10日目 カシュガル〜ウルムチ
今日は夜の飛行機、それまでの時間はカシュガルの街の観光、町の中は砂塵が舞い、散水車が水をまいている。人が多い、町の外れにある香妃墓に行く、
昔、砂なつめの香りのする女性が清の韓隆帝に召されて29歳で亡くなり、その亡骸をはるばるここまで運び、一族の墓に葬られたとか、砂なつめの香りのする女性って、どんな香りだろう・・・・・?
バザールに行く、いろいろな物を売っているが、ガイド(ウイグル族、日本語がペラペラ)が「これは何だか判りますか?」と言って、木で出来たパイプも様な物を見せる、「パイプ・・」「いいえ、これは赤ちゃんが寝たときに付ける、日本でいえばオムツ、この太いほうの穴にオシッコの出る先端を入れて筒の部分を外に出しておくのです」
でも赤ちゃんが寝返りをしたら外れてしまうのに・・・・まだ、寝返りも出来ない小さな時に使うのであろうか?所変われば品替わる・・・・である。 女の子用もある
ウイグル地区の古い街並みが残っている場所へ行く、子供たちが沢山、私たちの後を付いてくる、ビデオを反転させて、自分たちが写っている様子を見せると、大喜び、私の側を離れない、口々に何か言っているが、言葉が解らないのが残念だ
昼食後、新疆ウイグル地区最大のイスラム寺院、エイテーガール寺院に行く、この寺院は裕福な女性の寄付で建立されたものだが、かんじんの女性は礼拝が出来ないという、不公平だ・・・・・・・・イスラム教徒ではない私が怒っても仕方がないが・・・・・・・
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カシュガルの中心地 |
寺院の前で憩う老人たち |
陽気な子供たち |
カラクリ湖では寒かったので、ここの暑さはこたえる、町中でボンヤリと道行く人をビデオで撮っていると、ふと横を見ると男の人ばかりに囲まれている、
私こんなにモテるの?・・・・・・・・いいえ、皆はビデオの画面をのぞき込んでいたのです。 夕食後11時40分カシュガルからウルムチヘ、真夜中1時ウルムチのホテルへつく
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