3日目(12月28日) ハジャン〜ドンバン

 今日もどんよりした天気、7時にロビーに集合して、街の食堂へ、そこでツアーの人から、部屋のベットに有る天蓋は、カヤだと言われて・・・・・・・・・・・折角お姫様気分で寝たのに・・・・・夢破れた
     
 天蓋・・・・・カヤだって  朝食のホー  バナナの花と野菜
 朝食はベトナムの定番、ホー、野菜は要らないと言ったら、別の皿に盛ってあり、各自でホーの中に入れる、野菜の中には私の嫌いなパクチーが入っている、
     
 ホテルの周辺  
 ホテルの周辺の家はベトナム独特の間口が狭くて、奥行きの長い家がある、朝食後、8時に出発、今日から、パジャン省観光課のキンさんが同行する

 沿道は霞が掛かった様な、風景が続く、段々と山の中に入って行く、山の形が面白い、高床式の家が目立つ、40分程走った場所で車は止る、水牛を引いた女性、大きな高床式の家

     
 沿道の風景  大きな高床式の家  水牛を引く女性
 この辺りの村は裕福な様子、家も大きい、水牛は高くて、売ると一頭の水牛でバイクが2台買える値段との事、再び車に乗り移動、9時20分、沿道で市が開かれている、クウェッテイン土曜市、沢山の人が集まって居る、車を下りて市へ
     
 豆腐  バイクに積んだ鶏  漢方薬?
 色々な物を売っている、見ていると面白い、豆腐を切って売っているのは驚いた、バイクの鶏は、家で解体して食べるだろうか・・・・・・・・
     
 食事をする人達  川エビ  干物を売る人
 市場で食事をしている人も多い、土曜日に開かれている市は、地元の人達の社交場にもなっている
     
 衣類  アルミの鍋  肉売り場
 カラフルな衣装を売っているが、これは中国製、アルミの鍋の横では、プラスチックの容器、肉売り場でも、大きな肉の塊を解体している、日本人には不衛生と思えるが、これがベトナムでは普通の事
     
 犬の肉  柿  娘さん
 犬の肉を食べる習慣がある事は聞いていたが、実際に犬の肉を頭付で、売っていたのはショック、横では柿も売っている、柿は甘ガキかな〜市場で刺繍製品を売っていた娘さん、小さな袋を買い、写真を撮らせてもらうが、可愛い〜
     
 ランテンザオ族の女性  民族衣装   クウェッテイン土曜市
 ランテンザオ族・・・・・・・・頭に巻いた帽子、銀の飾りが特徴、今はプラスチックが多い(添乗員の資料から) 

 1時間ほど、市を見学してから車に乗る、段々と山が深くなってくる、急に車は止る、ここは少数民族の村かな・・・・・と思い車から下りて、一軒の家に近づくと、沢山の人に囲まれて、お酒を差し出される、そして家の中へ

     
 結婚式の参列者   結婚の祝いの料理
 白モン族の結婚式、沢山の村人が集まり、酒盛り状態、何度も乾杯をして盃を干す(私は真似事)こんな時、飲めれたら良いのにと、つくづく思う、

 茶碗に赤飯を盛って、食べろと言われ、折角のお祝いのご飯、頂くが、側に居る酔っぱらったおじさん、あれも、これもとご飯の上に、山羊の肉や血で作った肉?などを乗せる、断る事も出来なくて、食べるが、少し癖があるが、思ったよりも美味しい、

 肝心の花嫁や花婿は見当たらない、ご両親は、お客の接待に大忙し、

     
 接待するお母さん紫の服を着た女性  お手伝いをする人達  結婚式の有った白モン族の家
 食事を全部食べない内に、退席する事になる、車に乗る時に、やはり結婚式でご馳走に成ったら、祝儀を・・・・・・・と、皆で相談して1人5万ドン(250円)を出して、祝儀にする、

 思わぬ出来事、楽しかった、車は川沿いの道を走り、山の上に登って行く、11時、山の上の国営休憩所に到着、車を降りると、ガスが掛かった山々がぼんやりと見える
     
 峠から  国営休憩所  干したタケノコ
 ここから、山の上の方に展望台があり、おっぱい山が見えると言う、この天気では、景色は良くないだろうと思い辞めたが、展望台から下りてきた、ベトナムの観光客が、身振り、手振りでリアルにおっぱい山を再現させてくれた(笑)

 休憩所の中にはお土産品が売っているが、タケノコの干した物を沢山売っている、水に戻して使うと言う、この辺りに来ると寒くなってきた、峠から下りて行くが、景色が変わり、岩山が目立つ、

     
 おっぱい山  川沿いの道  イエンミンの町
 川沿いの道を走ったり、人家も少ないが、急に町に入る、イエンミンの町この町のレストランで昼食
     
 生春巻き  赤飯  豆のスープ
 日本と同じ小豆の入った赤飯が出る、これは美味しかった、豆のスープも食べれた、ベトナムは、日本と同じ米を食べる、ご飯も日本とよく似た食感で美味しく食べれる、

 食後、イエンミンの町を後にする、岩山ばかりの山が続く、この岩は石灰岩、ガイドの説明によると、世界遺産に登録されているとか・・・・・・・延々と岩山が続く、

 そんな岩山の中の一角に、白モン族のフォーカオ村、車が止ると、沢山の子供たちが寄ってくる、全体に、今まで見てきた少数民族の村と違い、貧しい、裸足の子供もいて・・・・・

     
 白モン族の子ども達  フォーカオ村の家  国道の側のフォーカオ村
 岩山の中の狭い地域に家が並んでいる、耕作する場所は少なくて、小さな畑に少し野菜が植えてある、主食はトウモロコシ、耕作面積は少ないので、生活は厳しそう、ロンさんが、飴を沢山持って来て、子供たちに配っている、

 30分程居てから、出発、山の方に向かうに従い、霧が濃くなり、水墨画状態、山から下りて、少し開けた所に有る白モン族のルンカムの集落へ、
     
 白モン族のルンカム村  家屋  壁の家
 同じ白モン族でも、住んでいる場所でこんなに違うのかと・・・・・・ルンカム村の家は大きく、新築している家もある、家は二階建て、家の柱には、壁土を使ってある、畑にはバラが植えてある、花を売っているだろうか・・・・・・・

 ルンカム村を後にして、畑の側の狭い道を歩いて行く、周りでは牛を使っての農作業、菜の花が咲いている
     
 白モン族のルンカム村を望む  側溝の道  牛で畑を起こす
 歩く事、20分、花ロロ族の村へ、ここでも畑ではバラが植えてある、民族衣装を着た若い娘さんの出迎えを受ける、
   
民族衣装を着た花ロロ族の娘さん  後ろ姿
 ガイドのロンさんが、モデルを頼んでいた様で、二人の娘さん{姉妹)が民族衣装を着て、モデルに・・・・・・華やかな衣装であるが、日常に着る物では無く、特別な日の衣装の様だ
     
 民族衣装  花ロロ族の娘さん  花ロロ族の村
 綺麗な民族衣装は、刺繍と細かいパッチワークで作られている、これだけのパッチワークを作るのには、どの位の時間がかかるだろうか・・・・・・

 直ぐ近くには白モン族の村があり、他の民族同士では、結婚はしないと言う、二つの村は、交流は有るだろうか・・・・1時間ほど過ごした後、花ロロ族の村を後にする、

 5時半、ベトナム最北の村、ドンバンに到着、今日の宿泊はゲストハウス、6時にロビーへ集合して、歩いて村の食堂へ、道では、屋台が出ていて、焼きトウモロコシ、焼き芋、団子などを売っている
     
 ナマズ  赤飯?  タケノコの肉巻
 食堂の入り口では、ナマズを料理している、今晩のメニューは、大体同じような物だが、もち米を使った赤飯?の色は緑色だった、でも、味は今まで食べた赤飯と同じ味だった、

 他には、タケノコの肉巻、デザートにロンさんが、買ってきた焼き芋、食事の後、古い喫茶店へ寄るが、営業は終わっていた、ホテルに帰るが、部屋の暖房は、電熱器、広い部屋に電熱器一つでは寒い、それでも、男性陣の部屋は電熱器も無かったとの事、有るだけマシかな・・・・・・カイロを張ってベットへ