9日目(7月25日) バドゥム〜ガルギル

 予定だと、今日はジュルドで泊まる事になるので、のんびりの行程だが、暴動の為に2日、足止めに成ったので、今日はガルギルまでの、長い行程となる、

 4時半に起き、5時に朝食、6時にはホテルを出発、、ホテルの人に見送られてバドゥムを離れる、今日は2号車、男性二人の中に私一人、


 ホテルを出る時には、曇っていたが、段々と青空が見えてきた、川沿いの道を西へ、のどかな風景が広がっている
     
 沿道の風景  
 畑には麦と豆、川の傍には、沢山の山羊や羊、道には仏塔、しかし、冬の季節は孤島になる
     
 山へ入る  
 8時20分、アブランのチックポイントを通る、ここからは、川幅は狭くなり、高い山と氷河が見えてくる、ジグザグの道を山の上へ、今回で4回目のドゥルン・ドウン氷河の展望場へ到着
 
 ドゥルン・ドウン氷河    4回目
     
 ドゥルン・ドウン氷河 1回目  ドゥルン・ドウン氷河 2回目  ドゥルン・ドウン氷河 3回目
 4回目の氷河は、雲が少しあるが、綺麗に見える、でも、この氷河を4回も見るとは思わなかった・・・・氷河の写真を撮った後、ペンシ・ラ(峠)で車を降りる、
 
 ペンシ峠から
 こんな高い場所に湖がある、雪山と湖、標高4401m、ゆっくりと歩くが、息が弾む、回りには高山植物
     
 トラノオウの仲間  マーモット  
 高い場所でも、放牧されている山羊や馬、マーモットも顔を出す、湖の側へ
   
 天空の湖  峠には草原が広がる
 天気は良いし、景色は素晴らしいし、花も綺麗だし、歩いて居るのは私達だけ・・・・ここでランチも良いかな〜
     
アズマギク?    
 残念ながら、40分程、散策した後、車に乗り、峠を下りて行く、
   
 峠を下って行く  川の源流
 ベンシ峠を下って行くと、この峠が分水嶺に成っているので、川の流れが反対に流れる、今日の昼食は、2日間、過ごしたジュルドで食べる、同じ車に乗っている、若い男性が熱を出す、多分、疲れによる発熱と思うが・・・・・・1号車のガイドと添乗員の車に移動する、ここで、最後のお花畑を撮る
     
 車は2人だけに成り、私は助手席に移動、ここから、段々と雲が出て来る、ジュルドに滞在していた時に訪れたランドゥムの村を通る、そこからは、川の傍も道に変わり、水の中を走る事が多くなる、
     
 湿原の中の道  ランドゥム村へ  カフェ
 チャイを飲んだカフェの横を通り、チックポイントへ、運転手が手続きを済ませる、川沿いの道には草原が広がる
     
 川沿いの道を  湿原が広がる  対岸にそびえる山
前に通った時には、雲がかかって見えなかった山々が見えるが、鋭い山並み、標高は5、6000mは有るだろうか・・前方に仏塔が見えてきた、ここを通り過ぎると、イスラムの土地に変わる、
     
仏教とイスラム教を分ける仏塔   氷河の水  増水した川
 氷河の水が道路に流れ出ている、前に通った時に比べると、川も増水している、対岸には雪山
 
 仏塔の対岸にあるルンゴ峰 5934m
 前に通った時には、雲に隠れて、一部しか見えなかったが、今日は少し雲がかかっているが、全体が見える、道は狭くなり、対向車が来るとヒヤヒヤする、

 この辺りは、天気の良い日が少ないのかな・・・・今日もパルカチク氷河の付近は雲が多い
今日は氷河の場所に停まる事も無く、通り過ぎる、
     
 狭い渓谷の中の道  渓谷を出る  サンクの町
 狭い渓谷の中の道を通り過ぎると、ホッとする、やがて、周りには畑が見えてきた、そしてサンクの町が眼下に広がっている、橋を渡って対岸へ、ここまで来ると、青空が見えてきた、
     
 舗装道路  工事中  ガルギルへ
 サンクの町からは、舗装道路に変わり、車はスピードを出す、途中で道路工事をしていたが、病人がいると言って、通らせてもらい、一路ガルギルへ、途中のカルチェ村で、磨崖仏を見学するが、私は、そのまま、見学しないでホテルへ向かう

 6時半、ガルギルの前に泊まったホテルに到着、7時半頃、皆が帰って来る、ようやく、たっぷりのお湯でシャワーを浴びる、前に泊まった時には暑くて寝れなかったが、今日は涼しくて、ゆっくりと寝れそうだ・・・・・