旅の始まり

 9月11日、アメリカではトンデモナイ事が起きる、テロ
  仕事を辞め、これから旅行に行こうとしている矢先の事、
世界にはどうしてこんな事を平気でする人がいるのであろうか?・・・・・
   しかし、私の申し込んだ旅行は中止する事も無く、出発する

     四川大自然の旅   平成13年9月17日〜9月30日
       

        1〜2日目(関空〜広州〜成都)  

 関空発14時40分、集合時間13時、関空に着いたのは11時、集合時間には時間があるので朝食及び昼食を取る、何時もは旅に出ようとするとウキウキするのに今回は少しも気持ちが弾まない、やはりテロが胸にひっかかっているからか・・・

 今回の旅行社は人気のある旅行社、その為か参加人数は23名、年齢もマチマチ、一人参加が多いので心強い、添乗員も20代後半の女性、自己紹介の後、登場口に向かう

やはりセキュリティーは厳しくなっている、それと人が少ない、こんな時に旅行するのがおかしいのかと思うほど・・・中国南方航空で広州までは3時間、空港の外に出るとムッとする暑さ、一度に真夏に戻ったみたい、バス乗り場まで歩くだけで汗びっしょり

途中のレストランで夕食、夕食後バスにのりホテルへ、河に面したホテルは広々としているが、初日は疲れる、直ぐにベットへ直行


 今日は移動日、朝が早い、6時に朝食、6時45分にはホテルを出る、搭乗前に空港内を見て回る、南国の広州か・・・果物が多いが高い、8時15分離陸、2時間ほどで成都に到着、ここで現地のスルーガイドの出迎えを受ける、そして空は・・・・曇っている   先ずは昼食、レストランへ

     
 中華料理  諸角孔明の像  劉備玄徳の像・・・かな

中華料理が出てくるこれからは毎日お世話になる中華料理、お米や麺類があるのが助かる

昼食後は成都の市内観光が始まる、先ずは諸角孔明や劉備玄徳などが祭られている、武候祀を見学、三国志で有名な人たちの為に、何となく親しみが沸く、


 ここも中国の観光客が多い、雨が降ったり、止んだりである,今の時期は成都ではこんなに暑いのか、歩いているだけで汗びっしょりである,沢山の像があるが、写真だけは沢山撮ったが、誰が、誰だか判らなくなった、

 その後、杜甫草堂では、唐の有名な詩人の杜甫の住居を見る、草深い草庵、ここで杜甫は詩を書いていたのかと当時に思いをはせる,これで今日の観光は終わり、3時20分にはホテル、直ぐに風呂に飛び込む

 さっぱりした後、5時半夕食の為に市内のレストランへ、ここで辛い四川料理に挑戦、日本人向きに甘くしてあるというが、マーボ豆腐などは,辛くて手が出ない、地元の人たちは普通に食べている、この人たちの舌はどうなっているだろうか?・・・・・やはり慣れかな・・・・

 夕食後は有志で川劇(せんげき)を見に行く、会場は野外に作られていて、一番前の席に座る、ここで演じられるのは面の早替わり,残念な事にビデオはダメ、   劇が始まる

 人形が出て、その顔が一瞬の内に替わる、見事なものである,歌があり、寸劇があり、そしていよいよ面替わり、二人の面が次から次へと替わっていく、何時替わるのか・・・・・一生懸命目を開いて,見るが・・・・・どうしても判らない、5〜6回面を取り替える、
 
 ガイドの話によると、有名な俳優がこの技を習いたくて、来たが門外不出の技で教えて貰えなかったとか,十分堪能して会場を後にする、2時間ほどはアッという間である,9時半にホテル