・・・ソフトテニス ・・・

Lesson 2 基礎トレ、体力づくり

準備運動 柔軟運動 腹筋、背筋の強化 弱い部位の筋トレ
すっとこ筋トレ 縄跳び 精神面の強化 声だし

なぜ体力づくりが必要なのか。それでは読者の方にちょっと質問。決勝まで勝ちあがる体力ってどのくらいいるのだろう?私もあまり考えたことないがないですね。けっこういるような感じがしますね。決勝ではなくても2〜3試合をベストコンディションで戦えるのだろうか。ラケットに振り回されていないだろうか。通常、大会では決勝まで5試合から7試合程度が組まれていると思います。7試合X20分とすると、休み休みとはなるものの2時間20分もダッシュを繰り返したことになります。体重も2〜3kg減ります。すごいですね。マラソン選手に近いスタミナが必要なんですね。ぜひ、毎日20〜30分走り込んでスタミナを作ろう。

けがを防止するには絶対に必要です。長い期間、スポーツを楽しみたいなら必ず準備運動しましょう。スポーツ選手にとって一番怖いのはけがなのです。特に肘や手の甲を痛める方が多いので手、腕、肩周りを念入りに行うこと。ご年輩の方はアキレス腱をきりやすいので足首を念入りに。

柔軟運動はけが防止として必要と言われていますが、私はもう一つの効果として、スピード、パワーの源でもあると思っています。びっくりボールを例にすると、ちょっと投げただけでもの凄いスピードではね回りますね。目が追いつかないほどです。そのパワーはボールの弾力性にあります。ぜひ、柔軟で強靱な筋力をつけて下さい。

サーブやスマッシュを力強く確実にミートするよう打つには、腹筋及び背筋力が必要です。計画的に強化しましょう。腹筋が苦手な人は、膝をおりたたんで軽く行う方法があります。強化したい人は、上半身を上げ下げするのではなく、足を上げ下げする方法も取り入れよう。

背筋については、あまり身体がそらない方は、前準備で上半身がそるような柔軟運動をしてから行う。又、両手で軽く床を押し、補助するとうまくいくよ。なれたら補助をなくそう。この上半身のソリがサーブやスマッシュにパワーを産むのでしっかり強化して下さい。

よくふくらはぎがつるかたがいますが、その部位の筋肉の強化が必要です。太股がよくつるならその部位の強化が必要で、試合中につると棄権しなければならなくなるので、自分のどこが弱いか、どこをきたえなければならないか熟知しておきましょう。

なまけものだったり、忙しくて筋トレする時間がないなら、下記のような方法ではどうでしょうか。
1,歯を磨きながらやるのですが、ひざを少し曲げ、のばしながらかかとをうかせます。100回ほどやるとふくらはぎがぱんぱんになりませんか。洗面所にたつときに常にやるといいかも。今実践中ですが効果があるのかどうか。こういう筋トレを私はすっとこ筋トレと名付けて、これから項目をふやそうと思います。情報くださいね。

最近私は、縄跳びが練習に使えないか考えています。なぜか。それは、私がよく足の指やふくらはぎがつるのです。つま先立ちが多く、又スプリットステップの動作をするので足の指とふくらはぎがよくつるようになってきました。防止策として縄跳びが効果大なのではと考えたのです。まだ始めていませんが別途報告したいと思っています。m(_ _)m

ソフトテニスは、少しでも心が揺らいだり、マイナスイメージをすると、途端にアウトボールを打ったりネットにボールを引っかけたりするようになります。どんな状態になってもラケットが手の一部となって打てるように反復練習することと、常にプラスイメージで試合や練習にはげむことが必要です。

声を出すと気が集まりますね。集中出来ます。力がでます。ラケットを振り抜けます。
心技体のうちの心のところに当てはまります。よってすごく大事なのです。
声=
凄まじい集中と覚えましょう。
そうそう、トッププロテニスプレーヤーでよくぶつぶつ言っている人とか、打つたびに変な声だしたり、ラケットをいじったり、審判に文句いったりしてますが、(これはよくない)ほとんどの人が気を集中するためにやっているんですよ。みんな力は似たり寄ったりで、ちょっとでも気を抜くとやられてしまいます。ものすごい気の集中でラインをねらっているのです。一度近くでプレーを見るとよくわかりますよ。どのくらい集中しているか見てね。

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