学校編:(2003/12/07 UP)
幼稚園〜学生時代まで・・・全然進歩しません
誘拐事件
(2002/11/17 UP)
初めて幼稚園に行った日。そう、入園式の日でした。私は当然おめかしをして母親と一緒に幼稚園に行きました。
幼稚園には、知らない子達がたくさんいます。そして「ここは一体なんなんだろう?」と一生懸命考えていました。
・・・しばらくして、女の人が私の元に来て「○○君。行こうか?」と私の手を取りました。
私は母親の手をしっかり握っています。でも、その手は強引に離されました。
私は母親を見ます。母親は手を振っています。ここで私はある事に気がつきました。
「誘拐」私は2度と母親に会う事ができない。この見知らぬ女性に売られるんだ!!と
私は力の限り抵抗しました。そして、とうとうその女性(幼稚園の先生)は根負けしました。
私は母親に説得されました。「あんたは、今日からここに行くの!!」
でも事情を知らない状態で連れてこられて、母親から引き離されそうになった状態でそんな事
理解できるわけありません(事情は教えてもらったかもしれないですが、当時は頭の中にはありませんでした)
教室は、知らない子達が楽しそうにおもちゃで遊んでいます。私は「みんな騙されているんだ。僕はだまされないぞ!」と頑固でした。
でも、その教室に一人だけ幼馴染がいたんです。2時間ほどかかりましたが、彼のおかげで教室に入ることが出来ました。
そして、彼に「ねえ、僕達もうお母さんに会えないの?」とおそるおそるたずねると
「夕方には会えるみたいだよ、僕だって泣きそうなんだから二人でがんばろ」と若干の泣き声で答えてくれました。
こうして、幼稚園第1日目は幕を・・・閉じる予定でした。
泣きっ面に蜂
(2002/11/17 UP)
幼稚園第1日目は、上に書いた通り悲惨な物でした。でも、帰り際はなんとか機嫌も直り、親と帰ることになりました。
幼馴染とも楽しく話しています。母親の元に無事生還できたからなのでしょうか?結構上機嫌でした。
でも・・・幼稚園の門で・・・
ドブの上に蓋をする細長いコンクリートの板がありますよね?私の足は、幼稚園の門にあったその板の隙間に落ちたんです。
普通じゃあ足は入らないくらい細い隙間なのですが、そこにすっぽりと足が挟まって動けない状態でした。
当然泣きましたよ。足もすりむきましたし。でも、翌日元気良く幼稚園に行っていたなぁ〜
季節はずれの水泳
(2002/12/08 UP)
私は、水泳(水遊び)が嫌いでした。理由は簡単。水着に着替えるときはパンツを脱がなきゃいけないからです。
当時の私には、まだタオルで隠すという知恵も無いため、人前で裸を見せるなんて恥ずかしい事は出来ませんでした。
従がって、幼稚園・保育園の2年間は、一切水遊びはやっていません。
ところが、その私もとうとう水遊びをする事になったのです。季節は「保育園の卒園まじか」
保育園のプールは、小学校のような埋め込み型ではなく、簡単に言うと八角形の大きな風呂のようなタイプでした。
私は、プールの淵を綱渡りの要領で渡って見せて、友達に拍手をもらっていました。
調子に乗った私が次にやった事は、目隠しでプールの淵を歩く事。
当然友達は止めましたが、自信のあった私はプールの淵を目隠しで歩きました。
プールの一辺を歩く事が出来た私は「ふっ、決まったな」と心の中で微笑んだ瞬間。
足からプールの淵の感触が無くなったかと思うと、ざっばーーん。ごぼごぼごぼごぼ・・・・
という音が聞こえました。私は何事か?と思い目を開けましたが、目の前の世界は、緑色の水の世界。
慌てて立ち上がった時、初めて自分がプールに落ちた事に気がつきました。
冷たいです。何しろ卒業シーズン。多分、2月か3月でしょう。そんな時期に掃除していない緑色の水の
プールに落ちたんです。でも私は冷静でした。「そこらへんを走りまわっていたら乾くだろう。
そうすれば、親にも怒られない」って。
でも、先生は飛んできました。そして、私を急いで引き上げて着替えのある部屋へ連れてってくれました。
先生は私に着替えさせながら聞きました。「何故プールに落ちたのか?」って。答えられるわけありません。
自分の過信でドジをしたなんて、私のプライドが許しません。従がって・・・
「プールの底の方を見ようとしていた」と嘘を言いました。もう・・・時効ですよね?
弁当事件
(2003/12/07 up)
私が高校1年生の時です。その日は、お昼ご飯の前の授業は体育でした。
外から自分の教室へ帰ってきて、「腹へったぁ〜はやく弁当食べたい!!」と思って
自分の席に向かおうとしたとき、信じられない光景を見ました。
なんと、私の席に誰かが座っていて、しかも私の弁当を食べているではないですか!!
私は、むっとして彼のところに行き、にらみました。(人の席に座って人の弁当を勝手に食べやがって!!)
でも、私は気がついてしまったんです。彼が持っている弁当箱は私のではない事
周りを見渡すと、見知った顔はたくさんいますが自分のクラスの人間はいません(*^_^*)
そうです、間違えてしまったんです。私たち1年生の教室は校舎の3Fと4Fにあって
私のクラスだけ4Fにあるんです。従って3Fの同じ位置にあるB組に入ってしまい・・・
だってだって!!英語の時間は、そのB組の教室に入るんだもん!!
私は「うまそうな弁当だな」と見ず知らずの同級生に言葉を残して静かに立ち去りました。