9日目(5月4日)ダージリン滞在

 今日の朝は早い、3時15分に起き、3時45分にはホテルを出発、ダージリン郊外にある、タイガーヒル展望台へ、4時半ごろに着くが、展望台は凄い車、そして人、人、人、風が強くて寒い

 私たちは展望室の中に入る、中は椅子があり、ゆったりとした部屋、しかし、大半の人は外で寒さに震えながら、日の出を待っている、室内展望室の料金は40ルピー(120円)

     
 朝日を待つ人々  沢山の車  沿道の花

 待つこと30分、日の出、しかし、雲が多い、すると外で待っていた人達は大騒ぎをして、写真を撮ったり、歓声をあげたりしている、私たちの目的はカンチュンジュンガ、でも雲が厚くて見えない、待つことにする

 外で待っていた人達は,日が昇ったら、アッという間に帰ってしまい、私たちだけが残る、インドの人達は日の出が目的であるようだ、待つこと1時間、雲は厚く、一向に山は見えない、とうとう、展望室から従業員に追い出された

 帰りの車は空き空きの道をスイスイと、途中でチベット寺院「グーム僧院」を見学、ゲルグ派の僧院、中に入ると大きなフォーン?がある、頼んで吹いてもらう、祭りの際に使用されるようだ

     
 グーム僧院  本尊  フォーンを吹く僧侶

 僧院を後に、途中でふと窓の外を見ると、山が見える〜、あわてて車を降りて、道の端に寄り、喫茶店?の横の展望台?で見る、はっきりは見えないが・・・・

     
 山が見えた〜  ダージリン駅  トイ・トレイン

 8時のホテルに帰って朝食を取り、一休みした後、出発、9時45分に、世界遺産に登録されているトイ、トレインに乗る、10時、汽笛の音とともに汽車は動き出す、煙を吐いて走る蒸気機関車は、懐かしい石炭の匂いがする、

 トイ、トレインは坂の多いダージリンの町を喘ぎながら登って行く、人が走っているほどのスピードで・・・・・・沿道では手を振っている人もやがて、タンクに水を入れる為に列車は止まる、皆は列車を下りて、写真を撮ったり、沿道で休憩、のどかな風景、

 再び動き出した、列車は沿道の家の軒をすれすれに通る、手を伸ばせは、届きそうな距離である、展望台になっている場所で止まる、ここは公園になっていて花がきれい、機関車の上に乗って写真を撮ったりと・・・・・何だか遊園地にいるみたい

 1時間ほど乗り、一番高い場所、グーム駅で列車を降りる、この駅にある、トイ・トレインの歴史博物館を見た後、ここからは車に乗り、ホテルに帰る、

 ホテルで昼食後、再び車に乗って市内観光、動物園と登山学校に着く、坂の多いダージリン、坂を登って行くと動物園の正門、中にはレッサーパンダや雪豹、熊や虎、しかし、暑さと坂の上り下りで気分が悪い、疲れが出てきたみたい・・・・

 登山学校は、見学するのも、しんどい、後、皆は市場へ買い物に行くが、私は止めて、ホテルに帰る、夕食も取らないで、6時にはベットへ