谷口祐次郎さんの和紙(名尾和紙)


谷口祐次郎

谷口手漉き和紙工房の5代目谷口祐次郎さん
奥さんが美人でウラヤマシイ
4代目の進さんも現役で活躍
後ろに積まれているのが和紙原料のカジノキだ

名尾和紙について
 名尾和紙は佐賀県佐賀郡大和町名尾に伝わる和紙です。この地の紙すきは、元禄12(1700)年頃に納富由助が筑後で修行し伝えたといわれています。佐賀平野から玄界灘に向かう山間に位置し、耕地の少ないところから農家の副業として発達しました。最盛期には地区の多くが紙すきに従事していましたが、現在は谷口和紙工房のみとなりました。
 名尾和紙の特徴は、原料に「カジノキ」を使うところにあります。カジノキの強靱さを生かした提灯用紙は長崎などで珍重されています。

 

 

 

 

 

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所在地:佐賀県佐賀郡大和町名尾4754
    TEL/FAX 0952-63-0334
    e-mail naowashi@pop12.odn.ne.jp
    URL http://arc.pmall.ne.jp/kodawari/
場所は非常にわかりやすい 佐賀駅から車で約20分
工房にはショップもあり、豊富な和紙や手作りの加工作品を気軽に求めることができる。値段も非常にリーズナブル。

カジノキの乾燥

カジノキの乾燥
時々縛る場所を変えてやる

   

  

 

和紙

カジノキの和紙
非常に丈夫だ

   

漉いた紙を乾燥するために張り板に移す
巧みに竹棒に付けて移動する

   

 

 

 

 

和紙

ベンガラ染め
ペーパーワークスの素材として楽しめそう

   

紅花入り
紅花が可憐でおしゃれな和紙

 

 

 

提灯用和紙
うすくても非常に丈夫だ

谷口手漉き和紙工房(こだわり門)HP

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