5日目(12月30日) ハジャン〜サバ

 夕べは暖房が効いていたので、よく眠れた、朝食はホテルの近くのレストランへ、今日はチキンホー、野菜無し、今日もどんよりとした天気、ベトナムの北部は、この時期、太陽は見えないのかな〜

 朝食後、出発、30分程行った所で、花モン族の女性2人が歩いて居る、車を下りて、写真を撮らせてもらう、その後ろから、二人のお婆さんが歩いて来る、

 カメラを向けると嫌がっている、其れを、ガイドが飴などをあげて、写真を撮らせてもらうが、複雑、

     
 花モン族の女性  仲良く手をつないで  花モン族のお婆さんたち
 花モン族の衣装は赤やピンクを基調にした華やかな衣装、年を取っても、よく似あっている、この辺りには田んぼが広がっている、狭い道に入り、途中で車を降りる、
   
田園風景が広がるタンロイ村  
 田んぼが広がる田園風景の中を歩いて行く、アヒルや水牛などが歩いて居る,穏やかなタイロン村
     
 タイロン村のラチ族の女性  田を起こす水牛  アヒル
 ここのタイロン村には、ラチ族の人が300人住んでいる、エプロンの刺繍が特徴、小さな子供をおんぶした女性に逢う
     
 おんぶされている子供  子供たち  タイロン村の家
 この辺りの家は高床式、壁なども竹や板など使っている、しかし、歩いている人は少なく、アヒルの方が多い?
     
 麻糸  織り機  エプロンの刺繍
 村の奥には、小屋があり、糸と機織り機が置いてある、糸は麻糸、藍色に染め、その上に独特の刺繍をする、花モン族の、派手な衣装を見た後だけに、藍色の衣装は地味に感じる、

 40分後、歩いて車に戻る、水牛が居たが、水牛を売ると20万円、家も自分たちで作るので、70万程で作れると言うが、土地は別、車に乗る事、30分程で、バーテン族の村、ミーバック村に到着、ここの刺繍制作販売所へ

     
 バーテン族の女性  機をおる人達  バーテン族の可愛い女の子
 ここでは、民族衣装を着た人たちが、機を織ったりしている、バーテン族の衣装は、赤を基調にした鮮やかな衣装、お土産用の袋物も売っている、

 頭にターバンを巻くのが、正式な服装、ターバンを巻くのに20分も掛かると言う、ツアーの人達も、民族衣装を買ったり、袋物を買う、私も小さな袋を買い、250円也、刺繍制作所の建物をでて、村の中を散策
     
ミーバック村 家の中  暖を取る人達
 1軒の家を訪問、壁は竹で作ってあるので、今の時期は寒い、中では囲炉裏に火を焚いて、暖を取る男性が数人、夏場は涼しい家屋だが・・・冬場は・・・・・夜などはどうして寝ているだろう・・・・・・

 屋根はアブラヤシの葉で葺いてある、少数民族は民族間で結婚すると言う、血が濃くなると思うけど、しきたりや習慣が違う為に、他民族間での結婚は難しいとの事、

 言葉も若い人はベトナム語を話すが、高齢の人はベトナム語が話せないと、結婚も早く、15〜6歳で結婚すると言う
40分程、散策をしてから、村を後にする、観光局のキンさんの案内はここまで、ここからキンさんはバスに乗って、パジャンの町まで戻る、

 私たちの車はサバを目指す、パオイエンの街で昼食、ここは見晴らしの良い席だが・・・・・・寒い

     
 風通しの良いレストラン  レストランから見る景色  海老の揚げ物
 暑い時に食事をするには快適で有ろうが・・・・・・・今は寒さに震える、周りには、熱帯の植物が茂っている、昼食は、海老が出た、美味しい〜
     
 カボチャのスープ  ドラゴンフルーツ  バオイエンの街角
 肉、野菜、などなど、食材は豊富、果物も南国らしく、美味しい、道端では、ミカンを売っている、食事を終えて出発、段々と山の中に入って行く、途中で車が車が沢山止まっている、何だろう・・・・・工事中

 並んで待っているのに、反対車線を入ってくる車、何処の国でも、有るけど・・・・・・如何するの?待つ事1時間、ようやく反対車線から車が来るが、大型車ばかり、其れでなくとも、狭い道、反対車線に止っている車が邪魔で通れない、

 何とか動き出して、工事現場を通るが、エッ!これだけ・・・・・工事個所は5メートル程、これで1時間の1車線通行止め、大型車が多いので、1車線では、はみ出してしまうのかな・・・・・・

 峠を下りて行く、3時10分、花モン族の村を訪問、急な坂道を下り、橋を渡り対岸の村へ、色鮮やかな洗濯物

     
峠に向かう 工事渋滞   花モン族のスカート  川を渡る
 丁度、村では、トウモロコシの出荷の最中、村人たちが、トーモロコシの袋をトラックに積んでいる、1袋70キロ前後ある
     
 トウモロコシを車に積む  トウモロコシの山  花モン族の村
 その近くには、学校が有るのかな〜子供たちが沢山居る、写真を撮って、再生して見せると大喜び、
     
 子供たち  コマを回す少年たち  若い夫婦
 村の中を歩く、男の子達がコマを回している、コマは日本のコマと同じだが、回し方が違っている、長い棒の先に紐を付けて、それでコマを回す、見ていると難しそうだが、上手に回している、

一軒の家の前で、バイクに乗った若い女性、彼女は18歳、15歳で結婚、ご主人はトウモロコシの出荷で、電卓で計算しながら帳簿付けをしている青い服の男性、彼女の妹も16歳で結婚したと、学校は・・・・・・と聞いたら、辞めたとの事、勿体ないと感じたが・・・・・

     
 学校?  村人達  対岸から見る花モン族の村
 帰る頃には、荷台いっぱいトウモロコシを積んだトラックが村を出ていく、トウモロコシは1キロ約50円、1年で15トン、数十万円の収入、耕地が少ないのに・・・・・と思ったら、山の斜面に、沢山のトウモロコシ畑が広がっていた、

 トウモロコシは飼料用、再び川を渡り、車に乗る、段々と暗くなってくる、5時、国境の街、ラオカイを通る、ここからは山の中へ、しかし、道は綺麗に舗装された2車線の道路、

 山の上に登るに従い、霧が出てきて、小雨が降り出す、6時、サバの街のホテルに到着、きれいなホテル、部屋にはダブルベットを2つ並べた巨大なベット、ウェルカムフルーツも出ている、

 サバの街は、フランス統制時代からのリゾート地、今回の旅行では、ハノイを除いて初めての観光地である

     
 サバのホテルの巨大なベット  シャワールーム  ウェルカムフルーツ
 6時半にロビーに集合して、街のレストランへ向かう、霧雨が降っているが、傘を差すほどでは無い、食事も、リゾート地らしく、シャレた味付け
     
 エビチリ  アヒルの肉  野菜炒め
 ローソクの灯りの中で食事をする、食後、少し街を歩く、霧の中、道の両側には洋服、バック、カフェ、レストランなどなどの店が並んでいる、観光客も多く、今まで行った所とは、格段の差、8時にホテルに帰る、部屋にはスチームが入っているが、寒い