平成26年
7日目(1月1日)ハノイ〜ソウル
平成26年の元旦をハノイで迎える、5時30分、ハノイの駅に到着、迎えのバスに乗り、最初に泊まったホテルで朝食、添乗員の好意で、インスタントながら、雑煮が出る、
その他に、タツクリ、黒豆などおせち料理も出る、一時の正月気分、ベトナムでは旧歴で正月を祝うので、元旦と言っても正月らしさは無い、朝食後はホテルの部屋で休憩、外へ出ていく人も居る
11時半、集合して、市内のレストランへ向かう、昼食
流石、ハノイのレストランは、盛り付けも味付けも、きれいだし、美味しい、ようやく天気も青空が見えている、日が出てくると暑くなってきた、
昼食後は、民族学博物館へ、ベトナムは旧正月(1月末)に祝うが、それでも3日間は休みとの事、博物館も人が多い、博物館の中では、今まで逢って来た少数民族に関する品々が展示されている
ザオ族・・・・・・・ベトナムでは、北部山岳地域の高地に47万人が居住している、祭礼時などの、衣装の特徴と結びつき、 赤ザオ、シロズボンザオ、アオザイザオなど7つに区分されている、トウモロコシや水稲耕作を行う、
ランテン・ザオ族・・・・・頭に巻いた帽子、銀の飾りが特徴、今は、プラスチックが多い
ヌン族・・・・・・・山間部盆地に居住、人口は約70万、水稲耕作を行う、藍染の上着に、シルバーの止め飾りが特徴、北部に住む事から、衣装は保温性が高い
ポイ族・・・・・ベトナム北西部に住む、人口2000人、ヌン族の衣装とよく似ている
モン族・・・・・ベトナム北西部に居住、人口56万人、モンは、女性の衣装、方言、風俗習慣から4つに区分される、白モン、花モン(赤モン)黒モン、青モン、
白モン族・・・・ローケツ染めのプリーツスカートが特徴、
ロロ族・・・・・人口約3000人、花ロロはパッチワークと刺繍が特徴
花モン族・・・・・衣装は、襟元から右脇へと流れる刺繍が特徴、派手、彼らの中で「幸せを呼ぶ色」として好まれる赤やピンクが基調で、ベトナム少数民族の中で、最もカラフルな衣装、
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狭い板で登る高床式の家 |
右男性用、左女性用、 |
お墓 |
ラチ族・・・・・・・ベトナム北西部に居住、人口8000人
バーテン族・・・・ベトナム北部に居住、人口4000人、頭にターバンを巻くのに20分くらいかかるとの事
黒モン族・・・・サバ周辺に住むモン族の中で、53パーセントを占める、黒に近い藍染の衣装、ローケツ染めの技術を持つ芸術性豊かな民族
赤ザオ族・・・・・10歳で一人前、髪や眉を剃って大人の仲間入り、頭の上に乗せる座布団の様な布が目印、房やコイン、鈴が散りばめられている、豊富な飾りは、豊かさの象徴
(添乗員の資料から)
1時間半の博物館の見学を終える、外を歩いて居ると暑い、車に乗り、ハノイの街を走る
旧市街へ、人が多い、通りの両側には、沢山の店が並んでいる、市場とは、又違った面白さがある
ここでも、道端で魚を調理して、目方で売っている、その横には、ナマズが生きたまま、置いてある、新鮮だと思うが・・・衛生面では・・・・家で洗えば問題無いか・・・・・・・・
果物ヤへ寄り、一度は食べてみたいと思って居たドリアンを食べる、あまり、匂いは気に成らなくて、美味しいかった
スーパーに寄る、手荷物はロッカーに入れて、財布だけを持って中に入る、ここで両替したお金を使い切る予定だったが、お菓子を少し買っただけで、使い切る事が出来なかった
集合時間まで、時間が有るので、ガイドの案内でカフェへ、ベトナムコーヒーを飲む人の横で、私は、マンゴージュースを飲む、目の前で作られたマンゴージュースは、本物、美味しい
6時に車に乗り、旧市街を後にする、空港近くのレストランで、夕食、これが、ベトナムでの最後の食事、量も品数も多く、お腹いっぱいになる
食後、空港に向かう、9時、ハノイの空港に到着、ここでお世話に成ったロンさんとお別れ、11時登乗、11時半、飛び立つ、座席は窓際、隣は空席、機内食が出たが、流石に食べれず、ウトウトしながら、元旦の夜は更けていく
8日目(1月2日) ソウル〜関西空港
5時半、ソウルの仁川空港に着陸、ここで、3時間待つ、しかし、寒い、眠いけど、寝てしまったら風邪をひきそうで、寝る事も出来ない、東京発と大阪発の搭乗口は隣り合っている、
9時、東京行が出発、東京組を見送ってから、10時、ようやく、関西空港行が出発、機内へ入ったと同時に、爆睡、途中で起きた時には、軽食が配られていた・・・・・・が、食べないで爆睡、次に起きた時には、瀬戸内海の上
12時30分、関西空港に到着、正月2日に日本に付いた、帰路に付く、年末から正月にかけての8日間の旅は終わった、楽しかったけど、この時期、北ベトナムがこんなに天気が悪いとは・・・・・・残念
今回も添乗員の資料を使わせてもらいました、ありがとうございました
平成26年3月(記)
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