とにかく安くパリファイナル
思い起こせば5年前、10万円以下でパリへ行くことにし、やっと無事日本に帰る事ができました。
まずはホッとしております。
チョット費用的に難しいかと思いましたが、ぴったりのツアーがあり(AVAさんに感謝、ビーエス観光さんにもまたまた感謝・特にT氏にはまたまたまた感謝)、うれしく思っています。
企画当初は30人余の申込みがあり、これだけの人数がパリにいくとまるで映画のアルマゲドンで隕石に直撃された現地のように破壊されてしまうのかと心配しておりましたが(パリ−成田の機内で思わず3回も見ました。液晶ディスプレイはさすがに疲れました)、本申込みの時点で14名となり(結局最初からの人はぜんぜんいなくなりましたが)まあ人数的にはちょうど善い感じでした。
でも参加者は、ほとんど始めての海外旅行ヨ!とか2度目だけど1度目はアジアだったという方でしたので、なかなか面白く貴重な体験をさせていただきました。
12月 8日(金)
帰ってきましたParisより。とにかくいろいろな事があり良い経験になりました(もう一度同じ経験はごめんですが)。
良いこと
1、名古屋−成田が2階のエグゼクティブであったこと。このままフランスへ行きたいなーって思ったん
だけど、強面で言ったらハイジャックになるのでしょうか?
2、ホテルがルーブル美術館やオペラ座からメトロ乗り換え無しで行けたこと。
3、近くにスーパーマーケットがあったこと(歩いて5分ほど)。
4、今年は、まだ木の葉がまだ落ちきっていなかったこと(秋の名残が感じられたこと)。
5、ムーランルージュが健在で、予定どおりの日に観られたこと。
6、ディズニーランド Parisがまだあってみんなで行けたこと。
残念なこと
1、成田−パリが名古屋−成田間と同じ席番であり、これはエグゼかと思いきや2階でもしっかりエコ
ノミーだったこと。トイレが不足でうまく時間をずらさないと・・・・
2、ホテルが19区の端っこだったこと(安いツアーだから無理もないが)。
3、ずーっと天候が良くなかったこと(割合暖かかったので良かったかも)。いちど朝から晴れていた時は
とても寒かった。午後から雨でやっぱり暖かかった。
4、お決まりの所ばかりで、のんびりできなかったし子供達の好きそうな所へ行けなかった(後述)。
5、大人数の旅行は大変、家族のみでゆっくり行けば良かった(当初の目的は、各自自由行動)
6、早起きの人ばかりを連れて行くと楽でした(集合時間が守れない人は誘わないようにしよう)。
7、メトロで怖い思いをした人がいた。メトロで数人の子供に囲まれてカバンのチャックを開けられた
らしい。
被害はなかったようだから良かったが(たぶん心にスキがあったのかもネ)。そう言えば我が愛
妻もデパートの連絡通路で子供の2人組にくっつかれてポシェットのチャックを開けられていた。
原因は コートを脱いで歩いているうちに、背中に回ってしまい丸見えになり、どうぞ狙ってください
とばかりに目立っていたからであろう。セーターの下なら解らずにそんなことも起きなかったと思う。
やはり油断なのだろう。
でも子供たちもゲーム感覚でやっている感じだった。
8、市内観光がなんだかんだで1時間遅れた。だから回るところを2〜3箇所カットされた。だけど遅らせ
た本人は全然自覚していない。20分待たせてヤット来たので「みんな待っていたヨ」とやさしく言っ
たら(顔はたぶん やさしい表情)、「私は行かないからみんな行ってよ。」とおっしゃる。
なにをゆう早見優 V(^^;;;
それなら集合時間前に言え。 この会話はフィクションではありません。
9、オールフリーの旅行だからしっかりガイドブックを読んで各自予定を建てているはずが、ほとんどやって
いなかったこと。
とにかく何気なく振り返ると金魚のウ○コのようにゾロゾロ、パリ1日目は市内観光、昼食、ルーブ
ル美術館を見て、メトロの切符の買い方、乗り方、降り方全部教えながらホテルへ。
次の日もまたゾロゾロ・・・・(~o~)
結局ルーブルへ行って、昼食を取りホテルへ。
3日目は後続部隊の為にルーブルへ(~|~;; 日曜日は無料なので出費はしないが・・・
4日めはディズニーへ(予定どおり)中で解散して各自ホテルへと提案したら、半数はイヤと言う。
頭に来たから帰りの駅でマイテヤッタ(^o^)・・・・
でも全員無事に(?)ホテルに帰ってきたのはスゴイ!
(4日も居れば出来て当然だー。)
こんなふうで結局パリの街を自由気ままに歩けなかった。子供たちにも大人の都合を押し付け、
疲れさせただけだった。
おかあちゃんにも窮屈な思いばかりさせてしまったのは、多いに反省している。
今度行くときは家族だけでコッソリ行きたいな。と堅く心に誓う私であります。
これで五年越しのパリ旅行計画は無事に完了いたしました。
またその気になったら新たな旅行計画を始めるかもしれません。
それまでしばらくはおとなしくしています。
それでは、これにて F I N