10日目(7月24日) 南イニルチェックベースキャンプ〜カルカラ谷

 5時に起きる、晴れてはいるが、ハンテングリ峰やポペーダ峰の頂上部分は雲の中、帰りのヘリは朝食前の7時半に来ると言う、慌てて、準備をしてヘリを待つ
     
 早朝のベースキャンプ場から  ハンテングリ峰  回りの山々
 見納め・・・・・ゆっくりと山を眺める、やがて遥かにヘリが見えて、段々と近づいて来る
     
 近づいて来るヘリコプター  
 殆どの人が近づいて来るヘリにカメラを向ける、
     
 着陸  遠ざかるキャンプ場  山が追って来る
 ヘリが着陸したので、乗り込む、今回は私たちのツアーの人達だけ、座席は前に来た時とは反対方向、ヘリが動き始め、キャンプ場が遠ざかって行く・・・・

 山が真近くに迫ってくる、氷河が目の前に・・・・・・このヘリ、良く落ちる!!なんて話を聞いていたのでヒヤヒヤする

     
 ヘリから見る山々  
 雪山の谷間を通り過ぎると、眼下には岩山、そして、草原へと景色が替わって行く
     
 岩山  草原  カルカラ谷へ
 カルカラ谷のキャンプ場へ無事に到着、4000メートルの世界から2000メートルの世界へ、真冬から、真夏へ、テントの中で夏の服装に着替える、

 9時より朝食、食事をしていると、一人の男性が、ここで歌を唄いたいと・・・・・食後、ギターを弾きながら、男性の歌を聞く
     
朝食 オートミール   唄う男性  馬に乗った少年
 朝食後、近くの丘でフラワーウオッチングへ出かける、歩いて居ると暑い、牧場の横を通る、
     
 牧場  傷をおった馬  ナス科 ヒヨス属
 一頭の馬に大きな傷がある、この傷はオオカミに襲われた時の傷とか・・・・・痛々しいが、この近くにオオカミが居る事にびっくりする、丘の上に登って行く
     
 オレガノ  ナデシコ  キンポーゲ属
 この辺りも、家畜が放牧されているので、花の種類は少なく、家畜の食べない毒のある草が残っている
     
 ヤグルマギク属  ミミナ草  メタカラ属
 丘の上からは、同じような丘が続いている
   
丘の上から  
 丘へ登ったら下りなくてはいけない、膝が悪い私には、登りよりも下りるのが苦手、一番最後になる、来た道を戻って行く、疲れた、帰って、川に足を浸すが、冷たい〜が気持ちは良い

 13時に昼食、牛肉と野菜の炒めもの、などが出るが、流石に油の強い物が食べれない、ブドウなどの果物を食べる、昼食後、バス1台でカルカラ谷の上流に向かっていく、

 道は狭いし、地道、バス一台が通るだけの道幅、川に沿ってバスは走る、渓谷を抜けると、広い草原が広がっている

   
 渓谷の奥には草原が・・・・・・ 
 草原には馬が放牧されていて、遠くにはユルトが見える、花も少ししか無い、草原ネズミも見る
     
 草原  憩う馬?  アザミ
 馬がのんびりと・・・・・・キルギスの馬は、寝る時には横になる、馬は立ったまま寝ると聞いていたので、びっくりするが、こんなにのんびりしているので、オオカミに襲われるだろうか・・・・・作業をしている人たちが、見ている、外国人がこんな場所まで来るのが、珍しいのかな〜

 草原を散策した後、バスに乗り、元来た道を引き返すが、途中でフラワーウオッチング、川岸には沢山の花が咲いている

   
 ツリガネニンジンとコウリンタンポポ   ヒメウイキョウとコウリンタンポポ
 この辺りには、家畜は放牧されていないので、花々の群生地が多い
     
 ムカシヨモギ属  トリカブト  ヒョウタンボク
 狭い道の両側には、色々な種類の花々が咲いている、一つ一つの説明を聞きながら歩く
     
コウリンタンポポ   キキョウ?  
   
 ツリガネニンジンの群生  コウリンタンポポとトリカブト
     
川の向こうはカザフスタン  キク科 オオグルマ属  アキナクルス属
 1時間ほど観察した後、バスに乗り、カルカラ谷のキャンプ場へ帰る、7時より夕食、今日は天気が良かったので、ヘリは3回飛んだ、現地の旅行会社の社長が来ている、社長は女性、旅行会社の名前はアクサイ旅行社、悪妻・・・・・・私達は悪妻だよね〜・・・・・と
     
 キウリのサラダ  ラグマン  アップルパイ
 今日は良く歩いたので、足が痛い、今日が最後のテント泊、明日からはホテルになる