12日目(大理〜麗江〜広州
今日の出発は9時半、7時に朝食を済ませた後、古城の中を散策する、ここも朝の早い時間は人が少なくて、静か・・・・
昨日の夜には賑わっていた洋人街も、朝はひっそりとしている、南門に向かって歩いていく、まだ、店などは開いていない、五華楼が見えてきた、ここを通り過ぎると、急に観光客が多くなる、近くのホテルに泊まっている中国の団体、旗を持ったガイドに先導されて、団体で歩いている、南門に到着、
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五華楼 |
南門 |
南門の近くには沢山の観光客が居て、民族衣装を着た若い娘さんと一緒に写真を撮っている、中国の人達は、写真を撮るときに必ず、独特のポーズを取るので、見ていて面白い、二元だして南門に登る、
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南門の八重桜 |
門の上から南方向を見る |
北方向にある五華楼 |
南門の側に咲く八重桜が綺麗、北の方向には五華楼が見え、朝日に空がピンク色に染まった、こんなに早い時間、門の上に登る人は居なくて、大きなカメラを持った男性と二人だけ、門の城壁の上では、地元の人が太極拳をしていた、
南門を降りてから、元来た道を引き返す、五華楼まで来て、又、2元出して上に登っていく、南門は外から石段を登ったが、此処は中の売店の横から階段を登り、一番上まで登る、
遠くに北門?が見えた、その向こうには有名な3つの塔、大理古城は広い、此処にも人が居なくて、私一人だけ、ゆっくりと周りの景色を楽しむ、下を見るとツアーの人が買い物をしているのが見える、値引き交渉に苦労している様子、古城内の店は、値引きをしなくても売れるのかな〜
ホテルに帰る途中に、又、珍しい食材を見つけた!!トンボの幼虫のヤゴ、これをどの様に料理するのかな・・・・・食べたいとは、思わないけど・・・
9時半、ホテルを出発、耳海が見える方向に座りたくて、バスの座席は右側に座ったけど、耳海の周辺は木々が植えてあり、写真を撮る事が出来なかった、バスは段々と山の上に登って行き、カーブが多くなる、
周りは冬枯れの景色があるかと思うと、青々とした麦畑、黄色に色づいた麦畑もある、天気は今日もどんよりとした晴れ?霞みが掛かった様な空、一面、麦畑が広がる村を通る、地平線の向こうまで広がる麦畑は見事
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一面の麦畑 |
麦 |
12時45分、道端にある食堂で、今日の昼食を食べる、小さな店で、間口は狭いが、奥行きがある、軒先には大きなハムがぶら下がっている、隣のテーブルでは地元に人が食事をしている、ここでも珍しい料理、
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メーンの魚を入れた鍋? |
チーズを揚げ物 |
ブタの血と米のソーセージ |
チーズの揚げ物は美味しい、これはお気に入り、ブタの血と米のソーセージは臭いは・・・・と心配したが、そんなに臭いはなかった、メーンの魚の鍋は・・・・大きなボールに入って出てきたが、魚は美味しい魚、ただ、私の苦手なコリアンダーが入っていて、少ししか食べれなかった、
最後に出てきた物は・・・・・・・玉樹で見て、一度食べてみたいと思っていたニワトリの足、見た目はグロテスクだが、味は良かった、皆は、手が出ない様子、ツアーの人から「貴方は何でも食べるわねぇ〜」と言われたが、確かに、基本的には何でも食べるが、コリアンダーや八角など・・・・・香辛料が強いのは食べれない、
食事が終わり、外に出ると、水槽に泳ぐ魚が居る、口元がナマズに似た魚、名前を聞いたら「レン魚」 すぐ近くの池で養殖されていた、この魚を食べた、
食事を終えてバスに乗る、麗江の飛行場は見えている、雲南コーヒーが有名で、欲しいと言う人が居て、時間もあるので、売っている場所に向かう、麗江市内へ向かう道にその店があった、店に入り試飲・・・・甘い〜、これ、コーヒー???
チョコレートみたいな味、ココナツミルクや砂糖が入っているのでと言われるが・・・・・中国人好みの甘いコーヒー、ブラックで飲むコーヒー通には、無理みたい、甘党の私は一缶買った、
3時、麗江空港に到着、ここで、麗江ガイドのキーさんとお別れ、若いけど(26歳)良く頑張っていた、日本語も聞き取りやすく、
熱心に説明をしてもらい、ありがとう、
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左 キーさん 右 スルーガイド、アンさん |
麗江空港 |
夕食 |
団体チックで搭乗券を貰い、待合室へ、ここは小さな空港、スルーガイドのアンさんはここから成都まで飛行機で帰る、広州行きが遅れるとの連絡が入り、アンさんの方が早く出発する、一人一人に挨拶に来る、握手して別れるが、今回は本当に大変な旅だった、それでも、一生懸命、頑張っていた、感謝しています、ご苦労様でした、
40分遅れて5時5分、麗江を飛び立つ、今日は曇っていて、玉龍雪山は見えない・・・・昆明には6時着、6時35分昆明離陸、8時15分に広州に到着、初めての日に泊まったホテルに歩いていく、
直ぐにレストランで夕食、夕食に、鳥のくちばしが付いて出てくる、流石に、何でも食べれる私でも、くちばしまでは食べれなかった、部屋は、バスルームの仕切りがガラスの落ち着かない部屋、今回はお湯が出たので、ゆっくりとお湯に浸かり、旅の疲れを取る、今日が中国での最後の夜、大変な旅だった、
13日目(3月27日)広州〜関西空港
夜中にお腹が痛くなる、朝には直っていたが、大事を取って朝食はパスする、8時に手荷物だけを持って、ホテルから歩いて空港へ行く、空港でホテルの人が運んでくれたスーツケースを受け取り、搭乗へ、
東京は10時20分、大阪は10時30分発、ゲートも隣同士、大阪は来た時と同じ3名だけ、皆とはここでお別れ、大変な旅だっただけに、思い出深い旅になりそう、
関西空港に着いたのは、3時前、はるか、新幹線を乗り継いで、家に帰ったのは8時、旅は終った、終わりよければ・・・・それなりに満足したが、逃がした魚は大きいの例えの様に、行けなかった場所が桃源郷に思えるのは、何故だろう・・・・
最後に今回も添乗員のパンフレットを参考にさせてもらいました、大変な旅だったけど、また、何処かでお逢いできます事を祈っています、
平成22年5月 記
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