旅の始まり
 2ヶ月前に申し込んだのに、なかなか人数が集まらなくて出発が決まらない、やきもきしているうちに
急に人数が集まったと連絡が入る。総勢17名、さぁ・・・出発

            幻の黒水城と西夏王国 平成13年4月28日〜5月7日

                    1日目(関空〜北京)
 沢山の参加者だが多数の人は東京発、関空発は6人だけ、添乗員は東京から出発して北京で待っている
若い人たちの中では、おばさんは私一人、皆の後をドタドタと付いていく
 
 北京に向う飛行機の中で、内モンゴルに植林に行くと言う若い人たちと一緒になる、
同じ場所に片方は植林、私たちは観光少し肩身が狭い、
 
 上海を経由して8時に北京、空港がきれいになったのには驚く,やはりオリンピックの為かな?・・・・
ホテルで東京組み一緒になる、朝早く家を出たので、夕食の後はベットに直行



                      
2日目(北京から銀川)

 朝食後ホテルの庭を散策、こんな街中のホテルの庭にもらくだが飼われている,10時20分、銀川に向けて飛び立つ
北京のホテル ホテルに飼われているラクダ 庭に咲く花

12時半銀川に到着、風景が一変する・・・・外は灰色の世界
バスに乗って銀川の町に向うが、周りには霧がかかった様にぼんやりとした景色

 昼食後、外に出るとすごい風、風の中には砂が混じっていて顔に当たると痛い,これが砂嵐・・・
初めて体験する、スカーフを被り、サングラスをしてマスクをする。でも、地元の人は何もしないで歩いている、
なれていると思うけど・・・・喉などを痛めないだろうか・・・・・
銀川の街 博物館の敷地に建つ塔 博物館 西夏時代の服装

 博物館に入り、かってこの町を中心に栄えた西夏王国の出土品などを見る、勉強不足の私には西夏王国・・・・
と言われてもわからない、このツァーが終わる頃までには少しは判っているのだろうか?・・・・

バスに乗り加蘭山に向う、加蘭山〔標高3556m)の麓に広がる古代人の書いた絵がある、バスを下りると寒い〜
相変わらず風は強く冷たい風、遺跡を係りの人が案内をしてくれる、岩ばかりの山、
賀蘭山 岩ばかりの山

 その岩に、大小の古代人のらくがき?・・・・説明を聞かないと何が書いてあるか判らない、
「あれは鳥」・・・・・そういえば鳥かな?・・「あれは牛}・・・よく似ているが?・・

「これが有名な太陽神」・・・・これはよく判る、川が流れているけど、何で岩ばかりの所に住んでいたのか・・・不思議

住むほどの洞窟も無いのに・・・・・
岩絵を見て回る 太陽神 これは・・・・手形?

ホテルに帰り夕食の時に「薬用茶を飲まない?」と言われて注文をしてみる
大き目の茶碗の中にはナツメの実、クコ、スライスして干したりんごと梨、その下には氷砂糖
甘くて美味しい、何杯もお湯を継ぎ足して飲んでいる内にお腹がガボガボ