14、15日目(7月3日、4日)フェルガナ〜タシケント〜成田〜関空

 早いもので、今日が帰国の日、ホテルを8時半に出発、今回は3台の乗用車、そしてくじ引き、私とMさんは2号車、とうとう二人とも1号車に一度として、くじ引きでは乗る事は出来なかった、笑ってしまう、くじ運の悪さに?

 フェルガナにある、マルギランバザールへ行く、今はスイカの最盛期、沢山並んでいる、
スイカの最盛期 玉ねぎ各種 米各種
 品物は豊富、米も何種類もある、活気があり、皆、愛想がいい、子供達が寄ってくる、ここでも写真を撮って、再生して見せると喜んでいる、ピーナツ売り場の男性を写真に撮り、再生して見せたら、売り物のピーナツを袋に入れて、差し出した、
エッ、お金持って居ない・・・・・・・・と言ったら、上げる・・・・・って、写真を写しただけで、商品を貰ったのは初めて、びっくり、
バザールで働く子供たち ピーナッツを貰ったお兄さん お菓子売り場の男性
 お菓子売り場では、お菓子の試食をしたり、(凄く甘かった)してうろつくが、この国のお金を持っていない、ウズベキスタンのお金の無い私達に社長が「何でも好きな物を買ってあげる」と言われて・・・・・・しかし、美味しいからと言って、スイカを買ってもらっても・・・日本へ持ってはいけないし・・・・・・トマトの粉末を全員、買って貰う、
現地手配会社の社長 ナンを焼く人 ナンを売る人
 社長にはタシケントで出迎えて貰い、タジキスタンのドゥシャンベまで同行し、キルギスへの入国には迎えに来てもらい、すごいサービス、社長には奥さんが3人居る、(イスラム教では4人まで妻を持つ事が出来る)住居も5軒あり、このサービスぶりに、もしかして・・・・第4婦人候補を物色中・・・かな、何て・・・皆で冗談を言っている、

 しかし、暑い、冬から一気に夏になった感じ、バザールから少し歩く、途中でナンを焼いている場所を通る、見ていると、焼きたてのナンを貰う、やはり焼きたてのナンは美味しい、その隣にはナンを売る人?ナンと一緒に写真を撮ってと言われた、

 少し、歩くとシルク工房があるので、見学、マユから糸になる行程や、糸を結んで柄を入れる行程、などなどを見る、小さな子供たちも働いている、
糸を結んで柄を作る 絨毯を織る娘さん達 シルク工房の娘さん達
 絨毯を織っている娘さん達を写真に撮ると、工房で働いていた人達が、集まってきて、皆で写真を写す、陽気な娘さん達、ワイワイと賑やか・・・・・写真を送る約束をして、工房を後にする、

 再び、車に乗り、陶器工房へ、陶器を製作しているのを見学、沢山の皿などが並んでいる、綺麗だが・・・・日本にはあまり見ない色の陶器である、お土産に茶碗2個買う、ここはドルで払えた、
陶器の製作 絵付け 完成品
 チャイハナでお茶を頂いた後、車に乗る、これで観光は終わりかな〜と思ったら、直ぐに車は止まる、ガイドの後を付いていく、炎天下では、汗さえ直ぐに乾くほどの暑さ、公園の汚い噴水の所で子供達が水に入っている、
汚い水の中で遊ぶ子供たち ヨーカンド・ハン国の王宮
 暑いとは言え、こんな汚い水に入っては、病気にならないかと、心配するほど、公園の奥には王宮がある、中に入る、冷房は無い、足が痛くなったので、説明を椅子に座って聞くが、暑いのと疲れで、メモを取る気をしない、従って、詳しい事は判らない

 王宮を見学した後は、昼食場所へ移動、涼しそうな東屋風の建物の中で、ピラフを食べる、今日は木曜日で「ピラフの日」木曜日と両親の日(両親を招いて食事をする日) ゲストの日(お客さんを招いて食事をする日)にはピラフを食べるとの事、大きなお皿にピラフが出てくる、味は良いが、油が食べれなくなっている私には、やはり油が多くて、少ししか食べれなかった、

 デザートにはスイカとメロンが出る、メロンと冷たい飲み物を一緒に食べると、お腹を壊すので、必ず、メロンの後は熱いお茶を飲む事と言われた、それで、今まで、あまりメロンは出なかったのかな〜
昼食場所 ピラフ デザートのスイカとメロン
 食後は乗用車に乗ってタシケントを目指す、時速は100キロ近い、しかし、冷房は無いので、窓を明けるが、入ってくる風は生温かく、とても快適とは言えず、峠に差し掛かり、少し風も涼しくなったので、写真を写そうとしたら、運転手に止められた、このあたりは写真禁止区域?・・・・・・・・

 その後は写真を撮る気も無くなり、ぼんやりと周りの景色を見ている、5時20分、タシケントホテルに到着、車を降りると社長の第3夫人の迎えを受ける、乗用車からバスに乗り換えるて市内観光、

 「歩いて観光しますか?」の問いに、「車窓から・・・・」疲れと暑さに、歩く気力は無し、車窓より歴史的な建物などを見る、そして夕食の為にレストランへ・・・・・

 流石に首都、食事は美味しそうだが・・・・ここでも少ししか食べれ無い、何でも食べれた・・・私の自慢も、年と共に食べれなくなった、日本での体重計に乗るのが楽しみ・・・・・・・・・家で計ったら2キロ減っていた、体重を減らせと、病院の先生に言われ続けているが、今回は減っていたので「努力したね」と言われたけど・・・・・旅行に行くたびに体重が減ったらラッキーだけど、財布の方も減るので、そんなには行けないし・・・・・・・難しい、

 夕食後は、空港に向かう、ここでお世話になった社長とはお別れである、有難うございました、9時5分、離陸、窓際の席、隣は空席、ラッキーと思ったが、機内は寒い、長袖を着て、毛布を着ても、寒くて・・・・・・・・来るときよりも、夜の為に、冷えるのか・・・寒い

 機内食は、食べたばかりでは、入らない、後は寒さに震えながら、ひたすら目をつぶる、7時間35分かかり、9時5分(日本時間)成田空港に着陸、一旦、飛行機を降りてから、改めて乗り込む、10時35分、再び機内へ

 関空までの1時間は、寝てしまう、12時、無事に関西空港に到着、機内の寒さに震えていた身体は、ムッとする暑さに迎えられた、大阪から名古屋まで、名古屋特有の湿気のある、暑さ、留守にしていた間に、真夏に成っていた、明日からは何時もの日常に戻っていく、

 今回の旅は、民家に泊まると言う、新しい体験をしたハードな旅、でも、添乗員を始め、ツアーのメンバーに恵まれて、最高に楽しい100点満点の旅、こんなに笑ったりして楽しんだ旅は無かった、添乗員やツアーの人達に感謝、感謝

 今回のHPを書くにあたり、添乗員のTさんから送っていただいた旅の資料を、各所で丸写しさせて頂きました、今回は暑さに負けて、殆どメモを取らなかった結果で、感謝しております、これからも元気で活躍されます事、祈っています、又、一緒に行けることを願っています(アヒルおばさん)