2日目(6月20日)キャンモア滞在  ヨーホー国立公園観光

 まだ、暗いうちに大きな音で目が覚める、何だろう?外は暗いし、また、そのまま寝てしまう、6時前に目が覚めて窓の外を・・・大きな山がそびえて、今、まさに日が昇ろうとしている、7時に外に飛び出す、ホテルの前は山脈が連なっている、初めてのカナディアンロッキーとの対面

   
 ホテルの近くから見るカナディアンロッキー 

 朝食前にホテルの近くを散策、ホテルの直ぐ近くに線路がある、今朝のあの音は列車が通る時の音か!・・・納得

 今日はこのホテルに連泊するので、手荷物だけを持って、9時にバスに乗る
現地ガイドは日本人の男性、カナダへ来て4年目と言う、バスは高速道路へ・・・両側には屏風のように高い山が聳え立つ

 高速道路の料金所のような建物がある、ここはこの地区に入る為の観光税の料金所、高速道路の料金は要らない、
道の周りには、ロッチポールパインと言う松の木が一面に生えている、が頂上近くは、岩ばかり、日本の山とは大分違う、

 イギリスのお城に似ていると言うキャスル山、を通り過ぎ、キッキングホース峠に付く
この峠の名前の由来は「馬にけられた峠」つまり、ここを発見した人が、馬にけられて
怪我をしたから、この名前が付いたと言われる、単純と言おうか・・・・すごく判りやすい名前の付け方・・・・

 峠を降りるとボー川が流れている、川に沿って走っているうちに、滝に付く、ナチュラル・ロックブリッチ
岩が水の力で削られて穴が空き、その中を水が流れている、丁度、雪解け水で増水しているので、すごい迫力で流れ落ちている

   
 ナチュラル・ロックブリッチ 

 しかし、滝の直ぐ上流は緩やかな流れ、その下にこんな滝があるとは思えないような風景である
再び、バスに乗り込む、やがて山の中にきれいな湖が見えてきた
今日の昼食場所である、エメラルドレイク

 氷河の水が流れ込んだ湖はエメラルドグリーンの美しい湖、周りには雪山がそそり立つ、天気が良いので湖の美しさが目を見張るようだ

   
 エメラルドレイク 

食事の後、湖の周りを散策、子供達が団体で来ていて、先生に教わっている様子
こんな素晴らしい景色の中で、勉強出来る子供達は幸せである、

     
 エメラルドレイクの遊歩道  遊歩道に咲く花  昼食

 1時、エメラルドレイクを後にする、40分ほど走ると、今度はカナダのパンフレットに必ず出てくる、レイク・ルイーズに到着、さすが、有名な湖、沢山の観光客、そして、その湖の側に建つ
レイク・ルイーズシャトーホテル、名前のようにお城のようなホテル湖の側のベンチに座り、ぼんやりと過ごす、優雅なひと時、・・・・

   
 レイク・ルイーズ 

 この時期、天気は不安定と言われるが、こんな素晴らしい景色が見えるなんて・・・ラッキー、40分ほど湖の景色を堪能した後、見た道を引き返す、そしてパンフの町へ

 パンフの町は有名な割には、あまり大きな町では無い、この町のシンボルのカスケード山が正面に見える、ここでトイレ休憩をかねてお土産店へ、有名?なOKショップに入る、町の中は観光客がたくさん歩いている

   
 パンフの町  展望台へ

1時間ほどしてから、再びバスに乗り、ゴンドラ乗り場へ、ここからゴンドラに5分ほど乗り、サルファー山の展望台(2949m)に付く
展望台からは、はるかに雪を被った山々が連なっている、ほとんどの山が3000メートル級、

 この雄大な景色の中でツァーの一人が横笛を吹かれる雄大な山々に響く笛の音、しばし時を忘れる

   
 サルファー山の展望台から  横笛を吹く人

 展望台から階段を下りてレストランへ、ここで夕食、窓からは有名なホテル、パンフ、スプリングスが、山々を背景にお城のようだ、このホテル一度泊まって見たいけど・・・高いだろうなぁ〜、夕食後はゴンドラで降りてバスに乗る、

 現地ガイドの男性はここパンフの町に住んで見える、パンフの町では住民が少ないために、郵便物は配達されないで、郵便局の私書箱に自分の手紙を取りに行くとガイドが話す

 国土の広さの割に住人が少ないのが原因だろうが、どんな辺境の地にも配達する、日本の郵便事業は凄いと改めて感心する

 パンフから30分ほどで昨日と同じホテルに到着、9時過ぎまで明るいが、今晩は早く寝る事にしよう、