10日目(10月2日)アラハバード滞在
列車の中でも、寝れたかな〜6時に起きる、友達の向かいに寝ていたお坊さんは、知らない間に下車していた、朝食のランチボックスが出る、クーキーやリンゴ、マンゴジュースなど、下りる人が多くなり、空席が目立つ
列車は2時間半遅れて(定刻に出発したのに、何故こんなに遅れるのか解らない)10時40分にアラハバード駅に到着、スーツケースはポーターが運ぶが、列車から降りた途端に、物乞いに囲まれる、
一般車両を覗くと、窓には格子が入っている、窓を開けた時に、乗りこまれない様にかな〜バスに乗る為に歩いて行くのを、後ろから追っかけて来る裸の物乞いの女の子が居る、
腕に抱いている子供は、まだ、誕生前の子ども、動かない、生きているの????、バスの窓に向かって手を出すけど、窓が開かなくて、見るだけだったが、ショックを受ける、この子たちには、どんな未来が有るだろうか・・・・・
11時にバスは発車、12時にホテルに到着、部屋に入ると、ウエルカムクッキーを持った男性が来る、クッキーを受け取っても、一向に部屋から出て行かない、添乗員からは、必要なチップは旅行社から渡してあるので、出す必要は無いと、言われていたが・・・・・・・・仕方なくチップを渡すと出て行った、
しかし、その後、何かと部屋に入ろうとするので、ドアを開けないで、断る、12時45分にホテルで昼食、久しぶりに肉が出る、今日はガンジーが生まれた日で、インド中のホテルで酒は出ない、
サラダは何時も、野菜を切るだけで、出てくる、ドレッシングなどは、無し、塩を降り掛けて食べる、慣れれば、それなりに美味しいが・・・・・昼食後は自由行動、洗濯をしたり、少し昼寝をしたりして過ごす、3時にロビーに集合
バスに乗り、アラババードの街へ、アラババードはネール首相やガンジー一族が生まれた町、32万人が住み、教育の街として、有名とガイドの説明
3時20分、バスを下りる、外は蒸し暑い、坂を下って行くと、猿神のハヌマーン寺院へ着く、周りにはアクセサリーや御供え物を売っている、門前町だ、靴を脱いで、中に入るが、私はパスして、外から見る
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アラババードの街角 |
寺院の周辺のお店 |
ハヌマーン寺院 |
その後は、ムガル皇帝が1583年に建てた城壁へ、内部は軍事施設に成っているので、写真撮影は禁止、城壁への石段を上って行く、中庭があり、その一角には寺院がある、ツアーの何人かは地下にある寺院へ入って行ったが、中には検問所?が、有り、お金を払わないと、先には進めないとの事、その先にも検問所?が沢山ある様子
途中で引き返したと言っていたけど、ヒンズーの神様は沢山の、お布施の居る神様だ、城壁から下りて、ガンジス河へ
ここはガンジス河とヤムナー川とサワスワディ川(地下から湧いてくる川)が合流する聖地、その合流する場所は、サンガムと呼ばれている、その場所へ行く為に、二隻の船に乗る、
サンガムは、ハリドワールと同じように、不老不死の霊水アムリタがこぼれた場所で、その霊水が入っていた壺(クンプ)を奉るクンプ・メーラと言う世界最大の祭りが、12年に一回行われる重要な場所に成っている、
やがて、サンガムへ着く、ここは川の水の色が二色に成っている、二つの船の間に網を張り、その網の中で、沐浴する信者、頭を丸めているのは、家長が無くなった遺族の人達、船の上で髪の毛をそる儀式を行う
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サンガムで沐浴する人達 |
岸辺には色とりどりの旗が立っている船が並んでいる、旗は異なる宗派の僧が祈りや冥想をする場所で、巡礼者は自分の宗派の僧に喜捨して、祈ってもらう、沐浴している人も多い
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色とりどりの旗が立つ |
沐浴する人達 |
段々と日が暮れて、ガンジス河が夕日に赤く染まる
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夕日に染まるガンジス河 サンガムから |
船から下りて、バスに乗るが、直ぐに下りて、南インドの寺院を見学する、5層に成った建物で、極彩色の建物、皆は3階まで登ったが、私は1階止まり、もう薄暗く、ガンジス河も、モヤに包まれてぼんやりしている、
帰り道、道端では野菜や果物に交じって、魚を売っている、この川で取れた魚だろうか・・・・夕食は、ベジタリアン風のバイキング、
今までのガイドのアルークさんが、夜の列車で、デリーへ帰った
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