4日目(ウリチ〜エチナ)
 
こんな快適とは云えない場所でも良く寝れた
今日も砂漠の移動は続く、出発までの一時、持って来たポラドイドカメラで、運転手の人たちの写真を取って渡す、
軍人さんも撮って渡したら喜ばれる、怖い人かな・・・・・・と思っていたので意外・・・・

今日もくじ引きで乗っていく車が決まる、私は最後尾の車、7台の車が砂漠を走る・・・〜NHKスペシャルの世界だ〜・・・・・

砂漠の未舗装の道を進む、・・・・・・・と私達の車だけが止まる??????パンクした・・
時速80キロ以上の速度で石だらけの道を走っていたのでは、無理もないか・・・・砂漠の真ん中でタイヤを取り替える
私は外に出て、ついでにトイレ、こんな石ころの砂漠にも、草が生え花も咲いている

砂漠に咲く花 砂漠の道 パンクした!

タイヤを取り替えた後、皆の後を追う、走ること20分、1軒の家に、今日の昼食はこの家におじゃまして食べる、
家の中では皆は食事中
「パンクしたので遅くなった」と言うと、昨日の故障車、今日のパンク・・原因は私が乗っていたから?・・・と
冗談交じりに笑われるが、・・・・今に名誉を挽回しなくては・・・・

 食事は日本から持って来たレトルトのご飯、レストランで用意した卵。マントウ、きうり、ザーサイなど等、・・・・・
この家の子供、お客さんが珍しいのか、私達の側を離れない、ゴミをかたずけたりときかん気の強い4〜5才の
女の子

ところが女の子と思っていたら
男の子、髪を長くしていたので、てっきり女の子と思ってしまう、
蒙古族の習慣では生まれた子供は4〜5才になるまで髪は切らないとか・・色々な習慣が各地にはある


昼食後出発、風が強くなり、砂が舞う、周りは一面灰色の中視界は0、車は3〜4台で固まって風が収まるのを待つ、
そして風が少し収まると動き出す、現地の運転手、少々の風では動じない

 何も無かった砂漠に木々が見えてくる、 
胡楊林・・・風が少し収まったので車をおりて写真を撮る
砂漠の中に立つ胡楊林

 ウリチから8時間、
エチナに到着、夕食前に町の散策、風は収まっているが空気の中に砂が混じっているようだ
市場がある、日用品を売っている、ここで干しぶどうとクコを買う、ここでも水は貴重品、ホテルでのお湯の出る時間は2時間程
この水で髪を洗い、体を洗う、なんか悪い見たいだ〜