Reinforcement for Earthquake-proof

   木造住宅耐震補強工事

   ■現在行われております住宅の耐震改修工事を例に記載してあります。
    

 ←この建物が、今回振動実験ならびに改修工事が行われる住宅。
   1981年(昭和56年)に建てられたものです。
   市の耐震改修補助金申請物件であります。



   ※今回の実験ならびに改修工事は、株式会社プラスワン(刈谷市)に御協力頂いております。

振動実験とは・・・・ 耐震補強工事の改修前と改修後にどれくらい効果が出ているか?を基本的にチェックするものである。
写真に写っている黒い物体(20kg相当)が振幅運動し地震動が入力されることになる。
X方向・Y方向の2回に分けて行われる。
どうやって測るの? 2つの地震センサーを振幅機に対し、なるべく等距離に設置する。そうすることで、X方向であれば、そのどちらの振幅が大きいか?で弱い部分がわかるというものです。
つまり、ここで「我が家の耐震プログラム」(国土交通省)の入力結果が正しいかどうかが分かるのと同時に、どの方向が弱いかが分かることになります。
どんな結果になったの? 右の画面上では、少々わかりずらいですが、小さい振幅から大きい振幅へと変わっていくのが、グラフ(画面下の白い線)からわかると思います。
やがて、一番高い山から少し降下していくところがありますが、丁度頂点部分が、一番共振する部分ということになります。つまりここの数字によって、弱いかどうかわかるのですね。

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