だった?」と聞かれるが、正直に言うのは、悪いので、適当にごまかしておく、

 5分程行くと共同浴場、入り口には番台があり、ここでお金を払う、ガイドが払ったが、一人200円ほど、ロッカーに衣服を入れ、サンダルを履いて浴場へ

 中には大きなタライと桶、浴槽は無い、蛇口が温水と水の2種類、タライにお湯と水を入れて、桶でお湯を被る、たっぷりのお湯を使い、髪から全身を洗う、その横には、サウナも完備

 サウナは女性陣は入らなくて、入り口で男性陣を待つ、男性陣はサウナへ入った様で・・・・・・・・全員そろった所で、それぞれの民家へ、

 帰った後は、広い居間で扇風機に当たりながら、皆でお酒、私はジュースを飲みながら雑談、極楽、極楽・・・・・10時頃まで話をした後、部屋へ、エアコンはついて居ないので、暑い、窓は開かない、