8日目(敦煌滞在)
 
7時半、バスに乗り出発、空はどんよりと曇っている、今日はこの敦煌の周辺の観光、郊外に出る、
昨日通った道を、引き返す、途中でわき道に入って行く、
玉門関 玉門関の周りの風景

 
玉門関・・・漢の時代の西域北道に対しての最北端の関所、外に出る、風が強い・・・・ここもビデオは禁止、カメラはOK、なぜ?・
丘の終えに立つと、下には川が流れ葦原が広がる、こんな砂漠で水?不思議に思うが、だから昔から関所があったんだ

 再びバスに乗り砂漠の中に入って行く、道は無い、砂漠を走りだすと同時に車内は砂嵐状態となる、
あわてて砂漠3点セットを装着
河蔵城跡

 20分程で、漢代の
烽火台に、風が強くて飛ばされそう・・すぐ下にある河倉城跡へ、唐の時代の食料貯蔵庫、
無人の城の中に入る崩れかかった城からは風の音だけが聞こえる

燈火台 河蔵城跡 砂嵐

帰路は完全な砂嵐になる、視界も悪くなり、行くときには見えていた風景は砂の中
敦煌の町に帰る、昼食をとっているうちに風は収まってきた、今度は有名な敦煌の莫高窟へ・・・・・

 午前中、風が強いために閉鎖されていたが午後からは風が弱くなったので見る事が出来る・・ラッキー
莫高窟

敦煌のガイドの案内で扉を開けてもらい、1つ1つの説明を聞きながら見て回る、沢山の仏像、沢山の壁画、時代も何世記もかけて作られている・宗教の偉大さと恐ろしさを感じる

 階段を登ったり、下りたりと見学するだけで疲れる、見学が終わる頃には、また風が強くなってきた、
莫高窟 敦煌の町

夕食前の一時、町の中を散策、やはり有名な観光地、人も多い、日本人も多い

   

         
                               9日目(敦煌から北京)
 
夕べ雨が降った、年間330ミリしか降らない土地に・・・・半分くらい降ったかな・・・・本格的に降ったみたい・・・
ほこりぽい町が今朝はすがすがしい、街路樹も生き生きしている

 9時にホテルを出る、空港に向う途中お土産店に寄る・ここは日本人専用?・・・・凄く高いし、従業員は日本語ペラペラ

 何も買わないで、外に出る、子供達が寄って来て、スイカの種をくれる中国ではよく食べている、
とても器用に口の中で皮をむいて・・・・・・
小さな種を四苦八苦して(私って不器用)皮をむいて食べるが味は・・・これ美味しいの?味わうには余りにも小さい・・・・

 敦煌を発ち、銀川へ・・・・8日前この空港に降り立ったんだ・・今日も銀川はどんよりと・・曇っている、
銀川を発ち北京へ・・・・・北京も雲っている、着いたのが早い時間だったので、夕食まで自由行動、
北京  平安門広場
 一人で平安門広場に行ってみる、広い広場には沢山の凧が上がっている
沢山の観光客、向こうに沢山の人が並んでいる、道路の近く、だれか偉い人?が通るかな?・・
私もそこで待ってみるが・・・・・誰も来ない・・・・もう少し待とう・・・・来ない・・・・とうとう時間切れ・・・
ホテルに帰る、誰だったのだろう?・・・・・

   
  平安門広場


                     10日目(北京から関空)

朝が早い大坂発は・・・・東京組みに見送られて、5時にホテルを出る、大阪組6人、6時半上海を経由して2時に関空着
お疲れ様でした