自転車旅行
CYCRING TOUR
伊豆半島を経由して東京へ
| 伊豆半島・東京 IZU PENINSULA & TOKYO 2002 1日目(3/18) : 豊田6:00→岡崎7:00→豊橋9:00→浜松湖11:00→御前崎16:00→相良漁港17:30 (走行約132km・テント泊) 最初はゆっくりペースで岡崎から国道1号線を走る。岡崎藤川町と御津町御油の松並木は東海道五十三次の名残りのある静かな松並木が続き車も少なく気持が良い。浜名湖弁天橋の旧道は歩道専用になっており植え込み、ベンチなどあり憩いの場には最適。この旧道の上からボラを狙って投網を打つ老人3人がいた。一回の投網で40cm前後のボラが4〜5匹入っており面白そうだ。弁天を過ぎたところでコンビニ弁当を買い昼食にする。竜洋町・福田町・浅井町などを経て平坦な道路の為走行距離は稼げる。海岸沿いに自転車専用道があるものの、各所で道が砂に埋まっており走れたものではない。R150に戻り相良漁港に17:30到着。 旧東海道松並木 遠州灘海岸自転車専用道 2日目(3/19) : 相良町6:10→焼津7:30→清水10:30→富士14:00→沼津16:00→江浦港民宿17:30 (走行約115km・民宿泊) 相良からはしばらくの間よく整備された自転車専用道を走る。途中からR150をたどり焼津を過ぎ日本坂トンネルのある大崩海岸にさしかかると長い登り坂になり、道路は狭く、車は多く自転車なぞ危なくて安心して走れない。海の景色の良い場所なのだが数件のドライブインが廃虚のままである。ここを過ぎるといちご狩りの店が延々と続き久能山や三保の松原などで有名な所。ここでテント場に敵地が無い為テント一式を宅急便で家に送る。由比海岸はどこを自転車で走れば良いのか分かりにくい。歩道が無く車道を走るものの車のスピードが出ているため怖い、排ガスを吸いながら走る。蒲原町に入ると旧道を走り、途中「桜えびのかき揚げ定食」が目にとまり昼食。富士川橋に来ると真正面にドッカと富士山の美しい勇姿に大感激。このころ横からの南風が強くなり悪戦苦闘しながら駿河湾沿いに沼津を経て強風で白波の立つ江浦湾の民宿に17:30到着。ここの民宿の夕食がまたすごい、伊勢エビ入り鍋物・アジのたたき、イカ、甘エビのさしみ・アイナメの煮付け・エビ、カキ、魚、野菜の天ぷら・あえもの・大きなカニの足2本だ。一泊二食7000円でこれなら大満足。 民宿=沼津市口野海岸「シーサイド」TEL055-939-0414 ![]() 富士川と富士山 民宿からの夕日 3日目(3/20) : 口野7:00→大瀬崎9:00→戸田港10:15→土肥港12:15→堂ヶ島15:00→子浦民宿18:00 (走行約90km・民宿泊) 今日のルートはどこから見ても富士山がよく見え風景が良い。大瀬崎からは長い登り坂となり戸田(へだ)村堺からトンネルを過ぎると井田まで長い下り坂で、再び登りにかかり戸田港まで下りとなる。そして戸田港から又長い長い登り坂が続き歩くことがほとんどである。本当に参ったバテバテの身体で12:15土肥温泉の寿司屋に入る。メニューを見ると結構高い!仕方なく1300円の「寿司」にする。ところが驚きの豪華な盛り合わせである。(写真)値段の割には大満足であった。15:00堂ヶ島に着き喫茶店でコーヒーブレイク。雲見温泉から又大変な登り坂で、峠まで歩きっぱなし、時間は刻々と過ぎていく、明るい内に宿に入らなくちゃという焦りとバテバテの身体で日没前の18:00に子浦民宿に飛び込む。とにもかくにも今日は数多くの大きなカーブと大きなアップダウンのコースだった。悪銭苦闘の一日だったが、漁港が多く、海の水もきれい、富士山も良く見え、風景も文句なしの西伊豆自転車旅行だった。今一度、行ってみたい場所の一つである。今度は愛車(ハイエース)でゆっくり行ってみよう。 ![]() 大瀬崎からの富士山 寿司に満足 恋人岬 4日目(3/21) : 子浦7:45→石廊崎9:30→下田11:00→河津13:00→熱川14:30→富戸16:00 (走行約73km・ペンション泊) 短い登りとトンネルを数回繰り返し石廊崎へ到着。有料駐車場やみやげ物店がたくさん建ち並ぶ観光地である。石廊崎からは景色の良い平坦な海岸道路がしばらく続き、やがて海岸から離れやや緩やかな登りの途中の喫茶店でコーヒーブレイク後、峠を越えると下田である。しばらく走ると尾ケ崎ウイングという見晴らしの良い休憩所がある。ここでパンとジュースで昼食を取ると12:30再び走り始め、熱川の手前からは緩やかな長い登り坂になる。この日は下田通過あたりから南風が吹き始め追い風となり、長い登りでは「風さんよ、もっと吹いて後ろから押してくれ」と祈るように坂道を登って行く。熱川あたりから空模様がおかしくなり小雨がパラついてくる。今日の目的地は伊東だが、しばらく様子を見るため富戸の喫茶店で再びコーヒーブレイクするも、天候は回復しそうにもない。店の人に泊まるところはないか聞くと、今日オープンしたペンション「大いなる海」が素泊まり3800円で300m先にあるとのこと。早速そこで泊まることに決定。 ![]() 石廊崎海岸 ペンション「大いなる海」 5日目(3/22) : 富戸5:30→伊東6:10→熱海7:45→小田原10:15→平塚12:00→横浜16:00 (走行約102km・ビジネスH) 伊東を過ぎると小さなアップダウンとトンネルはあるが、苦になるような場所はなく熱海へ到着。途中「スピード出すな、昔の人はみんな歩いていた」の看板を見たが自転車なんか便利なもので、車など贅沢過ぎる。熱海の街は走っていてもつい足を止めたくなり、海・山・建物などの風景が美しく、ここで何枚かの写真を撮る。熱海からはほとんど平坦路が続き順調・快調そのものでサイクリングの醍醐味を味わう。小田原の手前でみかんが目にとまり宅急便で家に送る。おねえさんにおまけでもらったみかんを食べながらR1号線をひた走る、行けども行けども街並みは続く。国道1号線とは言え歩道の無いところもあり排気ガスを吸いながら猛スピードの車と並行して走る。横浜の手前で長い緩やかな登りをつめると横浜市街地に入り、小雨がパラついてきた。早く今夜の宿を探さなくちゃ。横浜駅近くのビジネスHに宿をとるが、自転車の駐車代550円にはビックリ。 ![]() 熱海 お宮の松 6日目(3/23) : 横浜駅6:00→川崎→東京駅10:00/14:33発<新幹線>→三河安城17:10→自宅20:15 (走行約60km・帰着) 昨夜の雨も上がって曇り空だが予報では晴れてくるらしい。今日は自転車旅行の最終日でもあり、R1号線の標識を見ると東京まで32kmとある。1時間走ったところでデニーズに立ち寄りブレックファースト(580円)量・質ともに満足する。東京に近づくに従って大きなビル群が建ち並び人も車も多くなって大都会になっていく。右手に東京タワーが見えてくると霞ヶ関の官庁街を抜け皇居前に出た。赤レンガ作りの古い大きな建物を見て写真を撮るが法務省だった。当初東京駅から高速バスで帰るつもりだったが、自転車の輪行袋での乗車はダメとのことである。しかたなく新幹線に乗ることにし、自転車の輪行バッグもOKとのこと、しかも無料である。(ある私鉄は270円) 乗車券5460円・特急券4690円・計10150円で乗車券を確保して安堵する。近くで昼食の後、日航営業所近くで自転車の分解・輪行バッグ詰めを完了。発車までの間、噴水の前で都会のざわめきの中でのんびりと過ごす。車の音とクラクション・工事のホイッスル音・台車を押して行く人・携帯電話で話している人・立ち話する人・ハトにエサを与えている人・ハトに何か話しかけている若い女性・カラスの声も聞こえてくる・・・みんな一生懸命生きているんだ!!14:33東京駅を出たこだまはレールから車輪が外れないかと思うくらいのスピードで振動もなく静かに走って行く。東京は曇り空だったが西に進むにしたがって青空が見えてくる。アッ!富士山もきれいだ。車窓から自転車で走ったあの町・あの橋・あの海岸・あの半島を一つひとつ思い出しながら、新幹線は狂ったように猛スピードで突っ走っていく。自転車に比べると何と早い乗り物なんだろう、昔の人はみんな歩いていたのに・・・・・。三河安城に着くと、再び自転車を組み立て暗闇の中の自転車専用道を自宅に向け走り出し、6日間の自転車旅行で事故もなく無事に帰れたことに感謝する。トヨタ自動車本社前まで来ると人影は少ないが、車の数では東京・横浜に負けないくらいの大都会だ。 ![]() 法務省 皇居前広場 新幹線15列ABC席と輪行バッグ |
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