4日目(臥龍〜日隆

 朝起きると直ぐに外を見る、雨が降っている、これだけ降れば土砂崩れがおきても不思議ではない、8時半にロビー集合、先日訪れるはずだったパンダ保護センターに向かう

 ホテルから少し引き返す、バスを降り、橋を渡った所がパンダ保護センター広い広場には子どものパンダがいっぱい、思わず「可愛い・・・」歓声があがる

   
 ただ今、食事中  一緒に写真を撮りましょう

 私もパンダをこんなに近くで見るのは初めて、丁度食事の時間で何時もはこんなに活発に動いていないと言う、100元でパンダと一緒に写真をとる事が出来る、皆は一緒に写真に納まる、モデルのパンダ、オヤツに釣られ、写真に納まっていたが・・・・・あぁ〜なんてため息をついているのかな?

 何時までも見ていたいけど、バスは出発する、今度は川の上流に向かう、やはり道には落石がある、人家も少なくなり、だんだんと山の中に入って行く、それにつれて標高が高くなる、貝母坪(3100m)でトイレ休憩をかねた写真ストップ、雨は止んだ、小さな花が咲いているが霧がかかっていて遠くは見えない

 上にいくに従って霧が深くなってくる、ガスの合間には道の両側に咲いている柳ランの群生が見える、天気が良いと素晴らしい景色だろうに・・・・・残念だ、やがて巴朗山峠(4523m)に到着、外に出て見るがガスの為に何にも見えない、流石に寒い、ツァーの一人がバスの酔いも手伝って気分が悪くなる、少し下に下りるに従いガスが晴れてくるが待望の四姑娘山は顔を見せてくれない、

 2時に日隆の町に着く、あまり名前が知られて居ないので、ひなびた田舎のイメージがあったが、とんでもない、ただ今新しいホテルが沢山建設中、ホテルも昨日泊まった臥龍のホテルよりも格段良い

 しかし、ここは標高3200メートル、ツァーの何人かは高山病でダウンする、部屋は4階、エレベーターが無いので階段で登り降りするが、3階までは何とも無いのに、4階に行くと頭が痛くなるという人が続出、面白いが笑い事ではない、私は何ともないが・・・・

 一休みした後、町の中を散策する、町と言ってもお店が10軒ほどあるだけ、お店の前では若い娘さんが編み物をしていたり、のどかな風景

     
 日隆の町  店番をする娘さん  キノコを売る人

夕食はホテルで取る、高山病に掛からない為に、風呂には入らないでシャワーだけにしておく