旅の始まり
      夏休みの旅行は、旅行代金も高くなるし、暑いし、この時期は、行きたくないが、家庭の事情で、この時期にしか行けなくなり、選んだ旅行先は、長寿?で有名なコーカサス地方、のどかな国々と思ったが・・・・・・


         大コーカサス紀行 平成24年8月6日〜8月23日


            1、2日目(8月6日〜7日)  関空〜ドーバ〜バグー(アゼルバイジャン)
 
 今日の集合時間は夜の8時、のんびりと家を出る、関空までは新幹線を使う事が多いが、今日は時間が有るので、近鉄に乗る、時間は新幹線よりも、倍かかるが、料金は安い、関空には6時に到着、簡単な夕食を終え、集合場所に、7時20分付くと、もう係りの人が来ていた

 今回、関西空港から出発するツアー参加者は10名、若い女性が多い、仕事を終えてから、来る人も居る、11時、カタール航空で、飛び立つ、座席は満席、席は通路側、長い旅の始まり

 機内食が出るが、夜中の食事は、流石に食べれず、関空から10時間10分、ドーバ空港に到着、ドーバ空港で、6時間遅らせる、この空港では、乗り換えが多く、日本の他のツアーの人達も多い

 この空港で東京組の人達と合流する、関西組10名、揃って移動、空港は広い、夜中でも、店は開いている、搭乗口で東京組の人達と合流する、東京から一緒だった添乗員とも、添乗員は息子と同年の男性、

今回の参加者は、男性2名、女性13名、合計15名、若い女性が多く、私が一番の年長・・・・・・だ、待合室で4時間待つ、イスラムの国の空港、民族衣装の人が多い
     
 ドーバ空港内で  機内食  機内より
 7時25分、ドーバ空港を離陸、今回は窓際、窓からは砂漠が延々と続いている、12時(ドーバからの時差2時間)アゼルバイジャンの首都、バーグ空港に到着、遠かった〜

 大型バスに乗り込み、現地ガイドの迎えを受ける、空港から市内へ向かう道には、荒地に石油の掘削機が乱立する、昼食は機内食で済ませているので、1時、最初の観光、ゾロアスター教のインド人が建てたと言われる、マテシュギャーフへ、

 ここは、ゾロアスター教の聖地、撮影料3ドルを払って中に入る、
     
 マテシュギャーフ  火  祭壇
 ゾロアスター教は、起源は古く、紀元前6世紀に成立していた、光(善)の象徴として、純粋な火を尊ぶ事から、拝火教ともよばれている、中に入ると広い中庭には祭壇があり、火が燃えている

 教会内には、群像は無く、信者は火に向かって礼拝する
     
 祭壇の中で燃える火  拝火教の信者  生活の様子
 回りの建物の中に入る、当時の生活の様子や、信者たちの様子が、人形を使って再現されている、現地ガイドは、タブレットを使っても説明、しかし暑い、特に部屋では、蒸し風呂状態
     
 部屋の中から  商談  過酷な修行?
 ゾロアスター教の埋葬は、鳥葬が行われていたと言う、日本の火渡りの儀式は、ゾロアスター教から来ているかも・・・・とガイドの説明

 1時間ほど見学してから、バスに乗る、冷房の効いたバスに乗るとホッとする、バクー市内へ入る、3時、バスを下りて、坂道を登って行く、今日のホテルは、旧市街、石畳の狭い道で、大型バスは入れない、

 10分程歩いてホテルへ、汗びっしょり、直ぐにシャワーを浴びる、フェリーに乗り、カスピ海を遊覧する予定だったが、今日は風が強いので、欠航、明日に延期になる

 6時にロビーに集合して、旧市街を歩いてレストランへ、風が強い、10分程歩く

     
 レストランへ  レストランの中  食事
 スープが出るが、中には私の嫌いな香草のコリアンダー(パクチー)が入っている、一口も飲む事が出来ず、前菜の盛り合わせには、香草とチーズ、地元の人は香草とチーズをパンにはさんで食べると言う、何となく・・・・不吉な予感

 7時半に食事を終えて、旧市街をゆっくり歩いてホテルまで帰るが、まだ、日が出ている

     
旧市街   道端で壺を売る
 道端では壺や絨毯などを売っている、まだ、明るいので歩いている人が多い、相変わらず風が強い、バクーは風の街と言われ、何時も風が吹いているとか・・・・日が沈むと涼しくなる、

 8時頃にホテルに帰る、今日は長い一日、部屋はエアコンが効いているので快適だ