7時20分 目的地の黒部トロッコ列車の駅宇奈月駅に到着。
始発電車はの乗車が始まってしまってたので2本目にしました。
トロッコ列車でも窓ガラス付きの車両もあるのですがやはり窓なしのほうがよく見えるということで普通車に乗りました。
そのときの気温は8度。そこに風は吹いてくるは登っていくごとに寒くなっていくは。
突如現れたお城のような建物。ダムの監視塔らしいです。湖畔のお城をイメージしたそうですが・・・。

こんなすごいところに橋が。と写真を撮ってる私もただいま鉄橋の上。下は冷たい川が流れてる。

狭いところを走るのですからトンネルが多いのも当たり前。普通トンネルは景色も見えなくて暇なのですがここのトンネルは壁に手が届きそうだし、掘ったときのままのごつごつした岩肌が見える。
そしてなりよりトンネルのところどころに窓(?)があり暗く縁取られた窓に切り取られる景色の美しさに見惚れます。ただし走ってるのでその景色が写真に収められないのが残念。
約80分の寒さに耐え、終点欅平駅に到着。
朝早かったので天気はよいのですが紅葉は思ったほどではない?
とりあえず帰りの電車を予約しようとしたらもうお昼以降の電車は満席。午前か終電か。敢え無く12時49分の電車にしました。もっと長居する予定が。でもこの日はほんとに人が多かったようです。
これは冬季用の通路。
冬季は雪で列車が止まってしまうのでダムの関係者はこのトンネルを通って麓から通勤するそうで、線路の脇にずっと続いてます。
となると、彼らのタイムカードはどこにあるんでしょうか?だって上の方のダムだったらここを登ってくるだけでも数時間かかりますよ。通勤時間何時間かかるんですか!!

さて時間が少なくなってしまったのでさくって目的地の祖母谷温泉に向かいます。片道50分。

これは駅から降りて少し歩いたところにある人喰岩。岩盤が上から落ちてきそうなところに道があります。
歩き始めて10分くらいでしょうか名剣温泉に到着。
目的地はまだ先。そのまま素通りしていこうとしたら突如道がふさがれてる。
どうしてーーーー?????
どうやら春に落盤したらしく道が工事中とのこと。その写真を見たらさすがに怖くなりました。
でもここまでお金かけてきたのにこんなのってあり?
と諦めきれずに先の道を眺めてました。
しかし休憩所の張り紙を見たら
「この先登山者の方はヘルメット着用の上で自己責任で通行してください」
どうするか父と相談。
落盤といっても雪の重さに耐えられなかった岩盤がおちたのだろうし、ここのところ大雨もない。
「行くべ」
     
     

11月3日、4日に父親と富山、新潟に紅葉狩りに行ってきました。
我が家ではいつものことながら行き当たりばったりの旅でした。

2日 3日の早朝出発と思ってたけど夜のうちに出発するとのことなのであわてて準備。
日付の変わる直前で出発できました。

なぜ父が行き当たりばったりの旅をするかというと全ては自然まかせだからです。
季節の移り変わりにあわせ、天気を見て目的地を決める。なので高速走ってる途中で目的地の天気が怪しくなると目的地を変えることもしばしば。
今回は月も出ていて明日の天気はよさそう。
午前3時、途中の道の駅で仮眠をとります。このためにうちの父親は大きい車しか買いません。新しい車にして1年以上経つのですが私はこの車で寝たのは今回が初。しかしさすが退職金で買った車。前の車と大違い。すごく心地よく眠れました。

3日 まだ日の昇らない5時に再び出発。
ETCっていいですね。深夜割引と通勤割引を駆使して安く現地着。






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富山・新潟紅葉ツアー