全体の流れ
ここでは、もっとも需要が高いと思われる「十代の女の子」の顔を例にとって、私なりの描き方を、まず全体的な流れから説明していきます。
ほかの方たちがどのような描き方をなさっているか分かりませんが、私はいつも
1.輪郭→2.鼻→3.口→4.目→5.耳→6.髪
の順で描いています。この描き順というのは、意外と作風に影響してくるようです。
| こんな順番で描きます |
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| 1.大まかなあたりを取る | 2.輪郭の描画 | 3.鼻と口を描く |
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| 4.目と眉の描画 | 5.後ろで束ねる髪の描画 | 6.前髪と後ろ髪を大ざっぱに描く |
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| 7.余分な線を消してみる。 | 8.だいたいこんなもの? (実はかなりデッサンに狂いが……) | 9.ペン入れして色を塗りました。 |
上の図を見ていて自分でも変だと思うのですが、輪郭を描いた次に鼻と口を描き始めています。
普通(かどうかは知りませんが)、多くの絵描きさん達は、目から描き始めるようです。しかし私の場合、まず鼻をかくことによって、顔の中心を把握しているのです。言い方を変えれば、鼻を描くことで顔の中心を決めているわけです(……なんも変わってないな)。
ところでお気づきかもしれませんが、この時点で顎が少し削られています。これも癖なのですが、輪郭を描くときになぜか顎が少し大きくなってしまいます。なんでかな?(下図;表の3と4を重ねたところ。黒い部分が修正後)

鼻と口を描いたのち、目を描きます。表では省略してありますが、これもまず薄くアタリを取ってから描きます。右向きの場合、左目から描き始めることが多いようです。右目は、鼻の筋を意識して描きます。CGで色を塗ることが分かっているときは、瞳は描き入れません。(詳しくは目の描き方を見てください)
目と眉を描いたら、次は髪です。ポニーテールが好きなんで、ここでもそれを例にします。うしろで結んでいる訳ですから、まず後ろへ向かう流れを描きます。次に前髪としっぽですが、これは一本いっぽん描くのではなくて、あるていど大ざっぱにガシガシ描きます。そのあと、消しゴムで余分な線を消します。
以上でおおまかな流れは終わりです。実際にはこの後、ペン入れという難関が待ち受けているのですが、それはまた別のページでやっていくつもりです(というか、本気で私の方こそ教えてほしい……)。
それぞれのパートはもう少し細かく解説していくので、各項を参照してください。
ところでよく見ると、この絵もだいぶデッサンが狂ってます。特に口の位置がヘン。もう少し右へずらしておくべきでした。まあ、すぐに修正がきくところですが。ほかにも首とか……あああ、この辺でやめとこ。際限がないので(^^;)