旅の始まり

 中国の西の果てにそびえる、天山山脈、カザブスタン、キルギスと国境にまたがる雄大な山脈、この山を沢山見たくて、この旅行に参加する事にした、私の好きな野の花々も見えるだろうか・・・・

アルタイ山脈の懐と草原の道平成18年6月5日〜6月19日

          1日目(6月4日)成田〜北京〜ウルムチ
今回の旅行の集合時間は早い、成田集合7時半、夜行に乗ってきても、不安の残る集合時間に、仕方なく、成田空港近くのホテルで前日にとまる事となる、従って、行きも、帰るもホテル2泊、15日間の旅行が、17日間の旅行となる、

 ホテルの送迎バスに乗り、7時半の集合時間に成田空港に到着、各自で搭乗手続きを済ませた後、時間まで、休憩、再集合をした後、搭乗口へ、

 今回の参加者は男性9名、女性7名の16名、夫婦が3組、友達同士が1組、後は一人参加の人達、
添乗員は若い女性、9時30分、離陸、天気は曇り空、成田から3時間程で北京空港の到着

 ここで入国、荷物を受け取って外に出ると、現地係り員の出迎えを受け、各自スーツケースを下げたまま、国内線乗り場へ、これが長〜い、

 北京は蒸し暑く、外はモヤがかかっているような天気、ガイドに「黄砂?・・・・・」と聞いたら、黄砂の時期は終わっていて、排気ガスの為に、一年中、こんな天気だと言う、便利な都会ではあるが・・・・・こんな場所、あまり住みたくない、

 15分ほど歩いて、ようやく国内線乗り場に到着、ここでは団体搭乗手続きが出来るので、座って待つ、ここで元に両替、5000円が306元、
北京発、14時40分、(時差1時間)離陸、

 今回は窓際、北京を離れて、ウルムチが近づくにつれて、窓からは灰色の山並み、雲の合間からは雪を被った天山山脈が見えてきた、

機内から見るウルムチ周辺の山 雲の中から見える天山山脈

北京から3時間半、日本から北京よりも遠い距離の西の果て、新疆ウイグル地区の州都「ウルムチ」に到着、空港の外に出ると、スルーガイドの漢民族の若い女性の迎えを受ける、

 バスに乗る、添乗員、スルーガイドを入れて18名の旅が始まった、バスの中はそれでも二人分の座席を一人で座ることが出来る、長い旅、これだとゆったりと行けそう・・・・・
空港からホテルまでは30分ほどの距離、

 時刻は7時、しかし、7時と言っても、まだ日差しが強い、中国全土が北京時間になっているので、西の新疆では2時間ほどの時差がある、新疆時間では5時、ホテルに付いてすぐに夕食、夕食時間も7時が5時の夕食????ややこしい・・・・

 夕食に珍しいスープが出る、甘いスープ、もち米を発酵させてある、さしずめ日本の甘酒かな・・・・・
少し麹の味がする、そして鯉のから揚げ、どちらも美味しい、私の口癖「美味しい」が始まったが・・・・
今回の旅行で、この口癖が思わぬ事を言われる,

甘酒?のスープ 鯉のから揚げ

 夕食後はホテルの部屋に落ち着くが、9時だと言うのに、まだ日が沈まない、ベットに入っても、明るくて・・・・・外はまだ宵の口、賑やか・・・・・・疲れて居るのに・・・眠れない、