14日目(10月6日) パトナ滞在
夜の8時過ぎまで、工事でうるさかったが、夜は良く寝た、7時から朝食、部屋の周りは埃だらけだが、1階にあるレストランは綺麗で、バイキング、種類も多い、8時に観光に出発、大通りには人は少ない、
ガンジス河に架かる、マハトマガンジー橋を渡る、この橋は全長5575メートル、建設当時はアジア最長の橋とか、橋の真ん中でバスを下りて、カメラストップ、霧がかかっていて、ぼんやりとしている、
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マハトマガンジー橋から |
マハトマガンジー橋 |
橋の上から |
橋の上からは、水が無くなってバナナ畑が広がっている、雨季には、どの辺りまで、水が来るのだろう・・・・・郊外に出ると、田園風景が広がっている、ソンプール村へ到着、
この小さな村には11月に大家畜市(ソンプールメーラ)が行われ、インド全土から鳥から象までの、あらゆる動物が集まると言う、1ヶ月の期間中には300万人が訪れるとか、その家畜市を見るためのツアーが催行されるので、添乗員が宿泊する場所の予約に行くので、その間、村の中を散策する、大きな幕を作っている、
バスに乗り、ガンダック川の辺へ、ガンダック川は少し下流でガンジス河と合流する、支流とは思えないような広い川、家畜市の時には、動く事も出来ないほどの人が訪れると言う、カーリーガートがあり、ヒンズーの神様が祭ってある
小さな小舟に乗る、10人乗ると沈みそうで怖い、それでも、水が少ない時には対岸のハジプール側に行けるというが、今日は水が多いので中止、川には魚を取る船、川イルカが時々顔を出す
船から上がって、歩き始める、少し歩くだけで、体力が消耗する、村の中に入る、ババ・ハリナート寺院へ、ここには、シヴァ神とヴィシュヌ神の両方が祭ってある、ここも靴を脱いで入るので、面倒で、外で待つ
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ババ・ハリナート寺院前 |
お供え物を売る店 |
ババ・ハリナート寺院 |
門の前で待っていると、一人の男性が寄ってくる、何処から来たのか・・・・などの質問の後、名前を聞かれる、答えると、うなずいて去って行く、何だ・・・・・・・・・・あれは??
再び、バスに乗り、大きく回り道をして、対岸のハジプール村へ、バスを下りて、コンハラガートへ、川の傍には、沢山の警察官が居る、その横を通って、川に近づくと、遠くに火葬場、人が集まっているのは、火葬が行われてる事、
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コンハラガートから対岸のカーリーガートを見る |
火葬場 |
火葬場周辺に散乱する黄色の布は、死体を包んでいた布との事、一緒に焼いたら良いのに・・・・・・と思った、河原で火葬して、その灰は、この川に流すのだろう、その周辺には薪を売っている、
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火葬する時に使う薪 |
火葬場近くに建つ道具入れの小屋 |
テント |
元の場所に戻る、警察官が沢山居るのは、もうすぐ、ガンジス河の浄化運動をしている国会議員が来ると言う、ガート近くには式典の用意が出来ている、その横を通り過ぎ、ネパール様式のシヴァ神の寺院へ
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ネパール様式のシヴァ神の寺院 |
ガイド サンジャイさん |
道端にはバナナの山 |
人は少ない、靴を脱いで、寺院の中へ、真ん中にリンガが置いてあるだけ・・・・・外に出ると、見物人が多くなっている、観光客が珍しいのか・・・・・日本人が珍しいのか・・・・・・・
12時40分、近くのホテルのレストランで昼食、ピールを飲む人が居るので、飲酒出来る部屋で食事、チャパティでは無くてナンが出る、ナンの方が美味しい、
昼食後、長い橋を渡り、パトナへ戻るが、沿道にはバナナが山積みされている、この辺りはバナナ栽培が盛んかな〜3時パトナ州立博物館を訪れる、この博物館は100ルピー(150円)払うと、写真撮影はOK、
100ルピー払い、博物館の中へ、2階の仏舎利の部屋を、特別に空けてもらい見学する、
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仏舎利 |
仏塔に入っていた仏舎利・・・・・写真 |
ヴァイシャリ・・・・・ブッタが最後の説法を行い、入滅後に、第二結集が行われた場所、そこの三層式のストッパー(仏塔)の、最低部から見つかった仏舎利
他には、ヒンズーの神々、釈迦如来、大日如来、文殊菩薩、弥勒菩薩などの像が展示されている
1階へ下りると、有名な夜叉像がある、素晴らしいプロモーションの女神様
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夜叉像 |
夜叉は古代インドの神話に登場する鬼神、のちに仏教に取り入れられて護法善神となる、夜叉は鬼神である反面、人間に恩恵をもたらす存在と考えられている、バラモン教の守護神
夜叉と言うと、日本では、怖い存在になるが、ここの夜叉は、顔も体も魅力的な夜叉である、外に出ると、仏像が無造作に置かれている、
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ブッタの頭部 |
パトナ州立博物館 |
外に置いてある仏像 |
1時間ほど、見学した後、博物館を後にする、街の中心地にある、イギリス人が作った穀物貯蔵庫ゴールガルへ、皆は、バスを下りて、ゴールガルへ行ったが、私はバスの中から見る
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ゴールガル 穀物貯蔵庫 |
街の中 牛が行く |
子ども達 |
ゴールガルには上に登る石段があり、ツアーの何人かは登っていた、20分ほどして皆が帰って来る、バスは渋滞にはまり、動けない、電柱に絡まる様に、電線が四方八方に伸びている、インドでは、何度も停電に成ったが、ガイドの話によると、電気を盗む人が多くて、何時も電力不足と言う、この電線は、どれだけの人が料金を払っているだろう・・・・か
渋滞で車が動かない中、牛がのんびりと道路を歩き、馬車が大きな荷物を積んで行く、ようやく動き出した、ガンジス河の辺でバスを下りる、川岸まで歩いて行く、ガンジス河の辺には沢山の人達、ここガンジーガートでプシャが行われる、
船に乗る為に、待っていると、若い学生たちが来て、私たちを写真に撮る、インドへ来てから、良く写真を撮られることが多くなった、カメラでは無くて、携帯電話で・・・・まだ、私もインドではモデルで通用するかな〜
5時半に観光用の蒸気船に乗る、ガンジス河をゆったりと走る、空が赤く染まり、急に暗くなってきた
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遊覧船から見るガンジス河 |
船は上流へ行き、Uターンして下流へ、元の場所に戻ると、川の傍ではプシャが始まっている、ここでのプシャは、長い間やって居なかったが、1年半前に復活したとの事、船の上からプシャを見る
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ガンジーガートで行われるプシャ |
バラナシと同じ様だった、遠くて司祭の顔は見えなかったが、ここでもイケメンの司祭だったかな〜プシャが終わる頃に船を下りる、パスまで歩き、7時半にホテルに到着、部屋は相変わらずトラブル続き、
8時より、夕食、今日もレストランの隣の部屋では、パーティが行われている、夕食後は、バケツでお湯を持ってくるとの事だが、一向に来ないので、水でシャワーを浴びる、暑いから出来る事、とうとう、最後までお湯は来なかった
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